東工大・塚本由晴研究室の窓に関する研究成果や、ミラノでのインスタレーションの報告がされる展覧会「窓学“WINDOWSCAPE”展」が開催

東工大・塚本由晴研究室の窓に関する研究成果や、ミラノでのインスタレーションの報告がされる展覧会「窓学“WINDOWSCAPE”展」が開催されます

東工大・塚本由晴研究室の窓に関する研究成果や、ミラノでのインスタレーションの報告がされる展覧会「窓学“WINDOWSCAPE”展」が開催されます。塚本由晴、五十嵐太郎、中谷礼仁、保坂健二朗らも出演するトークイベントも企画されています。会期は、2014年5月31日~6月15日。場所は、東京ミッドタウン・デザインハブ ミッドタウン・タワー5F。

「窓のふるまい学」「窓の街並学」「窓の系譜学」をテーマに、東京工業大学 塚本由晴研究室が世界約30カ国で採取した窓の写真、図面、スケッチ等の豊富な資料を、フィールドワークのプロセスや調査エピソードとともに公開します。 また、今年4月にイタリア・ミラノで行われた世界最大規模のデザインの祭典「ミラノサローネ」に出展した“WINDOWSCAPE”展において、塚本由晴氏率いる建築家ユニット、アトリエ・ワンが設計した窓のインスタレーション(空間展示)や、「窓学」研究成果の展示、現地での模様も併せて紹介します。

根岸一之の原図展が大阪芸術大学で開催されます[2014/5/4-5/6]

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根岸一之の原図展が大阪芸術大学で開催されます。会期は、2014年5月4日~5月6日。

根岸一之は1977年京都大学大学院を修了後、プランナーとして活動。1985年に設計活動(根岸一之建築設計事務所主宰)に転向し、建築家・批評家として活動してきました。また大阪芸術大学にて2014年3月退職まで同大学教授を務めました。

代表的な建築作品
「南方の社(1991年)」「メナードハウス(1994年)」「丸善ベーカリー(1995年)」など

会場 : 大阪芸術大学 芸術学部 建築学科棟 15号館 32教室
日時 : 5月4日(日・祝)~5月6日(火・祝)10:00-17:00
交通 : 公共交通機関 近鉄南大阪線 「喜志駅」下車後、バスにて「東山(芸大前)」下車
※ 会期中、無料直通スクールバス有(告知フライヤーをご覧ください)
※ 交通について、詳しくはこちらのリンク先をご参照ください
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/syusyoku/koutu/access.html

原図展特設サイト
http://nkgenzuten.tumblr.com/

日本建築学会による建築批評サイト「建築討論web」が公開されています

日本建築学会による建築批評サイト「建築討論web」が公開されています

日本建築学会による建築批評サイト「建築討論web」が公開されています。山本理顕・松隈洋・藤村龍至・池田昌弘・布野修司・宇野求による公開討論の記録や、投稿建築作品の批評などを読む事ができます。

「建築討論web」立ち上げにあたり
布野修司/滋賀県立大学・建築討論委員会委員長
紙媒体の建築系雑誌が次々と廃刊・休刊し、建築作品の評論の場がなくなる、あるいは別の流れへと移りつつある。一方で日本建築学会は、建築作品の質に関する議論のみならず学術・芸術・技術の各分野を横断する議論を経て、作品選奨・作品選集を選考してきた実績がある。そこで作品選奨・作品選集のようなアニュアル・アワードを対象とする評論と記録のみならず、日常的に評論、討論を行うメディアとして「建築討論web」をスタートさせることとした。まずは「建築討論web」への期待と、何を討論していくかという方向性について2013年7月5日開催の委員会における議論をベースに、各委員の見解を示す。

武井誠+鍋島千恵 / TNAによる「上信電鉄上州富岡駅」の写真

武井誠+鍋島千恵 / TNAによる「上信電鉄上州富岡駅」の写真がgoogle画像検索で見ることができます

武井誠+鍋島千恵 / TNAが設計を手掛けた、「上信電鉄上州富岡駅」の写真がgoogle画像検索で見ることができます。上部の方に出てくる、白いフラットルーフと、下部の煉瓦が特徴の建物です。

NHK・BSで特集番組『驚き!ニッポンの底力 「巨大建築物語」』が放送[2014/4/26]

NHK・BSで特集番組『驚き!ニッポンの底力 「巨大建築物語」』が放送されます

NHK・BSで特集番組『驚き!ニッポンの底力 「巨大建築物語」』が放送されます。放送日は、2014年4月26日。

東京五輪に向けて都市大改造が始まった東京。先月、高さ日本一の超高層ビルがグランドオープンした大阪。さらに海外でも、ブラジル・サッカーW杯のスタジアムやトルコの海底トンネルなど、日本が誇る技術力が世界のビッグプロジェクトを動かしている。数々の不可能を可能にしてきた技術者たちの挑戦や、それを支える驚きの職人技を紹介。東京タワー・東京ドームの建設工事など秘蔵映像も満載で、巨大建築の魅力をお伝えする。
【司会】高橋克典,【出演】石原良純,篠原ともえ,【リポーター】ハマカーン

無印良品が発表した「縦の家」のモデルルームの写真 ハンス・ホライン氏が亡くなりました アーティストの中谷芙二子が、フィリップ・ジョンソンのグラスハウスを霧で包むという作品「veil」を制作

アーティストの中谷芙二子が、フィリップ・ジョンソンのグラスハウスを霧で包むという作品「veil」を制作しています

アーティストの中谷芙二子が、フィリップ・ジョンソンのグラスハウスを霧で包むという作品「veil」を制作しています。リンク先に写真が4枚掲載されています。

坂茂が、フィリピンの台風被害の際に、提供した「paper log house」の写真 坂茂が、2013年の四川省の地震で使用できなくなった保育園を、紙管を使って建て替え

坂茂が、2013年の四川省の地震で使用できなくなった保育園を、紙管を使って建て替えたそうです

坂茂が、2013年の四川省の地震で使用できなくなった保育園を、紙管を使って建て替えたそうです。リンク先に写真が7枚掲載されています。

低価格商品も発売されてきている「3Dプリンター」の新製品情報のレポート記事 伊東豊雄が国立競技場改修案を発表するそうです

伊東豊雄が国立競技場改修案を発表するそうです

伊東豊雄が国立競技場改修案を発表するそうです。「新国立競技場緊急シンポジウム」実行委員会主催の記者会見+緊急シンポジウムは2014年5月12日に行われ、その場で発表されるようです。

3月末に公表するというはずの新国立競技場の基本設計がいまだ明らかにされず、建設費や東京オリンピック後の活用計画も不透明なまま、今ある、人々に愛された国立競技場がこの7月から解体されようとしています。このままでは2020年、東京オリンピック開催に必須なメインスタジアムという担保を失うことにもなりかねません。
今こそ、私たちは立ちどまってこの計画を考え直す必要があるのではないでしょうか?
昨年8月の建築家・槇文彦さんの問題提起を受け、賛同する4人が立ちあがりました。
人類学者の中沢新一さんは、オリンピック招致決定前から、明治神宮の森を破壊する今回の計画を批判し警鐘を鳴らしてきました。現在も『週刊現代』で「明治神宮アースダイバー」を連載し発言を続けています。
建築家の伊東豊雄さんは、新国立競技場の国際デザイン・コンクールに応募した経験から、槇さんや中沢さんの問題提起を真摯に受けとめ、今回、現国立競技場の改修案を作成しました。
また建築エコノミストの森山高至さんは、この問題について『ハフィントンポスト日本版』などで果敢に発言し、特に国立競技場の改修活用は全国で建替えのできない数多くの公共施設のモデルとなり、新たな時代の経済政策としても有効だと言っています。
さらに建築史家の松隈洋さんは、幻に終わった1940年と1964年の2つの東京オリンピックで繰り広げられた建築界の議論から、今回の計画の無謀さを訴えています。
この記者会見とシンポジウムでは、中沢さんの問題提起を受け、伊東さんが改修案を発表し、それをめぐり現計画以外の可能性を探ります。

久米設計が2011年に制作していた国立競技場の改修案とその費用についての資料

久米設計が2011年に制作していた国立競技場の改修案とその費用についての資料が公開されています(PDF)

久米設計が2011年に制作していた国立競技場の改修案とその費用についての資料が公開されています。

JSC(日本スポーツ振興センター)は、2011年改修の調査と改修案を依頼していました。情報公開資料では777億円で改修が可能で、再生可能エネルギーや雨水の利用、スタンド部分の屋根が含まれ、もちろん耐震強度も満たした快適なものになるとされています。詳細版の請求にもかかわらず概要版が公開されました。(via 神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会)

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