建築関連法規に特化した活動をする佐久間悠のトークセミナー「フクザツケイケンチク復活術」が開催 [2017/3/24]

建築関連法規に特化した活動をする佐久間悠のトークセミナー「フクザツケイケンチク復活術」が開催されます

建築関連法規に特化した活動をする建築再構企画・佐久間悠のトークセミナー「フクザツケイケンチク復活術」が開催されます。場所は、エイトブランディングデザインの東京・青山のエイトビルです。開催日は、2017年3月24日。要事前申し込み。

問題物件の駆け込み寺 ⁉︎ 有効活用の道筋を見つけ出す。

衣食住というように、私たちの生活の一部である建築物が違法かどうかを普段考える人は少ないかもしれません。
ところが昨今、構造計算書偽造問題などのニュースがきっかけとなり、建物に関するコンプライアンスの意識が高まってきています。
「建物の再生」と聞くと、リノベーションなどを思い浮かべますが、建築再構企画の佐久間氏が取り組むのは、「建物の適法性の確保」。
保有・入居する建物が、適法なのか、違法なのか。
佐久間氏は、建物の価値や事業のスタートに大きな影響を与える問題から、建物を長く、有効に活用する道筋を見つける支援をされています。
「不動産」と言われるように、建築物は動かないものと考えられてきた中で、モノ(建築物)、コト(事業)の両方において様々な建築物を動かす佐久間氏の活動に迫ります!

前嶋章太郎 / MAESHIMA ARCHITECTSによる、山梨の「野菜畑の倉庫」

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写真提供:MAESHIMA ARCHITECTS

前嶋章太郎 / MAESHIMA ARCHITECTSが設計した、山梨の「野菜畑の倉庫」です。前嶋は小川晋一都市建築設計事務所出身の建築家で、昨年の「35歳以下の若手建築家による建築の展覧会(2016)」においてToyo Ito Prize(伊東賞)を受賞しているとの事。

山梨県の山あいにある野菜畑の小さな倉庫の計画です。

この倉庫は、農機具の納屋としての機能に加え、みんなが自由に使える大きな庇の空間を持っています。

小さく長い納屋は農作業の倉庫として、大きな庇は、作業中の休息場、野菜の下ごしらえ場、さらには家族3世代が集まりご飯を食べる憩いの場として、使いたいように使える「生活の許容力」を備えています。
農作業のための倉庫と、人の拠り所となる場をつくります。

この辺りの農家では、母屋、古い裏家、いくつかの倉庫、駐車場、畑と、都市生活とは異なる周辺環境との関わり合いの中で日々の生活を送っています。
そんな生活のリズムとスケール感を大事に、道具の住処「倉庫」から始まり、日常生活に寄り添い、豊かに生活を回して行く存在として「野菜畑の倉庫」を作りました。

著名建築家のインタビューも多数収録した、『GA JAPAN 145(特集:建築にまつわる本の話)』のプレビュー

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画像提供:A.D.A. EDITA Tokyo

著名建築家のインタビューも多数収録した、『GA JAPAN 145(特集:建築にまつわる本の話)』をプレビューします。詳細な内容の紹介は記事末尾でご覧ください。

「旅」特集(GA JAPAN 139)から早一年。今年は「本」特集、題して「建築にまつわる本のはなし」。建築と書物の、近くて遠い、古くて新しい関係を、第一線で活躍する建築家の方々にお話いただきました。自分にとって大切な本の紹介から、イメージを喚起する本や歴史書の名著、物質としての本などなど、テーマも様々です。また、建築家の本棚紹介や、本のある名建築のグラビア、建築書店、古本、ウェブ、中国海賊版事情まで_…_…盛りだくさんの内容です。
本というフレームが建築にどのような可能性を開くのかという話もあれば、ブックガイドとしても読んでいただける特集になっています。
建築家50人に必読書を挙げていただいた「本とわたし」では、フォスターやホール、槇文彦さんといった重鎮から、国内外の若手やエンジニアまで、錚々たる顔ぶれにご登場いただきました。
春にリフレッシュしたスタートを切るには良い刺激になること間違いない、「読書のススメ」特集を是非ご高覧ください。

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