アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
株式会社水辺総研の、プロジェクトマネジャー・設計デザイナーの正社員募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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こんにちは。株式会社水辺総研 代表取締役の岩本です。
私は建築設計事務所で建築設計やリノベーションの設計するだけにとどまらず、実際に自分でも物件を運用したり、設計の前の企画に携わるなど、建築にまつわるさまざまなチャレンジを行ってきました。
私にとって水辺の関わりも実は建築と大いに関係があります。「公共空間としての水辺がよくなることで、社会がよくなるのではないか、そして建築家としての職能を活かせるのではないか」と思い、2004年ごろから設計のしごとのかたわら、さまざまな水辺のトライアンドエラーを繰り返して社会に水辺の空間のありかたと付き合い方を提言してきました。
2005年横浜トリエンナーレ出展作品「Life on Board II」「内閣府都市再生モデル調査事業、FLOATING EMERGENCY PLATFORM」「地震EXPO09(BankART)」「東京アートポイント LOB09-10」などの活動、そして2012年ごろからは、水の上だけではなく、水に接するまちの価値向上を目指し、横浜市日の出町に「水辺荘」を設立し、水辺のまちとしての価値を向上するために、日常的な使いこなしを提案するだけではなく自ら運営に携わっております。
2014年よりはじまったミズベリングプロジェクトでは、官民をあげた水辺の魅力向上の取り組みを応援する企画提案をディレクターとしておこない、全国の取り組みの応援をする立場になりました。
このような取り組みの連続のなかに、水辺総研という会社は設立されました。わたしの会社において必要とされる職能は、デザイン(紙、空間、建築、ウェブ)、調査業務、設計、イベントの企画・運営、官民連携のコンサルティング、ファシリテーション、公共空間活用、まちづくり、水循環、生物環境など幅広く、すべてを一人の人間で担うことはできませんが、他の人と協働することによって実現しています。ぜひこのなかの一つでも職能としてできることがあり、さらに自分の能力を幅広くするため他者との関わりの中であたらしい価値をつくりたいという意欲ある人を募集します。