エリア再生・既存ストック再生に特化した「再生建築研究所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・第二新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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「再生建築を文化にするための社会の仕組みづくり」
再生建築研究所は「建築の不可能を可能に」をコンセプトに豊富な法知識と経験によってエリアや既存ストックを再生させ、ゼロからの新築では創ることの出来ない価値を生み出す、設計監理と再生コンサルティングを行う新しいタイプの設計事務所です。既存ストック再生はもちろんエリア再生に伴う業態改変に伴い、デザイン能力の優れた方や、複数プロジェクトをマネジメントできる経験者の方を募集いたします。
弊社では現在下記のような方を広く募集しています。
・再生建築を文化にする仕組みづくりの構築に興味がある方
・複数のプロジェクト進行経験者で、建築を作る側だけでなく建築を生み出す側のキャリアアップを目指している方
・企画や研究、不動産事業など、再生建築研究所のコンテンツを使って事務所運営やさらなる事業展開に興味がある方(理系文系実績問わず)
・複数プロジェクトをマネジメントしながらデザインの精度を上げる設計監理をする設計事務所運営にも参画できる方
東京五輪、コロナ、景気の悪化やSDGs、脱炭素に向けた世界的な価値観の変革期も重なり、本格的にスクラップアンドビルドにより都市の更新を続ける時代は見直されはじめています。日本の建築の平均寿命は30年と言われていますが、欧米では100年を超えます。ここには大きく文化の違いがあると考えています。高度経済成長やバブルを経験してきた日本では「壊す更新の文化」で強制的にエリアの価値を上げてきましたが、私たちは、既存の建物や文化を残しながらエリア単位で再生をしていくことで「残す再生の文化」をこの先の時代に根付かせていく必要があると考えています。これからの日本はますますエリアの持つ文脈や古い建物の価値を再認識し、生まれ変わらせる時代になっていくと確信しています。
代表の神本は学生時代に耐震改修を、社会人で再生建築を学び、その後独立。2015年にそれまでの個人事務所を法人化しました。より多くの個性が集まり、現在では総勢30名のスタッフが在籍しています(設計21名+非常勤6名+事務3名)。
私たちは「再生建築」を通じ、建物のみならず、周辺エリアの価値を高めることで地域活性化を目指す「エリア再生」にも力を入れています。時間の積み重ねによる多層的な価値を認め、ときには改修だけでなく新築の手法も織り交ぜながら、建築と都市をアップデートし、「再生建築」手法のノウハウの蓄積と実践に取り組んでいます。また、建築事務所の領域を越え、金融やデベロッパーなど、社会の仕組みを変革できるような異業種との協働も行っています。計画の入口の段階から協働することで、プロジェクトを生み出す力を構築していくことを目指しています。