photo©Ken OHYAMA
西沢大良が会場構成を手掛け、畝森泰行・中村真広・松井亮・中川エリカ・久保秀朗が出展する展覧会「MAKE ALTERNATIVE TOWN」が開催されます。会期は、2015年4月16日~22日。4月16日には、フォーラムなども企画されています。
世界とつながる東京国際空港(羽田)と日本全国につながる東京駅の中間に位置する品川駅・田町駅周辺地域は日本全体のターミナルライン、ターミナルエリアの核となるポテンシャルを持つ地域です。
将来計画として山手線の新駅計画、リニア中央新幹線の東京都ターミナル駅計画、アジアヘッドクオーター特区計画などがあり、さらにウォーター・フロントを挟んで2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックのベイ・ゾーンと向かい合います。またこのエリアを構成する地区のひとつである芝浦地区はリノベーションの可能性を秘めた倉庫が残る地域でもあります。
倉庫という既存インフラを活用しながら、10年後、20年後の芝浦地区を中心とした品川駅・田町駅周辺地域およびウォーター・フロントの未来を豊かに創造していくためのデザインとビジネスモデルを考える場を共有する形をつくりたいと考え、展覧会とフォーラムを開催いたします。