book『夢みる美術館計画 ワタリウム美術館の仕事術』
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book『夢みる美術館計画 ワタリウム美術館の仕事術』

書籍『夢みる美術館計画 ワタリウム美術館の仕事術』がamazonで発売されています

書籍『夢みる美術館計画 ワタリウム美術館の仕事術』がamazonで発売されています。リンク先に中身のプレビュー画像が2枚掲載されています。

美術館の裏側を知ると美術館はもっとおもしろくなる。

—–この本の中で展覧会制作のプロセスやアーティストたちの素顔など、美術館の舞台裏について初めてお伝えしています。
私たちがアートからもらった生きる勇気や抱えきれないほどの感激を、皆さんに受け取っていただけることを願って。 —–『夢みる美術館計画-ワタリウム美術館の仕事術』「はじめに」より抜粋

国際的なコンテンポラリーアートを多く展示する東京青山の私設美術館・ワタリウム美術館。およそ30年の活動記録をまとめた仕事術を紹介。
「現代アート大学」「庭園倶楽部」などのレクチャーの企画活動、現代アートを中心とした先駆的な展覧会プログラムで世界から注目されています。
本書は館長の和多利志津子氏とキュレーターの和多利浩一氏、和多利恵津子氏による創設から現在までの活動史。アンディ・ウォーホル、ヨーゼフ・ボイス、ナム・ジュン・パイク、ファブリス・イベールなど10数名の芸術家との出会いを語ります。

夢みる美術館計画 ワタリウム美術館の仕事術
和多利 志津子 和多利 恵津子 和多利 浩一
4528010577

【主な内容】
01 美術空間を建設する
02 海外のキュレーターの展覧会づくり
03 アーティストの魅力を引き出す
04 写真を展示する
05 建築展で目指すべきこと
06 屋外展でアートをさらに拡大する
07 思想を展示する
08 庭と日本文化の再発見
09 アートが子どもたちにできること
10 アーティストとの交流
あとがき
ワタリウム美術館展覧会リスト

【推薦文】
ミュゼアムをミュゼアムとして生かすことに生涯を賭けた人がいる。腰のひけたはずの人が、絶大なファンになってしまうマジックのようなミュゼアムがある
-磯崎新(建築家)

これほど独特の美術館が、あんな大胆な実験をし続けて、こんなに愛されてきたなんて、東京文化の奇跡というべきだ。
-松岡正剛(編集工学研究所所長)

現代アートの最先端を開示してきた美術館。その技法(アート)のすべてがここにある。
-佐藤学(教育学者)


抽選で500名様にワタリウム美術館のご招待券が当たります。応募方法につきましては、本書封入のしおりをご覧ください。


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スーザはイタリアン・アルプスに囲まれる渓谷の真中に位置する町で、フランスとの国境に近い。以前は、この谷は、2国間にとって戦略的な位置にあるために重要視されていたが、空路による交通が盛んになってからは、特徴が失われていた。今回、この地に高速鉄道が敷設されることによって、スーザは再びその役割をとりもどすことが期待されている。
このプロジェクトでは、駅舎は周囲の空間の延長線上にある。建物は、地面から立ちのぼるかのように、ラセン状に伸び、渓谷全体の眺望が望めるバルコニーに到達する。そこでは地元の住民、観光客、トランジットで滞在する旅行者が一様にその景観を楽しめる。周囲の山々を連想させる設計とし、どのファサードを優先させるということなく、駅が周囲のアルプスの環境と連携し、溶け込むことを目指している。

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このたび、隈研吾建築都市設計事務所がEPFL (スイス連邦工科大学ローザンヌ校) 設計競技にて、最優秀賞に選定されました。

プロジェクトの敷地は広大な芝地であり、EPFL(スイス連邦工科大学)キャンパスの中央に位置する、いわば「ヴォイド」である。これにより、キャンパスの北側(キャンパスの心臓部であるエスペランザ広場、市電乗り場などがある)と、南側にある学生の居住区が分割されている。同時に、キャンパスの西側と、ラーニングセンターの見事な存在感のもと、現在発展の著しい東側も隔てている。
この敷地を転換し、学生、教員、訪問者が毎日心地よく通り、この一つの屋根の下で起こる数々の文化活動を楽しめる場にすることにより、キャンパス全体のハブとなり、EPFLの交流、文化的な側面がさらに豊かになることを、われわれは確信している。

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