エルウィン・ビライと藤原徹平による、ギャラリー間の「アジアの日常から」展のガイド動画
ピーター・ズントーの、2015年5月に収録されたインタビュー動画「Different Kinds of Silence」 岩堀未来建築設計事務所+(株)空間システム研究所+日比生寛史建築研究所による、山梨県甲斐市の高齢者集合住宅「上機嫌」

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all photos©新建築社

岩堀未来建築設計事務所(株)空間システム研究所日比生寛史建築研究所が設計した、山梨県甲斐市の高齢者集合住宅「上機嫌」です。また、この作品は2015年度グッドデザイン・ベスト100に選ばれています

敷地は、都内から高速道路を使い1時間半程で着く地方都市。敷地周囲は、南東から南西にかけて都心部では見ることができない緑豊かな雑木林があり、田園地帯である。敷地へのアクセスは北西にある路地状の斜路から行う。プログラムは、サービス付高齢者住宅(以下 サ高住)とデイケアサービスセンターの複合施設である。

サ高住とデイケアサービスセンターは運営上、本来は分けられるスペースである。しかしここではサ高住の共有空間(エントランスホール・リビング・ダイニング・談話コーナー・回廊・中庭)とデイケアサービスセンターのエントランスホール・アクティブホールをできる限り一体的につくり、空間体験や使用上でも、連続するフレキシブルなパブリックスペースとなるように考慮してつくった。このスペースを「透る空間=透間(とおりま)」と名付けた。

東京・京橋のAGC studioで開催されている「新しい建築の楽しさ 2015:前期」の会場写真

東京・京橋のAGC studioで開催されている「新しい建築の楽しさ 2015:前期」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています

東京・京橋のAGC studioで開催されている「新しい建築の楽しさ 2015:前期」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要です。

今年で4回目を迎える「新しい建築の楽しさ」展。
若手建築家が手がける最新のプロジェクトを展示します。
時代に対する分析・評価を繰り返し、斬新な思索に富んだアイデアやデザイン、刺激的なアクティビティを追い求める30代から40代前半までの建築家たちの新しい表現領域を、彼らが実際に手がけているプロジェクトの模型でご覧いただけます(一部のプロジェクトは竣工済み)。
現在進行形の考えを具現化した模型を、前期と後期に分けて展示し、未来へ繋がる創作の智恵を探ります。

ヴァレリオ・オルジアティの作品集『Valerio Olgiati』が復刻販売されています 森美術館で行われている「村上隆の五百羅漢図展」の会場写真と動画

森美術館で行われている「村上隆の五百羅漢図展」の会場写真と動画がinternet museumに掲載されています

森美術館で行われている「村上隆の五百羅漢図展」の会場写真と動画がinternet museumに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要です。

村上隆は、現在国際的に最も高い評価を得ている現代美術家のひとりです。ロサンゼルス現代美術館を皮切りに世界巡回した回顧展をはじめ、世界の著名美術館はもとよりヴェルサイユ宮殿やロックフェラーセンター前広場などさまざまな場所で大型インスタレーションを展開し、作品の圧倒的なスケール感と完成度の高さにより世界中の人々を驚嘆させてきました。

待望の個展となる本展では、世界の絵画史上最大級と呼ぶにふさわしい、全長100メートルに及ぶ超大作《五百羅漢図》が日本で初公開されます。本作は、東日本大震災後にいち早く支援の手を差し延べてくれたカタールへの感謝を込めて、震災の翌年2012年にドーハで発表されました。この《五百羅漢図》を中心に、改めて日本美術の伝統に取り組んだ新作の数々で構成される本展は、成熟期を迎えた作家の、驚くべきスケールとエネルギー、芸術的達成と新たな次元に触れるまたとない機会となるでしょう。

岸和郎の展覧会「京都に還る_home away from home」がギャラリー間で開催 [2016/1/28-3/20]

岸和郎の展覧会「京都に還る_home away from home」がギャラリー間で開催されます

岸和郎の展覧会「京都に還る_home away from home」がギャラリー間で開催されます。会期は、2016年1月28日~3月20日。
以下は公式の概要です。

自身のプロジェクトをドローイングと模型のみでプレゼンテーションした「PROJECTes Realities」( 会期:2000年8月2日~9月30日)から15年、TOTOギャラリー・間で2回目となる岸 和郎氏の個展「京都に還る_home away from home」を開催します。

横浜で生まれた岸氏が1981年に京都に事務所を構えてから30年あまり。京都の歴史や伝統の重圧に押しつぶされそうになりながらも、建築家としての立ち位置を模索し、自身が京都で設計することの意味を問い続けてきました。合理性や秩序を追求するモダニストを標榜してきた岸氏は、今や、確かな歴史感に立脚した日本的な美を継承しつつ、場所の特性を丁寧に読み解くことのできる現代建築家の第一人者としての評価を確立。拠点の京都のみならず、関西、東京、海外へとその活躍の場を拡げています。

また同時に、京都芸術短期大学(現・京都造形芸術大学)、京都工芸繊維大学、京都大学と、3つの大学において教鞭を執り、多くの建築家を輩出してきました。大学では、設計・デザインの教育のみならず、一建築家として、場所、歴史、文化、都市、自然等々、あらゆる側面からの建築との向きあい方を自身のことばで語る等、設計することの意味を伝えてきました。

本展では、建築家として、また教育者として活動している氏のパラレルな活動の軌跡を、2016年現在の切断面として紹介します。京都をメインとした数多くのプロジェクトに加え、これまで携わってきた3つの大学でのアクティビティ、さらには東京のプロジェクトから近作まで、模型やドローイング、映像等、さまざまな切り口で展示します。

また会期中、茶道、華道、造園など、京都文化の第一人者との対談によって岸氏の建築観をより掘り下げるギャラリートーク(全5回)も予定しています。(詳細は「関連プログラム2」を参照ください。)

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