吉岡徳仁がデザインした「ガラスの炬火台」と「ガラスのトーチ」です。
2024年の国民スポーツ大会のセレモニーの為に制作されました。デザイナーは、炎から放たれる“光”に着目し、透明なガラスの造形から生み出されたプロダクトです。これらの作品は、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて、2023年11月5日まで展示中。展覧会の公式ページはこちら。また、2023年10月7日・28日には実際に火を灯すイベントも行われます(詳細は記事末尾に掲載)。
※イベントが2023年11月3日にも行われるとのことです(2023/10/29追記)
デザインや建築、アートの領域で国際的に活動する吉岡徳仁。形の概念を超える「光」を素材とし、透明感のある独自の表現で作品を生み出してきました。TOKYO 2020オリンピックでは、桜をモチーフにした「聖火リレートーチ」のデザインが大きな話題となりました。
本展では、炎から放たれる「光」に着目し、新作「ガラスのトーチ」と「炎のモニュメント−ガラスの炬火台」を発表いたします。世界でも類を見ない、透明なガラスの造形から生み出された、このトーチとモニュメントは、2024年に開催される、国民スポーツ大会(旧国体)SAGA2024のセレモニーに向けて制作されたものです。
また、吉岡の代表作であるガラスのベンチ「Water Block」をはじめ、MIYAKE DESIGN STUDIOが炎を灯すセレモニーのために手がけた衣服が展示されるほか、会期中には、屋外に設置された「炎のモニュメント−ガラスの炬火台」に火を灯す特別なイベントを開催いたします。これまでに体験したことのない光の世界を創造します。