隈研吾がデザイン監修して既存建物を改修した、ブラジルで日本文化を発信するための施設「ジャパン・ハウス サンパウロ」の写真がarchdailyに掲載されています
隈研吾がデザイン監修して既存建物を改修した、ブラジルで日本文化を発信するための施設「ジャパン・ハウス サンパウロ」の写真が32枚、archdailyに掲載されています。
施設の説明はこちらのページにあります(日本語)。
外務省/ジャパン・ハウス サンパウロ事務局は、ブラジル・サンパウロ市内ベーラ・ヴィスタ地区 に「ジャパン・ハウス サンパウロ」を平成29年5月6日に開館(一般公開開始)いたします。「ジャ パン・ハウス」は戦略的な対外発信強化の必要性の高まりを受け、「オールジャパン」を発信するため の拠点として設置されるもので、他の拠点となるイギリス・ロンドン、アメリカ・ロサンゼルスに先駆 けて「ジャパン・ハウス サンパウロ」が最初の開設となります。
「ジャパン・ハウス サンパウロ」はサンパウロ市内の目抜き通りであるパウリスタ大通りに面し、 すでにパブリックイベントや文化施設に訪れる人々も多く、ジャパン・ハウスの登場でさらに活況を呈 することが予想されています。建物は既存の建物を改築し使用しますが、デザイン監修は建築家の隈研 吾氏が担当し、ヒノキや和紙といった天然素材の画期的な使用による和式文化とブラジル様式の建物の 融合は、日伯文化融合の象徴として現地の人々の憩いの場となることが期待されています。館内は3つ のフロアで構成され、日本文化の紹介・展示やセミナー、ワークショップの開催を通じてテクノロジー、 科学、料理、ファッション、デザイン、芸術など幅広い分野の情報発信を図っていき、開館後2か月間 は日本文化と密接に関わってきた植物の「竹」がテーマの展示企画が展開されます。また、日本食を提 供するレストランの他、日本で作られた高品質な商品を扱うショップやカフェが併設されたライブラリ スペースも設置。