篠原一男の「海の階段」、坂本一成の「祖師谷の家」の現在の様子や施主のエピソードなども紹介している書籍『YUCARI vol.19 美しき日本の家』がamazonで発売されています
篠原一男の「海の階段」、坂本一成の「祖師谷の家」の現在の様子や施主のエピソードなども紹介している書籍『YUCARI vol.19 美しき日本の家』がamazonで発売されています。リンク先に詳細な目次があります。坂牛卓がブログで、この書籍の感想を書いています。
古来より日本人は、四季折々の気候や地域によって異なる風土に合わせ、その土地に根ざした「家」で暮らしてきました。豊富な木材資源と職人の高い技術で木造建築を完成させ、世界に誇る文化として、現代も揺るぎない地位を保っています。
平安貴族の住宅・寝殿造り、武家社会の書院造り、はたまた数寄屋造りといった素晴らしい建築様式を生み出し、庶民の間では、農家、町家といった地域や生業に応じた住まいが受け継がれてきました。
現在では、木造建築が主立った工法・構造に、鉄筋コンクリートや鉄骨、プレハブ構造などが加わり、洋風建築や輸入住宅も増えて、住宅は、個人の嗜好やライフスタイルに合わせて造られるという具合に大きな変化を見せています。
もし「家」をつくるなら、あなたはどんな家にしますか? 伝統的な木造建築? それとも鉄筋コンクリート? オシャレな洋風の家? 住みやすさ重視? いっそのこと有名建築家に任せちゃいますか? いまの日本には選択肢が沢山あります。
だからこそ、改めて「家」、日本の家のことを考えてみたら、どうでしょう。
『YUCARI』、今回の特集は「美しき日本の家」です。
YUCARI vol.19 美しき日本の家 (マガジンハウスムック)
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