【ap job更新】 『不動産プランナー流建築リノベーション』等の著書で知られる岸本千佳の「株式会社アッドスパイス」が、企画・設計・監理スタッフ(勤務形態等相談可)を募集中
【ap job更新】 『不動産プランナー流建築リノベーション』等の著書で知られる岸本千佳の「株式会社アッドスパイス」が、企画・設計・監理スタッフ(勤務形態等相談可)を募集中
【ap job更新】 『不動産プランナー流建築リノベーション』等の著書で知られる岸本千佳の「株式会社アッドスパイス」が、企画・設計・監理スタッフ(勤務形態等相談可)を募集中小商い複合施設「中宇治yorin」

『不動産プランナー流建築リノベーション』等の著書で知られる岸本千佳の「株式会社アッドスパイス」の、企画・設計・監理スタッフ(勤務形態等相談可)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社アッドスパイスは、業務拡大に伴い、企画・設計・監理スタッフを募集します。
設計だけでなく、プロジェクトの始まり・その後の運営といった不動産領域まで拡げて、一緒に考えながら設計していただける方を募集します。

■アッドスパイスとは
アッドスパイスは、岸本千佳が代表を務める不動産の企画プランニング・運営の会社です。企画・設計・仲介・運営と、建物の最初から最後まで一貫してやりきることが特徴です。エリア・建物・関わる人を鑑みた企画アイディアと、責任をもって適切な借り手を見出だすリーシング力を評価いただき、多方面から仕事をご依頼いただいております。

代表の岸本は、大学で建築を学び、新卒で入社した不動産ベンチャーを含めて10年以上この仕事をしています。常にプロジェクトの先頭に立ち、これまで、設計は外注する形でプロジェクトを進めてきました。今回、企画と設計を社内で一緒に取り組むことで、より質高く、依頼主の期待に応えるプロジェクトをつくっていきたい、と思い、初めて設計者を募集するに至りました。
設計サイドから、不動産サイドの岸本と一緒に企画を形にしていきたい方を希望しています。

与えられた仕事だけでなく、積極的に学んだりチャレンジしようとする方を求めます。施主や入居者、パートナーの工務店やデザイナーなど、プロジェクトメンバーは魅力的な方々ばかりですので、ぜひ、自身のスキルアップや人脈も作りながら、会社とともに成長していただけたらと思います。

■現在の業務について
・依頼案件の種類:リノベーションが多いですが、新築案件もあります。新築でも、敷地内にとどまらず、エリアの解釈をより丹念に行うため、仕事の仕方はリノベーションと変わりません。
・依頼案件の特徴:木造アパート一棟、大型ビル一棟、エリア一帯の開発など、誰に頼んでよいか分からないような難易度の高い物件が多いです。
・依頼主の特徴:建物・土地に思いを持つ地主や家主、地域に根差した企業等です。個人・法人は問わず、法人からの依頼は近年増えています。小規模な弊社では考えられないぐらいの、京都ならではの伝統ある老舗事業者からの依頼などもあります。
・エリア:京都を中心に関西が多いですが、東京・日本全国・海外もあります。

事業規模も年々拡大しております。建物ではなく、エリアブランディングのような仕事もあります。流れゆく時代に応じて仕事が変わっていくことを、楽しんで乗り越えたいと思える方が合っているんじゃないかと思います。

フランク・ロイド・ライトの依頼で旧帝国ホテルの煉瓦を手掛けた職人・久田吉之助をテーマにしたNHKのテレビドラマ「黄色い煉瓦」が放送(2020/3/13)

フランク・ロイド・ライトの依頼で旧帝国ホテルの煉瓦を手掛けた職人・久田吉之助をテーマにしたNHKのテレビドラマ「黄色い煉瓦」が放送されます。放送日は2020年3月13日22時~。久田吉之助のwikipediaページはこちら

あらすじ

今からおよそ100年前。世界的建築家フランク・ロイド・ライトは、旧帝国ホテルの設計にあたり、外壁を赤い煉瓦ではなく“黄色い煉瓦”で飾ることを求めた。当時の日本で黄色い煉瓦を焼くことのできた職人は愛知県・常滑(とこなめ)の久田吉之助しかおらず、ホテル側は協力を求めた。
しかし、久田の右腕は病気で失われていた…。

久田吉之助には、「周囲の人を殴り倒すような荒くれもの」、「建築家のフランク・ロイド・ライトを騙して金を巻き上げた」などの逸話が残っている…。いったいどのような生き方をした人物だったのか、現代の女性ライターが、建築陶器の町・常滑を舞台に、伝説の職人の真実を探っていく―。

荒尾宗平 / SIDES COREによる、大阪市の、美容室とアイラッシュの併設店舗「LAND」
荒尾宗平 / SIDES COREによる、大阪市の、美容室とアイラッシュの併設店舗「LAND」 photo©太田拓実

荒尾宗平 / SIDES COREが設計した、大阪市の、美容室とアイラッシュの併設店舗「LAND」です。

テナントは木造平屋の物件で、間口はとても小さく、奥行きがあるもので、昔の長屋のような趣があった。
その特徴を生かし、奥まで見通せる路地を作り、奥へと路地を進むと各エリアが層となり展開する空間とした。玄関にはのれんをかけ、表から見ると路地へと視界を限定されることで、人の意識がのれんをくぐり、路地の奥、更に格子の向こう側へと引き込まれ、見えない店内への想像が膨らむようなファサードとした。

美容師とアイリスト夫婦のための店舗を併設するにあたり、2人はお互いの仕事を協力して運営するが、美容室とアイラッシュのサービスの違いから、エントランスから2つの動線に仕分ける必要があった。

アイラッシュの部屋は受付から直で入れるようにし、床のレベルを+900mmとすることで美容室と視線レベルを変え、内部からの間仕切り高さをH1250としてもプライバシーを確保できる開放的な空間となった。

空いた床下の空間はクロゼットや収納スペースを内蔵し、受付の機能を集約している。アイラッシュのBOX状のエリアと受付カウンターは、階段箪笥のように、家具と建築の中間的な位置付けで、共通のL型木製支柱によって積み上げられた特徴的な造形がファサードへも浮かびあがるアイキャッチとして機能する。カウンターの段はディスプレイとして、お店でセレクトしたアイテムの販売を行う場所にもなる。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 KIAS イシダアーキテクツスタジオが、建築設計スタッフを募集中
【ap job更新】 KIAS イシダアーキテクツスタジオが、建築設計スタッフを募集中
【ap job更新】 KIAS イシダアーキテクツスタジオが、建築設計スタッフを募集中「積葉の家」

KIAS イシダアーキテクツスタジオの、【募集職種】募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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KIAS イシダアーキテクツスタジオでは業務拡大により建築設計スタッフを募集しております。

イシダアーキテクツスタジオは石田建太朗が代表を務める建築設計スタジオです。石田は、スイスの建築設計事務所ヘルツォーク&ドムーロン(HdM)にてペレス・アート・ミュージアム・マイアミ (現代美術館)など数多くの海外プロジェクトを経て、東京に拠点を移し2012年にイシダアーキテクツスタジオ(KIAS)を設立。

KIASはこれまでに那須の森に建つ美術館N’s YARDをはじめ日本橋の三越コンテンポラリーギャラリーや小山登美夫ギャラリー、天王洲のKOTARO NUKAGAなど数多くの美術空間のデザインに携わってきました。これから日本のみならず海外へと活動の領域を広げていくなか、KIASチームとして参加してくれるメンバーを募集します。現在はヴィラタイプのホテルや集合住宅などのデザイン・クオリティの高いプロジェクトが進行中です。プロジェクトはコンセプトの段階からRhino3D、V-Rayや模型などを使いデザインスタディを進めていきます。

新しいものを創造していく熱意のある方、建築設計から監理まで責任を持って誠実に取り組んでいける方、明るくコミュニケーション能力に長けている方のご応募をお待ちしております。

杉山幸一郎による連載エッセイ “For The Architectural Innocent” 第3回「建築の輪郭。質量と仕上げ。」

 
※このエッセイは、杉山幸一郎個人の見解を記すもので、ピーター・ズントー事務所のオフィシャルブログという位置づけではありません。

 


 
建築の輪郭。質量と仕上げ。

text:杉山幸一郎

 
個人的な話になってしまいますが、僕がピーターズントーの設計した建築を初めて目の当たりにしたのは2010年三月下旬頃。スイス連邦工科大学(ETH Zürich)へ留学していた時に、春休みを利用してケルンにあるコルンバ美術館を訪れたのでした。

当時、友人を訪ねてベルリンを訪れ、ハンブルク(Hamburg)に寄ってから、スイスに向かって南下する途中、ケルン(Köln)に数泊しました。
ケルンへ立ち寄ったのは、聖コロンバ教会ケルン大司教区美術館 (Art Museum Kolumba 2007、以下コルンバ美術館)と、ブラザー・クラウス野外礼拝堂 (Bruder Klaus Field Chapel 2007、以下ブルーダークラウスチャペル)へ訪れるためです。

当時ですら、ズントー作品を網羅していた建築雑誌『a+u』の特集号(1998.2)は、希少本となっており、大学図書館で借りて眺めながら、是非とも彼の設計した建築を訪れようと興味を深めていました。

(ちなみに、この特集号では英語読みでピーター・ズントーと表記されています。他にもドイツ語読みに最も近いペーター・ツムトア、ツムトールと表記されている書籍がありますが、僕はズントーと表記するのに慣れてしまったのと、身近に接している本人の印象からすると、むしろ力強い英語読みのズントーの方がしっくりくる気がして、このエッセイではズントーという表記で統一しています。)

 
2010年に訪れた当時の日記を読み返すと、どうやら記憶にある以上に相当なショックを受けていたようです。

というのも、当時の僕が「建築とはこうあって欲しい」と自分勝手に求めていた理想の建築像に、限りなく近いものがそこに実現されていたからです。

自分でも正確にはイメージしきれていなかった理想の建築が、自分の想像を待たずして既にそこに建ち上がっていた。
それを初めて見て体験したにもかかわらず、「これがまさに僕が求めていたものだったんだ」と納得してしまった不思議な体験。

自分がやりたかったことが先に実現されてしまっていたことへの悔しさ。
それをはるかに飛び越えて、何より自分すらも知らなかった、自分が心のどこかで求めていたものが明らかにされてしまっていたことへのショック。

建築を訪れて、頭が空っぽになるほどショックを受けてしまった経験というのは、そうはありません。ともすれば、まだ学生だった自分の建築人生に見切りをつけてしまいそうになりました。

こんなことが起こりうるのか。。
どうして良いのかわからない気持ちをどこにしまっておくべきなのか。
この出来事は僕に、どうしてもズントー事務所に行かなければと決意させた瞬間でもありました。

昭和設計による、和歌山・紀の川市の、福利厚生機能と倉庫を併せ持つ施設「T-RUNWAY」
昭和設計による、和歌山・紀の川市の、福利厚生機能と倉庫を併せ持つ施設「T-RUNWAY」外観(北)。 photo©松村芳治
昭和設計による、和歌山・紀の川市の、福利厚生機能と倉庫を併せ持つ施設「T-RUNWAY」屋上デッキ(夕景)。 photo©松村芳治

昭和設計が設計した、和歌山・紀の川市の、福利厚生機能と倉庫を併せ持つ施設「T-RUNWAY」です。

某アパレル系商社の福利厚生機能と倉庫を併せ持つ施設である。
和歌山の田舎町。ゆったりとした時が流れる自然の中に、絶えず移り変わりゆくファッションショーの舞台“RUNWAY”を提案した。
RUNWAYという言葉には本来「滑走路」という意味がある。
『T-RUNWAY』は、ショーを楽しむだけの場所ではなく、世界を舞台にビジネスを展開する商社が、さらなる飛躍を目指し飛び立つための滑走路であり、またその英気を養いに降り立つための滑走路でもある。

建築家によるテキストより
第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館の出品作家が、ダムタイプに決定

第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館の出品作家が、ダムタイプに決定されています。

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、ヴェネチア(イタリア)で開催される「ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の国別参加部門に毎回参加し、日本館展示を主催しています。
2021年5月から11月にかけて開催される「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館展示では、日本代表作家としてダムタイプが参加します。

■ダムタイプとは

ヴィジュアル・アート、映像、コンピューター・プログラム、音楽、ダンス等、さまざまな分野の複数のアーティストによって構成されるグループ。1984年の活動開始以来、集団による共同制作の可能性を探る独自の展開を続けてきました。特定のディレクターをおかず、プロジェクト毎に参加メンバーが変化する等、ヒエラルキーの無いフラットでゆるやかなコラボレーションによる制作活動は、美術、演劇、ダンスといった既成のジャンルにとらわれない、あらゆる表現の形態を横断するマルチメディア・アートとして内外で評されています。

これまでに、メルボルン国際芸術フェスティバル、バービカン・センター(ロンドン)、新国立劇場(東京)、国際モダンダンス・フェスティバル(ソウル)、リヨン現代美術館、アテネ・コンサートホール、シンガポール芸術祭、シカゴ現代美術館、アムステルダム市立劇場等で上演/展示されてきました。

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