SHARE ゲルハルト・リヒターの、メトロポリタン美術館での回顧展の様子が動画で公開。長編ドキュメンタリーも閲覧可能
著名アーティストのゲルハルト・リヒターの、メトロポリタン美術館での回顧展の様子が動画で公開されています。また、リヒターの長編ドキュメンタリーも同美術館のウェブサイトで閲覧可能です。なお美術館は新型コロナウイルスにより休館中です。
以下は、会場の様子を伝える動画。
著名アーティストのゲルハルト・リヒターの、メトロポリタン美術館での回顧展の様子が動画で公開されています。また、リヒターの長編ドキュメンタリーも同美術館のウェブサイトで閲覧可能です。なお美術館は新型コロナウイルスにより休館中です。
以下は、会場の様子を伝える動画。
大西麻貴+百田有希 / o+hのウェブサイトに、伊勢丹新宿店などでの、エルメスのポップアップストア「Hermès in Colors」の写真が22枚掲載されています。
こちらで大西が作品についてのコメントを書いています。
戸石あき / lemnaが設計した、東京・池袋の店舗「コ本や honkbooks」です。戸石はスキーマ建築計画出身の建築家。店舗の公式サイトはこちら。
コ本やはメディアプロダクションも行う古書店で2016年東京都王子にオープンしてから展覧会、上映会、トークショーなどのイベントを通してファンを獲得してきた。
王子では路面店を構えていたが、イベントスペースの拡充を求め、池袋に移転することとなり、プロジェクトは始まった。資金面も限られていたためDIYで工事し、設計者である私を含め、王子店時代からの常連、アーティスト仲間を巻き込んで作られた。表通りに面した建物の2階にあり、時間帯によって入店方法が異なるテナントは外から全く見えず、事情により看板も出せない。本来、小売店として弱点となるこのような状況に、小規模であり、顧客に密着してきたコ本やにしかできないような形を目指し設計された。
元々古書店以外の活動も活発でWebサイトやSNSでの露出頻度も高いことから、インターネット上に露出するものが”店構え”であるとしてとらえ、写真を始め、口コミなどによって出来上がるバーチャルなイメージによって行って見たいと思わせることが課題となった。
植田開 / steam一級建築士事務所が設計した、東京・北区の住宅「空き地の家」です。
旗竿敷地、前面道路幅員3m程度、最低限高さ7m以上といった厳しい敷地条件において、ただ自然に過ごせる住環境を目指して設計を行っています。
配置・断面計画は、箱型、屋根型の内外一体のボリュームを噛み合わせて配置し、身体寸法や、材料や工法の合理性から導き出した寸法によってコントロールし、住宅に求められる複数の居場所を作っています。部分の計画では、特定の目的に特化しすぎないかたちとなるように設えています。
ゲリラ的なアート活動で知られ作品に高額な価値がついているアーティストのバンクシーが、自宅内に制作して妻に嫌がられた作品をinstagramに公開しています。
中野晋治 / 中野晋治建築研究室が設計した、熊本・宇城市の住宅「松橋の家」です。
代々所有する大きな土地を引き継いだ夫婦のための家である。
敷地は並行する幹線道路を繋ぐ抜け道に沿った三角形の土地で、周辺には新旧入り混じった住宅地が広がる。定年退職を控えたなかで発生した熊本地震によって、かつて高齢の母が住んでいた母屋は解体を余儀なくされ、住み手を失った敷地は一部借家として利用されている納屋と庭木が残されたまま背の高いブロック塀に囲われていた。
周辺の住宅も徐々に建て替わり住み手も変化していくなかで、この場所を住み継ぐことに決めた夫婦に寄り添い、この場所に建っていた母屋のようなおおらかで力強い建築を目指した。
夫婦が求めたプライバシーと採光の確保に対して敷地内に残された納屋や周辺に散見される越屋根を参照し、一部屋根を持ち上げ下屋とのあいだをハイサイドライトとすることで、周辺環境に左右されない安定した光と風を内部に届ける断面構成とした。
安部良 / ARCHITECTS ATELIER RYO ABEによる、神奈川の、既存住宅を改修したアトリエ兼住宅「コヤトキトツキ Shed, Tree and Lunar」です。
グラフィックデザイナーとその家族のための住宅兼仕事場である。海岸から緑深い谷戸へと続く住宅地の、竹やぶに接した三角形の小さな土地に、高さ20m以上のイチョウの木と小さな木造2階建ての住宅が残っていた。隣家同士が境界をあまり気にせずに建ち、庭や空地などを共有しながら住んでいる。築おおよそ50年、建て替えを好む日本では珍しく、住まい手が変わるたびに増改築を繰り返した歴史をもつささやかな住宅。家族3人と猫1匹には小さな床面積だが、この場所に流れる緩やかな空気感こそが彼らにとって最も価値のある生活のクオリティではないかと考えた。
塚田裕之建築設計事務所が設計した、東京都渋谷区の美容室「andbeautiful」です。お店のウェブサイトはこちら。塚田はシーラカンスK&H出身の建築家です。
カットスペースというのは美容師さん、お客さんにとって一番過ごす時間が長い、最も重要な空間であると位置づけができる。大きな丸い鏡で美容師さんとお客さんをすっぽり包み、視覚的にお互いが確認しやすくなることでコミュニケーションが取りやすくなると伴に作業がしやすくなる。鏡横の照明は演色性の高いブラケット照明でお客さんの顔の影を消し肌の色を自然光の中にいるように綺麗に見せてくれる。壁面に固定したロングカウンターは浮遊感や奥行きを感じさせ、お客さんへのドリンク提供や、ヘアカタログ兼ねたタブレット、小物を置いておくなど広々とした使いやすい什器であり鏡横の照明やコンセントへの配線のルートにもなっている。鏡が取り付く既存の界壁はコンクリートブロックを白塗装し積み重ねた荒めの質感であったので、鏡と木製のカウンターを壁の重量感とは対比的に軽快なディテールにより据え付け壁と什器が一体的になるような設えとした。
新型コロナウイルスに関する、行政等の支援制度や問い合わせ先を、NHKがまとめて公開しています。使用可能な支援制度は活用してこの状況を共に乗り越えて生き残りましょう。
H&deM(ヘルツォーグ&ド・ムーロン)のジャック・ヘルツォーグに、ベルリンのミース設計のナショナル・ギャラリーの横に作られる新美術館について聞いているインタビューがBAUWELTに掲載されています。ドイツ語での内容ですがDeepL翻訳などを使用すると大意は把握できるかと思います。2018年時点での計画案の画像はこちらに。
西田司も出演して、オンデザインが子ども向けにミニチュア模型の作り方を紹介する動画を作成しyoutubeに公開しています。こちらの動画以外にも子ども向けの動画が、オンデザインのチャンネルにアップされています。新型コロナウイルスの自宅待機を受けてスタートしたのだと思います。
【建築家が教える秘伝】秘密基地をつくろう!
今回のミニチュア模型づくりは、秘密基地です。
こちらの企画の経緯は以下。
「模型づくり」紹介動画は、オンデザインが開設したYoutubeチャンネルで2020年3月よりスタートしました。新型コロナウィルスの感染症対策で子どもたちの登校や外出が難しくなる中、代表の西田司さんが「このタイミングだからこそ、クリエーターができることもあるのでは?」と発案しました。「北欧で家具づくりが有名なのは、長い冬にずっと家にいるからだと言われています。家の中からでも、ものづくりの欲求や妄想を膨らませながら、新しい世界を広げていけるきっかけを提供できれば」と思いを語ります。
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