all photos©志摩大輔/Nacasa & Partners
エマニュエル・ムホーが設計した、親子のための室内遊び場「mama smile」です。
「ママスマイル」は主にショッピングモール内に展開する親子のための室内遊び場。新たなブランドコンセプト「いえが並ぶ小さな街のようなファミリー空間」と店舗デザインを総合的に手掛け、「あそび場」と保育園を隣接させたファミリー向けの複合型施設が水戸に誕生した。ショッピングモール内にいながらも、家にいるような安らぎのある空間創りをしている。
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エマニュエル・ムホーが設計した、親子のための室内遊び場「mama smile」です。
「ママスマイル」は主にショッピングモール内に展開する親子のための室内遊び場。新たなブランドコンセプト「いえが並ぶ小さな街のようなファミリー空間」と店舗デザインを総合的に手掛け、「あそび場」と保育園を隣接させたファミリー向けの複合型施設が水戸に誕生した。ショッピングモール内にいながらも、家にいるような安らぎのある空間創りをしている。
乾久美子が「ハウスO」について解説している動画です。
山本理顕の新しい書籍『権力の空間/空間の権力 個人と国家の〈あいだ〉を設計せよ』がamazonで発売されています
山本理顕の新しい書籍『権力の空間/空間の権力 個人と国家の〈あいだ〉を設計せよ』がamazonで発売されています。
ハンナ・アレントは『人間の条件』の中で、古代ギリシアの都市に触れて「私的なるものと公的なるものとの間にある一種の無人地帯」という奇妙な表現を使っている。ここで言われる「無人地帯」とは「ノー・マンズ・ランド(no man’s land)」の訳語である。そして、このノー・マンズ・ランドこそ、都市に暮らす人間にとっては決定的に重要だ、とアレントは言う。
本書は、この表現に注目した世界的建築家が、アレントの主著を読み解きながら、現代の都市と人々の生活が抱える問題をあぶり出し、われわれが未来を生き抜くために必要な都市の姿を提示する書である。
ノー・マンズ・ランドとは、日本家屋で喩えるなら、空間的な広がりをもった「敷居」のようなものだと著者は言う。古代の都市では、異なる機能をもつ複数の部屋を隔てたり、家の内と外を隔てたり、私的な領域と公的な領域を隔てたりする「敷居」そのものが場所として成立していた。しかし、そのような場所は現代の都市からは完全に失われている。
それこそが人々の閉塞感を生み、人と人のつながりを破壊した原因であることに気づいた著者は、敢然と異議を唱える。その打開策として打ち出されるのが、インフラのレベルから構築される「地域社会圏」というヴィジョンである。そこでは、国家の官僚制的支配から自由になった人々が、それぞれの能力と条件に応じて協同し、住民の転入・転出があっても確固として存在し続ける都市が実現される。
誰も有効な処方箋を書けずにいる困難な日本で、幾多の都市にまなざしを向けてきた建築家が回答を示す必読の書。
ベルナール・チュミが設計した、パリ動物園の様々な施設の写真などがBauNetzに掲載されています
ベルナール・チュミが設計した、パリ動物園の様々な施設の写真などが11枚、BauNetzに掲載されています。チュミのサイトには、英語でのプロジェクトの概要が掲載されています。
オンデザインによる千葉県館山市の住宅「庭のふちどり」の内覧会が開催されます
オンデザインが設計した千葉県館山市の住宅「庭のふちどり」の内覧会が開催されます。開催日は、2015年4月25日。こちらのページで模型写真などを見る事が出来ます。
ここは南房総の海と山がのぞめる、都心では手に入らない場所。
ここでしか感じることができない風景ごとに庭をおき、そのまわりを生活の景色でふちどりました。
季節や天気、その組合せで海や山の色や見方も変わるように、サーフィンから帰ってきたとき、パーティをするとき、朝起きて夜寝るまで、住む人訪れる人が作り出し感じる景色も日々違ったものになる。
自然をふちどる住宅の提案です。
伊藤暁による「横浜の住宅」の、山岸剛が撮影した写真が公式サイトに掲載されています
伊藤暁が設計した「横浜の住宅」の、山岸剛が撮影した写真が公式サイトに掲載されています。
横浜の北側傾斜地に立つ住宅。擁壁に埋もれてしまう一階の明るさを確保し、二階からの順光の北側眺望を活かすため、一階の階高を4mとして二階の床を持ち上げている。
吉岡徳仁が、GLAS ITALIA社のためにデザインした「PRISMベンチとPRISM キャビネット」です。
2015年 ミラノサローネでGLAS ITALIA 「 PRISMベンチとPRISM キャビネット 」を発表致します。
GLAS ITALIAは、イタリアの歴史ある家具メーカーの一つ。今年のミラノサローネでは、GLAS ITALIAの革新的なカット技術によって、新たなコラボレーションを実現させることになりました。
「 PRISMベンチとPRISM キャビネット」は、厚みのある高透過ガラスから生み出されたベンチとキャビネットのコレクションです。
ガラスに面カット加工を施すことで、プリズムのように透明感のある輝きを放ち、その造形は光の屈折によって不思議な表情を生み出し、空間の中で輝きをまとうまるで彫刻のような表情となるでしょう。
ザハ・ハディドが、大理石加工会社・Citcoのためにデザインした、テーブルと花瓶の写真がdezeenに掲載されています
ザハ・ハディドが、大理石加工会社・Citcoのためにデザインした、テーブルと花瓶の写真が12枚、dezeenに掲載されています。ザハの有機的なフォルムと、大理石の模様が組み合わさり、存在感のあるプロダクトになっています。
OMAが、ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の中国館の会場デザイン等を手掛ける事になったそうです
OMAが、ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の中国館の会場デザイン等を手掛ける事になったそうです。リンク先のdezeenに概要が掲載されています。
西沢大良が会場構成を手掛けた、若手建築家5名の建築展「MAKE ALTERNATIVE TOWN」の会場写真などがjapan-architects.comに掲載されています
西沢大良が会場構成を手掛けた、若手建築家5名の建築展「MAKE ALTERNATIVE TOWN」の会場写真などが18枚、japan-architects.comに掲載されています。出展しているのは、畝森泰行・中村真広・松井亮・中川エリカ・久保秀朗です。
南後由和による、建築メディアのあり方等に言及した論考「中間建築ジャーナリズムの模索」がWEB版建築討論に掲載されています
南後由和による、建築メディアのあり方等に言及した論考「中間建築ジャーナリズムの模索」がWEB版建築討論に掲載されています。
書籍『KJ 2015年4月号 特集:山﨑健太郎デザインワークショップ』をプレビューします。
山﨑健太郎は、2015年日本建築学会賞新人賞を「糸満漁民食堂」で受賞しています。アーキテクチャーフォトでは過去に、山崎の作品を特集記事として多数紹介しています。
今、建築にできることは、なにか。
ストック時代と呼ばれる現代に私たちが建築を設計することによってできることは何なのか。ある地域づくりの仕事をきっかけにそんなことを考え始めた。その後、素晴らしいクライアントたちと出会い、濃密なプロジェクトをともにできた。それぞれのプロジェクトに共通することは、施設を使い続けるために新しい使い方をクライアントと共創していることだ。そして、それはささやかだけれど「小さな公共」のための建築に向かっているのではないかと思っている。本特集では、これまでに取り組んだ4つの仕事を紹介している。
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