ヘザウィック・スタジオが低層部デザインを手掛けた、東京・港区の「麻布台ヒルズ」。都心の約2.4haの敷地に計画。東京の建物が密集する多様性を称賛し、施設を“立体的で探索可能”なランドスケープと組合せる設計を志向。エグゼクティブアーキテクトとして日本設計・日建設計・山下設計も参画 photo©Raquel Diniz
ヘザウィック・スタジオが低層部デザインを手掛けた、東京・港区の「麻布台ヒルズ」。都心の約2.4haの敷地に計画。東京の建物が密集する多様性を称賛し、施設を“立体的で探索可能”なランドスケープと組合せる設計を志向。エグゼクティブアーキテクトとして日本設計・日建設計・山下設計も参画 photo©Raquel Diniz
ヘザウィック・スタジオが低層部デザインを手掛けた、東京・港区の「麻布台ヒルズ」。都心の約2.4haの敷地に計画。東京の建物が密集する多様性を称賛し、施設を“立体的で探索可能”なランドスケープと組合せる設計を志向。エグゼクティブアーキテクトとして日本設計・日建設計・山下設計も参画 photo©Raquel Diniz
ヘザウィック・スタジオ が低層部デザインを手掛けた、東京・港区の「麻布台ヒルズ」です。
都心の約2.4haの敷地に計画されました。デザイナーは、東京の建物が密集する多様性を称賛し、施設を“立体的で探索可能”なランドスケープと組合せる設計を志向しました。また、エグゼクティブアーキテクトとして日本設計・日建設計・山下設計も参画しています。詳細なクレジットは末尾に掲載しています。また、こちらのファクトブック もご参考ください。
麻布台ヒルズとして知られるこのプロジェクトは、日本を代表する都市開発デベロッパーである森ビル株式会社によって、30年の再生プロセスを経て集大成されました。
新しい地区は、住宅、商業施設、学校、2つの寺社、アート ギャラリー、オフィス、レストランで構成されており、全てが公共がアクセスできる緑豊かな 2.4平方ヘクタールの敷地内にあります。ヘザウィックスタジオは、公共エリアと低層レベル設計の主任アーキテクトとしてプロジェクトに携わりました。
このデザインは、通勤者・住民・公共の人と人との繋がりを促し、8.1ヘクタールの地域は木々、花、水の設備で満たされています。曲がりくねったルートや歩ける屋上のスロープは、人々の探究心やカジュアルな集まりを誘います。
トマス・ヘザウィック、ヘザウィックスタジオ創始者
「私たちは、これまでとは違う方法で人々の感情とつながれる場所を作りたい思いました。文化的・社会的施設を非常に立体的で探索可能な景観と組み合わせることによって、訪れる人とコミュニティが互いにつながったりオープンで緑豊かな公共スペースを一緒に楽しんだりできる場所を提供することが可能になりました。ここは、長い間大切にされるように設計された東京の楽しくユニークな公共の場です。」
東京は古い建築と新しい建築が混在し大小の建物が密集しています。このデザインは、この豊かな層の混合やこの都市のあらゆる多様性と強さを称賛しています。住民や訪れる人が寄り集まり、広い公園や中央広場、The Cloud イベントスペースを含む新しい風景からインスピレーションを受けることができます。この地区は、今では東京で最も緑豊かな場所の一つであり、森ビルが目指す景観が自然と人をつなげるガーデンシティーとしてこれからもあり続けます。