SHARE 藤森照信による、岐阜の「多治見市モザイクタイルミュージアム」の外観写真
藤森照信による、岐阜の「多治見市モザイクタイルミュージアム」の外観写真がtwitterに投稿されていました。こちらには、ドローイングや完成予想パースなどが掲載されています。また施設の公式サイトには、建設現場の定点観測写真が閲覧できるページもあります。
散歩2 近くに出来る藤森さんのモザイクタイルミュージアム。もうすぐオープン!早く中に入ってみたい。。。 pic.twitter.com/NyLBYjPWFV
— shin_moricky (@shin_moricky) 2016, 3月 9
以下は、施設のサイトによる建物説明テキスト。
多治見市モザイクタイルミュージアムは、多治見市笠原町に建設中のミュージアム施設です。モザイクタイル全国1の生産量を誇る地元の業界団体が主体となって、何年も計画を温め、ようやく建設が始まりました。ここではモザイクタイルミュージアムがどんな所で、何ができるのか、ご紹介します。
設計は、建築史を踏まえた独創的な表現で世界的に知られる建築家、藤森照信(※)。タイルの原料である「粘土山」(粘土や珪砂を掘る山)から発想を得た、唯一無二の、不思議なかたちの建物ができる予定です。
収蔵品の中心となるのは、地元の有志がモザイク浪漫館に長年収集してきたタイルの見本台紙や懐かしい洗面台、浴槽、輸出製品、実際に使われていた道具類など、1万点を超える作品や資料です。
作品や資料の展示だけではなく、産地という立地を生かし、様々な分野の方々がタイルを介して交流できるような、ユニークな施設を目指しています。