『アーティスト症候群』の著者による新しい書籍『アート・ヒステリー なんでもかんでもアートな国・ニッポン』がamazonで発売されています
『アーティスト症候群』の著者・大野左紀子による新しい書籍『アート・ヒステリー なんでもかんでもアートな国・ニッポン』がamazonで発売されています。
「これマジでアートだね! 」……やたらと「アート」がもてはやされる時代=「一億総アーティスト」時代。アート礼賛を疑い、ひっくり返すべく、歴史・教育・ビジネスから「アート」を問う。
「何なの? これ」「アート」
「え、こんなことやっていいの?」「うん、だって、アートだから」「アート=普遍的に良いもの」ですか? そこから疑ってみませんか?
『アーティスト症候群』から4年、「アート」の名の下にすべてが曖昧に受容される現在を、根底から見つめ、その欲望を洗い出す。【! ! こんな人に読んでほしい! ! 】
1:互いの作品を批判せずなんとなく褒め合っているガラスのハートの美大生。
2:「個性と創造性が重要」と「図工って何の役に立つの?」の間で困っている先生たち。
3:「アートは希望」「今こそアートの力が必要とされている」と訴えたい業界回りの人。
4:「普通」を選んでいるにもかかわらず「ちょっと謎めきたい願望」を抱く社会人。