SHARE 坂茂による、ネパール地震への支援のための、木枠と紙管によるトラス小屋組を構造とする住宅の模型写真や画像
坂茂のウェブサイトに、ネパール地震への支援のための、木枠と紙管によるトラス小屋組を構造とする住宅の模型写真や画像が掲載されています
坂茂のウェブサイトに、ネパール地震への支援のための、木枠と紙管によるトラス小屋組を構造とする住宅の模型写真や画像が掲載されています。
モジュール化した木枠3ft x 7ft(90cm x 210cm)を連続させ、長手枠同士を間柱のように釘で固定し、その枠の中に倒壊したレンガを積んで壁を作り、必要な窓や扉を付けていく工法による、仮設とパーマネントを兼ねた住宅である。この工法であれば、素早く素人にでも木枠で外壁フレームを作ることができ、屋根(とりあえず現地製紙管によるトラス小屋組を提案)を乗せ、木枠に仮のシートでも張れば住み始めることができる。そして住人が徐々に木枠の中にレンガを積んで自分で工事を完成させればよい、というものである。最初のプロトタイプを8月中に完成させる予定である。