SHARE 第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館の出品作家が、ダムタイプに決定
第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館の出品作家が、ダムタイプに決定されています。
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、ヴェネチア(イタリア)で開催される「ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の国別参加部門に毎回参加し、日本館展示を主催しています。
2021年5月から11月にかけて開催される「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館展示では、日本代表作家としてダムタイプが参加します。
■ダムタイプとは
ヴィジュアル・アート、映像、コンピューター・プログラム、音楽、ダンス等、さまざまな分野の複数のアーティストによって構成されるグループ。1984年の活動開始以来、集団による共同制作の可能性を探る独自の展開を続けてきました。特定のディレクターをおかず、プロジェクト毎に参加メンバーが変化する等、ヒエラルキーの無いフラットでゆるやかなコラボレーションによる制作活動は、美術、演劇、ダンスといった既成のジャンルにとらわれない、あらゆる表現の形態を横断するマルチメディア・アートとして内外で評されています。
これまでに、メルボルン国際芸術フェスティバル、バービカン・センター(ロンドン)、新国立劇場(東京)、国際モダンダンス・フェスティバル(ソウル)、リヨン現代美術館、アテネ・コンサートホール、シンガポール芸術祭、シカゴ現代美術館、アムステルダム市立劇場等で上演/展示されてきました。