KINO architectsによる、東京・文京区の保育園「大空と大地のなーさりぃ 茗荷谷園」
KINO architectsによる、東京・文京区の保育園「大空と大地のなーさりぃ 茗荷谷園」 photo©中村絵
KINO architectsによる、東京・文京区の保育園「大空と大地のなーさりぃ 茗荷谷園」 photo©中村絵
KINO architectsによる、東京・文京区の保育園「大空と大地のなーさりぃ 茗荷谷園」 photo©中村絵

KINO architectsが設計した、東京・文京区の保育園「大空と大地のなーさりぃ 茗荷谷園」です。

茗荷谷駅周辺は「教育の森公園」、大学、小学校、スポーツセンターと幅広い世代に利用される施設が整っています。この緑豊かな文教地区の北端に位置する児童公園「窪町公園」と、交通量の多い不忍通りに挟まれた敷地に、本保育園は建っています。

都心では、保育園不足解消のため公園が園庭を担うケースが見られますが、本園はこの地域の拠点となり他園児にも園庭を貸し出すことを計画当初から望まれていました。それに応えるべく、窪町公園へのアプローチを増やし、園庭には他園児が使えるプールスペースを用意しました。

建築家によるテキストより
チッパーフィールドが修復を手掛けた、ドイツ・ベルリンの、ミース設計の「新ナショナルギャラリー」
チッパーフィールドが修復を手掛けた、ドイツ・ベルリンの、ミース設計の「新ナショナルギャラリー」 photo©BBR / Thomas Bruns
チッパーフィールドが修復を手掛けた、ドイツ・ベルリンの、ミース設計の「新ナショナルギャラリー」 photo©BBR / Thomas Bruns

デイビッド・チッパーフィールドが修復を手掛けた、ドイツ・ベルリンの、ミース・ファン・デル・ローエ設計の「新ナショナルギャラリー」のほぼ完成した状態の写真です。新ナショナルギャラリーは1968年に完成した建築です。

以下は、写真と同時に公開されたリリーステキストの要約です。

上部展示空間の修復だけでも1,600㎡のガラスを新設し、15,000㎡の塗装を施し、鉄骨構造の溶接部を500カ所を改修しました。LEDで補った既存のシーリングライト800個、天井格子196個、ポーランド産の床に使用された御影石の天然石2,500㎡は、保存命令に基づき構造体修復後に再設置されました。

テラスと彫刻の庭では、オリジナルの植栽が、サイカチと銀色カエデを挿入して復元されました。同時に、建物の初期設置や試運転、歩道を含めた都市環境の整備にも着手しています。

既報の通り、新ナショナルギャラリーの鍵の引き渡しは、新型コロナウイルス感染症の都合で2021年4月まで延期されました。リニューアルオープンは8月を予定しています。

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