京都のradlab.で行われる大室佑介展「迷宮の匣」のプレビュー
加藤孝司 BEYOND ARCHITECTURE 「何に着目すべきか?」
「何に着目すべきか?」
Text=加藤孝司
9月3日に浅草のアサヒ・アートスクエア(通称スタルクビル)にて「何に着目すべきか?」という、本と人にまつわるイベントを仲間と開催します。
フランスの小説家でエッセイストでもある、ジョルジュ・ペレックの「毎日起きては繰り返すもの、平凡なこと、日常的なこと、明らかなこと、ありふれたこと、月並みなこと、並以下のこと、あたりのざわめき、慣れきったこと、それらをどう説明すればいいのだろう。どう問いかけ、どう記述すればいいのだろう。」(「何に着目すべきか?」)という言葉をたよりに、ゲストやホストが選んだ本をめぐって、ゆるやかに繋がる創造の場。
会場となるのは清涼飲料やビールなどでおなじみのアサヒの施設とあって、トークイベント会場ではサーバーで飲むビールなどのお酒類も販売します。下町浅草らしい地元のベタな総菜等を肴に、「角打」スタイルの立ち飲み、地べたに直接座って飲む直飲みと、くつろいだ雰囲気のなか、とびきり素敵なゲストをお招きしてのトークイベントです。
- book『すべての人に知っておいてほしい デザイン・レイアウトの基本原則』
- 遠藤秀平による兵庫の住宅「ルーフテクチャー 波賀」
- カンパーナ兄弟によるギリシャのホテル「new hotel athens」
- 藤本壮介の新しい書籍『藤本壮介読本』
- ユルゲン・マイヤー・Hによるバーニングマンフェスティバルでのインスタレーション「beat.wave」
- スタジオmk27によるブラジルの写真家のスタジオ「studio sc」の写真
- ほか