久野浩志建築設計事務所が設計した札幌の店舗「バール メンタ」です。
2人の女の子の小さなバール。
既存部分にはほとんど手を加えずに、細長い楕円形のカウンターを置いた。
すべての寸法が通常の70%くらいに縮小されている。
少しだけ狭く、その分、少しだけ近い。
縮小された空間が新しいコミュニケーションを生み出している。
坂本一成の講演会『ありそうで ない 建築の空間のために』が開催されます。開催日時は、2014年5月27日(火)17:30-19:30。場所は、明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン3F「アカデミーホール」です。
坂本一成講演会『ありそうで ない 建築の空間のために』
日時:2014年5月27日(火)17:30-19:30
会場:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン3F「アカデミーホール」
住所:東京都千代田区神田駿河台1-1
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html事前申込み不要,入場無料。
明治大学理工学部建築学科主催の講演会ですが、
どなたでもご自由にご聴講いただけます。
なお、当日は14時から17時まで、同会場にて、
第37回学生設計優秀作品展(レモン展)講評会を開催しています。
審査員は坂本一成氏、青木淳氏、赤松佳珠子氏、金田充弘氏、藤原徹平氏です。
淵上正幸のアーキテクト訪問記が更新しています。「保坂猛氏にトップガン・インタビューをする」です
淵上正幸のアーキテクト訪問記が更新しています。「保坂猛氏にトップガン・インタビューをする」です。
横浜は不思議と心安らぐ街だ。それは単なるエキゾティック・タウンという言葉だけでは片付けられない。みなとみらい21地区、大桟橋、山下公園、山手の丘など、アーバン・スケープと海との関わりが素晴らしいからだろう。保坂猛さんの事務所は関内駅から海方向へ数分行ったところにある。保坂さんはすでに学生時代に西田司さんとSPEED STUDIOを組んで設計活動をしていた早熟派だ。トム・クルーズの映画「トップガン」を見てパイロット志望となり防衛大学に入学(それから建築家への道を進むのはこのインタビューを読んでのお楽しみ!)。そんな真っ直ぐなところが設計にも現れていて、無数のスケッチを描き続け、非常によく考えられた作品を生み出す本格派。特に内部空間と外部空間の取り合いは斬新かつ一級品。そこには建築家ではないがコミュニケーション・マネージャーの奥様・メグさんの内助の功のみならず、現場にも行くという外助の功もあるようだ。今住宅以外の作品も増えてきた。春秋に富む若手建築家の大きな飛翔に期待したい。
- カール・アンドレの、ニューヨークの美術館ディア・ビーコンで行われている回顧展の動画
- ペーター・メルクリがランドスケープアーキテクトのロッツラー・クレブスとコラボしたスイス・バーゼルの公園設計コンペの勝利案の画像など
- ペーター・メルクリによるスイス・チューリッヒの集合住宅の画像
- ペーター・メルクリが設計したスイス・ポントレジーナの集合住宅の写真
- ペーター・メルクリが設計して建設が進められているチューリッヒのホテルマネジメントスクール「Belvoirpark」の新施設の画像
- ほか
- 今年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館の展示「現代建築の倉」についての太田佳代子・山形浩生・中谷礼仁によるプレビュートークの内容
- 三澤文子+MOK-msdによる長野・上伊那の工場・倉庫「北沢建築 本社工場棟」の写真
- トーマス・ヒルシュホルンによるパレ・ド・トーキョーを誰でも出入り可能なパブリックスペースにしてしまうインスタレーション「flamme eternelle」の写真
- 伊礼智の新しい書籍『伊礼智の「小さな家」70のレシピ』
- 乾久美子がギャラリー間での自身の展覧会「小さな風景からの学び」を解説している動画
- ほか