五十嵐太郎・原田真宏・藤村龍至・間宮晨一千が審査した、学生向け実施コンペ「未来の風景をつくる」の最優秀賞の住宅が完成して、その内覧会が開催されます。名古屋大学脇坂研究室が最優秀賞に選ばれ、設計・監理を行いました。内覧会の開催日は、2015年4月5日。要事前申込制との事。
2013 年に開催された学生実施コンペ「未来の風景をつくる」(審査員:五十嵐太郎・原田真宏・藤村龍至・間宮晨一千各氏)で最優秀賞に選定され設計が始まった住宅プロジェクトが、このたび2 棟の竣工を迎えます。お施主様のご厚意によりオープンハウスを開催させて頂く運びになりましたので、皆様にご案内申し上げます。
境界線のあいまいなコミュニケーションの場として期待される「ソトマ」を3棟で緩やかに囲む配置構成を主なコンセプトとしながら、複数のボックスどうしの貫入からうまれる分節的でありながら一体的な内部空間、敷地の高低差をボックス内に延長した複数の床レベル、計画段階の施主参加型ワークショップによる外構計画、研究的成果を還元した環境解析、以上を統合した本プロジェクトですがお時間が許せばご高覧下さい。