鈴木了二の展覧会「My Favorite Things」が、BankART1929で開催[2015/3/10-16]

鈴木了二の展覧会「My Favorite Things」が、BankART1929で開催されます

鈴木了二の展覧会「My Favorite Things」が、BankART1929で開催されます。会期は、2015年3月10日~16日。早稲田大学教授退任を記念して行われるそうです。

〈物質試行〉シリーズを一貫した表現テーマに掲げ、70年代より現在まで約40数年に及び国内外で精力的に活動を続けてきた建築家・鈴木了二氏の早稲田大学教授退任を記念した大規模な作品展示会と講演会を横浜BankART GALLERYで開催します。

氏は西欧主導型の一義的な“空間”概念への批判として、これまでの歴史や権力が排除してきた“空洞”や“空隙”に注目し、そこに新たな解釈を加えた物性の高い造型を介入させることで、極めて多様な強度をもった独自の表現世界を開示してきました。今回は初期の代表作「麻布EDGE」から建築学会賞受賞作品「佐木島プロジェクト」さらに歴史との衝突を表わした藝術院賞受賞作品「金刀比羅宮プロジェクト」や「DUBHOUSE」そして最近作の「BRIDGE」などまでの実作に加えて、話題作となった「日仏文化会館計画」や「フィガロ計画」などアンビルドの作品も含めて、精密な模型と迫力あるオリジナルドローイングや写真を中心にして幅広く展示します。

また、展示期間中の夕刻から5日間に及ぶ氏の連続レクチャーも催され、建築を中心にして映画、歴史、アート、音楽へと自由に射程を広げたユニークな論がライブ感覚で展開されます。

歴史と現代が交錯する都市横浜の港に面したBankART GALLERYの、巨大なコンクリート打ち放しの空洞をステージにした刺激あふれる展示イベントをどうぞ御堪能ください。

磯崎新・内藤廣・妹島和世らが登壇したイベント『東京デザイン会議「都市x情報x移動の未来を考える」』の動画

磯崎新・内藤廣・妹島和世らが登壇したイベント『東京デザイン会議「都市x情報x移動の未来を考える」』の動画です。2014年11月3日に行われたイベントの様子を収録した動画です。

ピート・ヘイン・イークが自身のスタジオを案内しながら語っている動画「素材への最大の敬意」 ユネスコが主催した、アフガニスタン・バーミヤーンの文化センター設計コンペの勝利案の画像など

ユネスコが主催した、アフガニスタン・バーミヤーンの文化センター設計コンペの勝利案の画像などがarchdailyに掲載されています

ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が主催した、アフガニスタン・バーミヤーンの文化センター設計コンペの勝利案の画像などがarchdailyに掲載されています。

iStudio・アーキテクチャーによる、インド・ワダの煉瓦を使用した有機的形態の住宅「Brick House」の写真

iStudio・アーキテクチャーによる、インド・ワダの煉瓦を使用した有機的形態の住宅「Brick House」の写真がarchdailyに掲載されています

iStudio・アーキテクチャーが設計した、インド・ワダの煉瓦を使用した有機的形態の住宅「Brick House」の写真などが19枚、archdailyに掲載されています。スタジオ・ムンバイなどの洗練された印象とは異なる、ローリー・ベイカーの建築を想起させる建築です。

永山祐子に、JIA新人賞を受賞した「豊島横尾館」について聞いているインタビュー記事

永山祐子に、JIA新人賞を受賞した「豊島横尾館」について聞いているインタビュー記事が、建設通信ブログに掲載されています

永山祐子に、JIA新人賞を受賞した「豊島横尾館」について聞いているインタビュー記事が、建設通信ブログに掲載されています。アーキテクチャーフォトでは2013年11月に「豊島横尾館」を特集記事として紹介しています。

鈴野浩一(トラフ)、大西麻貴+百田有希、ジャスパー・モリソンらが出展している21_21 DESIGN SIGHTでの「単位展」の会場写真

鈴野浩一(トラフ)、大西麻貴+百田有希、ジャスパー・モリソンらが出展している21_21 DESIGN SIGHTでの「単位展」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています

鈴野浩一(トラフ)、大西麻貴+百田有希、ジャスパー・モリソンらが出展している21_21 DESIGN SIGHTでの「単位展」の会場写真が22枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は、展覧会の公式概要です。

空気、水、モノ、光、音、自然環境――そのままでは捉えにくい世界に一定の基準を設けることによって比較や共有を可能にした知恵と思考の道具。それが「単位」です。長さを測るメートル、重さを量るグラム、時間を計る秒など、私たちの身の回りには様々な単位があり、生活するうえで欠かせないものとなっています。身近にあるデザインも数々の単位の掛け合わせによって生まれています。

世界の共通言語のように誰でも使える単位がある一方で、それぞれの社会や風土に根ざした独自のものもあります。たとえば日本なら畳のサイズや坪数など、今でも暮らしに深く根づいている尺貫法。イギリスではごく最近まで距離をヤードによって定めていました。通貨の単位も国によって様々です。近年ではピクセルやバイトなど、新しい単位も生まれています。

また、建築、プロダクト、印刷やパッケージなどの製品を開発するためには設計、製作、流通、販売にいたるまで、ありとあらゆるものづくりの過程において様々な単位が用いられます。この単位を通して、私たちは思い描いたイメージを共有し、形づくっていくことができます。

単位をテーマとした本展は、多種多様なモノやコトの中にどのような単位があるのかを知り、実感することによって、モノがつくられたプロセスやデザインに対する考え方、さらには単位が生み出された文化や社会背景を見つめるきっかけとなるでしょう。(via 2121designsight.jp)

隈研吾・新居千秋・香山壽夫らが、大分の「竹田市文化会館(仮称)プロポーザル」の最終候補に

隈研吾・新居千秋・香山壽夫らが、大分の「竹田市文化会館(仮称)プロポーザル」の最終候補に選ばれています

隈研吾・新居千秋・香山壽夫らが、大分の「竹田市文化会館(仮称)プロポーザル」の最終候補に選ばれています。2015年3月7日には公開プレゼンテーションも開催されます。

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