【ap job更新】 京都を拠点とし、“伝統の技と現代のテクノロジーの融合”による創作を目指す「辻村久信 / ムーンバランス」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 京都を拠点とし、“伝統の技と現代のテクノロジーの融合”による創作を目指す「辻村久信 / ムーンバランス」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 京都を拠点とし、“伝統の技と現代のテクノロジーの融合”による創作を目指す「辻村久信 / ムーンバランス」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中豆腐空野 恵比寿店 ©繁田論写真事務所/繁田論

京都を拠点とし、“伝統の技と現代のテクノロジーの融合”による創作を目指す「辻村久信 / ムーンバランス」の、設計スタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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1995年創業 辻村久信が主宰する株式会社ムーンバランスは、京都を拠点に日本の伝統の軸線上にあるモダンデザインを提案しているデザイン事務所です。

その領域はプロダクトからインテリア・建築とデザインの領域を超えて多岐にわたりますが、そのものづくりに共通する哲学は「誰かのために何かをすること」社会の問題点を解決するための手段として、デザインができること、デザインでできることを考えています。

また、プロジェクトの規模に関わらず、丁寧に素材を見つめ、丹念に伝統の技と現代のテクノロジーの融合による創作を目指しています。

Moonbalanceは、デザインすることが好きでたまらないデザインマニアを募集します。
これまでに培った設計技術を活かし、つくり手との共同作業の中で質感ある丁寧なデザインをしたい方を歓迎します。

T/H 樋口耕介+瀧翠による、東京・渋谷区の「小杉湯原宿・チカイチ」。商業施設“ハラカド”の地下階での計画。誰に対しても開かれた“公衆の場”を目指し、人々が同じ環境を共有して関われる“屋外の様な雰囲気”の空間を志向。銭湯の各要素を分解して“道”を介して繋がる構成を考案
T/H 樋口耕介+瀧翠による、東京・渋谷区の「小杉湯原宿・チカイチ」。商業施設“ハラカド”の地下階での計画。誰に対しても開かれた“公衆の場”を目指し、人々が同じ環境を共有して関われる“屋外の様な雰囲気”の空間を志向。銭湯の各要素を分解して“道”を介して繋がる構成を考案左:チカイチの縁台、中央:「道」、右:小杉湯原宿の番台 photo©Katsuhisa Kida FOTOTECA
T/H 樋口耕介+瀧翠による、東京・渋谷区の「小杉湯原宿・チカイチ」。商業施設“ハラカド”の地下階での計画。誰に対しても開かれた“公衆の場”を目指し、人々が同じ環境を共有して関われる“屋外の様な雰囲気”の空間を志向。銭湯の各要素を分解して“道”を介して繋がる構成を考案小杉湯原宿、脱衣場と女湯 photo©Katsuhisa Kida FOTOTECA
T/H 樋口耕介+瀧翠による、東京・渋谷区の「小杉湯原宿・チカイチ」。商業施設“ハラカド”の地下階での計画。誰に対しても開かれた“公衆の場”を目指し、人々が同じ環境を共有して関われる“屋外の様な雰囲気”の空間を志向。銭湯の各要素を分解して“道”を介して繋がる構成を考案小杉湯原宿、男湯 photo©Katsuhisa Kida FOTOTECA
T/H 樋口耕介+瀧翠による、東京・渋谷区の「小杉湯原宿・チカイチ」。商業施設“ハラカド”の地下階での計画。誰に対しても開かれた“公衆の場”を目指し、人々が同じ環境を共有して関われる“屋外の様な雰囲気”の空間を志向。銭湯の各要素を分解して“道”を介して繋がる構成を考案チカイチ、小上がりから「道」を見る。 photo©Katsuhisa Kida FOTOTECA

T/H 樋口耕介+瀧翠が設計した、東京・渋谷区の「小杉湯原宿・チカイチ」です。
商業施設“ハラカド”の地下階での計画です。建築家は、誰に対しても開かれた“公衆の場”を目指し、人々が同じ環境を共有して関われる“屋外の様な雰囲気”の空間を志向しました。そして、銭湯の各要素を分解して“道”を介して繋がる構成を考案しました。施設の場所はこちら(Google Map)。

原宿・神宮前の一等地に建つ商業施設に銭湯を作る。

その背景には、非日常な演出により消費される場ではなく、地域の日常に紐づいた体験の場が求められている。私たちは、来る人を選ばず、誰に対しても閉じない、公衆の場と呼べるような場所を作りたいと考えた。

建築家によるテキストより

拡散光に満ちた上空のようなものを広げる。頭上から豊富な光が降り注ぐ環境は、地下にありながら屋外のような雰囲気を醸し出す。居合わせた人々はお風呂に浸かりながら同じ環境を共有し、軒下の雨宿りのように刹那的な人とのつながりを生み出す。銭湯の諸要素は細かく切り分け、その間に道を通す。区画全体が銭湯のようにも見えるし、銭湯とその周りの町のようにも見える

建築家によるテキストより

この「どちらとでも取れる」という性質はこの場所全体に広がっている。屋外的な上空と屋内的な地上の設え、グレーの壁面に浮かぶ抽象的な光の窓や昔ながらの下駄箱、高い(ように感じる)天井や人に馴染む10cm角のタイルなど大小様々なスケール、多彩なテクスチャーが統一された色調であること。ばらばらな性質が、訪れた人それぞれの指向や記憶と共鳴し、きっかけとなって、この場所との結びつきを支えていく。

建築家によるテキストより

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