SHARE 吉岡徳仁がデザインした東京都美術館のシンボルマークとロゴの画像
デザインについての概要は以下。
1975年に前川國男氏によって設計された東京都美術館のキューブ状の建築。
造形の原点でもあるキューブをコンセプトにシンボルマークをデザインしました。
色は、建物の外装に施す茶褐色と、日本の和を感じさせる赤を融合させた新たなカラーを使用しました。
美術館そのものを象徴したキュービックなデザインと、線で描かれた透明感のあるデザインの2種類から構成されるマーク。
子供から大人まで、世界中の人々に親しみを感じてもらえるようなシンプルでありながら明快で力強い、美術館の歴史と未来の融合をイメージしたデザインです。
東京都美術館は、現在の建物の躯体を活かし、一部建替えを含む全面改修工事を行っており、来春4月にオープン予定。