東京都品川区の「建築倉庫ミュージアム」の展示風景写真などがjapan-architects.comに掲載されています
東京都品川区の「建築倉庫ミュージアム」の展示風景写真などが31枚、japan-architects.comに掲載されています。2016年6月18日の開館を予定している建築模型の収蔵と展示をおこなう施設です。建築模型の収蔵というと、パリのポンピドゥー・センターなどは、以前より建築模型をコレクション・展示している事でも知られています。
以下は「建築倉庫」の公式サイトによる施設概要です。
建築模型に特化した国内唯一の展示施設
建築模型は、設計者の思考プロセスを伝える重要な資料として、また完成度の高い彫刻作品としても評価されています。「建築倉庫」は、建築模型に特化した国内唯一の展示施設となります。『ミュージアム』×『保存』の新たな試み
「建築倉庫」は、建築模型を広く一般に公開する『ミュージアム』であるだけでなく、模型専門の『保存』機能をもつ、新しいかたちのミュージアムです。建築文化の貴重な資料である模型にとって最適な保存環境を研究します。建築模型の可能性を拓く
世界的にも、建築界やアート界におけるアーカイブの重要度は増しています。すでに注目を集めている近代建築の資料はもとより、現在活躍する建築家や設計事務所の模型がもつ文化的価値もますます高まっていくことでしょう。「建築倉庫」は建築模型の価値を皆さまとともに考えていきます。日本の建築文化を世界に発信する
日本建築の模型の集積地である「建築倉庫」には、国内外から多くの建築ファンが訪れます。館内において実施する事業のほか、海外の文化機関と積極的に連携して日本の建築文化を普及するさまざまな事業を展開します。