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トラフのウェブサイトに、東京・芝の、広告代理店のオフィス「大広オフィス」の写真が25枚掲載されています。
広告代理店 大広の東京本社の内装計画。都内2か所にあったオフィスを、地上8階建てのビル1棟に統合させて、社員各々が当事者意識を持って働けるオフィスが求められた。
多層階のため各フロアが分断されることを積極的に受け入れて、その性格を変えることで、選択性を持たせ、横断的に使えるオフィス空間を提案した。フロアごとに、ゾーニングやテーマカラー、素材、エレベータホールのアートワークを設定し、また一部を除き全面的にフリーアドレスを導入することで、働き方やその日の状況に応じて居場所を選ぶことができる。
諸室をコア側に寄せてオープンスペースを大きくとり、全体が自分の居場所となるようなフロアや活発な議論を行うパブリックゾーンと執務ゾーンを層状にレイアウトしたフロア、 諸室やユーティリティを島状にレイアウトし、オープンスペースの中に裏表をつくり出したフロア、 素材の地色だけで仕上げたインダストリアルな環境で、ラボのような機能を持つフロアなど、 多層階に渡るオフィスでありながら活発な活動と、より積極的なチームワークを促進できるようにした。
どのフロアからもアクセスしやすい中間階には、食事やオープンなミーティング、イベントに対応するラウンジや、ライブラリー、外部協力者のためのコワーキングエリアのあるパブリックな機能を配置した。ライブラリーは、書籍の閲覧だけでなく、集中作業のためのワークスペースともなる。コワーキングエリアは、床と家具が一体となった形状とし様々な使い方を誘発する。受付エリアでは、待合ベンチも兼ねた近似色のグラデーションによる湾曲した壁面が、大広の目指す多様性を暗示しつつ来客を出迎える。また、内装造作は質の高い家具のような仕上がりを目指して、家具メーカーのカリモクに製作を依頼した。画一的でない多様な働き方そのものが風景として表出するオフィスを目指した。
テオ・ハルトナー+伊藤和志 / ヘアトナー・イトウ・アーキテクテンが設計した、ドイツ・バイエルンの幼稚園です。
私たちはこのプロジェクトにおいて、なるべく建築素材そのものを感じてもらえる、昔からある建築工法、仕上げをつかうといった、その土地に昔からある建築工法を現在の工法に取り入れるということをコンセプトにデザイン、設計しました。
鉄筋コンクリート造の躯体の周りには日本の縁側とバイエルンのバルコニーからヒントを得たベランダ回廊のような木造のファサードを設計し、日除け、雨よけ、そして火災時の避難通路、三つの役割を同時にもたせました。これによって、子供達は夏の日差しが強い日でも日除けシャッターを下ろすことなく過ごせます。ファサードにはレアヒェという、カラマツの一種を選びました。レアヒェは、バイエルンの農家の小屋などで昔からファサードの材料としてよく使われる木材です。時が経つにつれて自然に色が変わっていくプロセスが建築に深みを与えてくれるでしょう。
坂茂への、スイスメディア(swissinfo)が行った、スウォッチ本社完成に関するインタビュー動画です。英語です。
nendoが、カップヌードルの専用フォークをデザインしていて、日清のサイトに写真などが掲載されています。
以下はコンセプト動画です。
バークホルター・ズミ・アルキテクテン(burkhalter sumi architekten)が設計を手掛けた、スイスの、60年代築の高層集合住宅改修プロジェクトを特集した動画です。swissinfoの制作で日本語字幕付。設計者のコメントや居住者のコメントも多数収録しています。
(19/10/16第4回目の動画を追加)
第1回
1960年、チューリヒ州ヴィンタートゥール市内初の高層マンションが建てられた。それから約50年後の2008年、2人の建築家が修改築プロジェクトを開始。優れた解決策を導き出し、さまざまな社会層、年齢層の人たちが色彩豊かに暮らせる居住空間を生み出した。
坂茂が設計した、スウォッチ本社の約5年の建設の様子を28秒に圧縮したタイムラプス動画。アーキテクチャーフォトでも特集記事として同建築を紹介しています。
ピーター・ズントーが設計した、イギリス・デヴォンの休暇用住宅「The Secular Retreat」の動画です。こちらのページから宿泊予約可能です。Living Architectureという建築プロジェクトの一環で建てられたもので、ズントーのほかにMVRDVやジョン・ポーソンらも別荘を設計しています。こちらがそのプロジェクトの公式サイト。
古澤大輔 / リライト_D+日本大学理工学部古澤研究室が設計した、東京・杉並区の住宅「 古澤邸」の高クオリティな動画です。制作は中国のメディア・一条です。
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