青木淳と品川雅俊のASが改修を手掛けた、京都市東山区の店舗「MOMOTARO JEANS KYOTO」がオープン。京町家の美しさを引き継いで、古い素材を活かしながら新たな素材を重ね合わせる
青木淳と品川雅俊のASが改修を手掛けた、京都市東山区の店舗「MOMOTARO JEANS KYOTO」がオープン。京町家の美しさを引き継いで、古い素材を活かしながら新たな素材を重ね合わせる“UNTITLED (THE JEANS IN KYOTO #51–402)”, 2024 © GOTTINGHAM IMAGE COURTESY OF JAPAN BLUE, AS AND STUDIO XXINGHAM photo©GOTTINGHAM

青木淳と品川雅俊のASが改修を手掛けた、京都市東山区の店舗「MOMOTARO JEANS KYOTO」が2024年7月13日にオープンしています。
京町家の美しさを引き継いで、古い素材を活かしながら新たな素材を重ね合わせる設計となっているとのこと。店舗の場所はこちら(Google Map)。ブランドの公式サイトはこちら

世界中から多様な人が集まる京都の新店舗「MOMOTARO JEANS KYOTO」は、「京都市京セラ美術館」などの公共建築から個人住宅、また多くの国内外の商業建築を手掛けてきたAS(青木淳と品川雅俊によるユニット)が設計。京町家の美しさを引き継ぎ、古い素材を活かしながら新たな素材を丁寧に重ね合わせた、これまで築いてきた価値を次代に発信していくMOMOTARO JEANSのブランドを体現する空間が京都・新門前通に2024年7月13日(土)にオープンいたします。

リリーステキストより

以下に、その他の写真も掲載します。

梅原佑司+山﨑円 / 風憬社による、高知・高岡郡の「久礼の家」。重要文化的景観にも選ばれる町でキャンプ等が趣味の施主の為に計画。周辺と馴染む“大きな切妻屋根の平屋”で、建具を開け放つと“屋外にいる様な”感覚になる建築を考案。収納や家事の為に機能的な動線計画も行う
梅原佑司+山﨑円 / 風憬社による、高知・高岡郡の「久礼の家」。重要文化的景観にも選ばれる町でキャンプ等が趣味の施主の為に計画。周辺と馴染む“大きな切妻屋根の平屋”で、建具を開け放つと“屋外にいる様な”感覚になる建築を考案。収納や家事の為に機能的な動線計画も行う外観、南側の庭より見る。 photo©濵田智夫
梅原佑司+山﨑円 / 風憬社による、高知・高岡郡の「久礼の家」。重要文化的景観にも選ばれる町でキャンプ等が趣味の施主の為に計画。周辺と馴染む“大きな切妻屋根の平屋”で、建具を開け放つと“屋外にいる様な”感覚になる建築を考案。収納や家事の為に機能的な動線計画も行うリビングからダイニングを見る。 photo©濵田智夫
梅原佑司+山﨑円 / 風憬社による、高知・高岡郡の「久礼の家」。重要文化的景観にも選ばれる町でキャンプ等が趣味の施主の為に計画。周辺と馴染む“大きな切妻屋根の平屋”で、建具を開け放つと“屋外にいる様な”感覚になる建築を考案。収納や家事の為に機能的な動線計画も行う左:リビング、右手前:ダイニング、右奥:キッチン photo©濵田智夫
梅原佑司+山﨑円 / 風憬社による、高知・高岡郡の「久礼の家」。重要文化的景観にも選ばれる町でキャンプ等が趣味の施主の為に計画。周辺と馴染む“大きな切妻屋根の平屋”で、建具を開け放つと“屋外にいる様な”感覚になる建築を考案。収納や家事の為に機能的な動線計画も行うキッチンからダイニングとリビングを見る。 photo©濵田智夫

梅原佑司+山﨑円 / 風憬社が設計した、高知・高岡郡の「久礼の家」です。
重要文化的景観にも選ばれる町でキャンプ等が趣味の施主の為に計画されました。建築家は、周辺と馴染む“大きな切妻屋根の平屋”で、建具を開け放つと“屋外にいる様な”感覚になる建築を考案しました。また、収納や家事の為に機能的な動線計画も行いました。

古くから漁師町として栄えた中土佐町久礼。
国の重要文化的景観にも選定されているこの町に、周辺の景観に馴染む大きな切妻屋根の平屋住宅を計画した。

建築家によるテキストより

リビング、ダイニング、キッチン空間は、天井高3mのゆったりとした空間とし、幅4.5m、高さ2.1mの大開口を設け、ウッドデッキや広い芝生の庭と一体となる開放感を体感できるように設計した。建具は木製建具の引き分けで外壁内部に収納されるようになっている。キャンプやサーフィンが趣味のクライアントに合わせ、建具を開け放てばまるで屋外にいるような空間にしたいと考えた。

建築家によるテキストより

また、駐車場に直結した広い土間収納を計画し、キャンプ道具やサーフボードを収納しやすい動線計画としている。行き止まりのない廻れる動線計画や、家事動線が短くなるよう平面計画を工夫した。脱衣所にはルーバー越しに天窓を設け、明るい空間とし、洗濯物を室内でも干すことができるスペースとして計画した。

外壁は高知県産材の杉板張りとし、グレーの塗装を施してすっきりとした表情の外観とした。内部の床は杉の厚板フローリング。壁にはナラの突板合板張りとフェザーフィール塗りを採用し、コントラストのある空間とした。

建築家によるテキストより

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。