
SHARE 「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」の入場チケットをプレゼント。2023年に島根で開催された展覧会の渋谷版として企画。建築家の思考を“赤鬼”と“青鬼”という異なる視点から紐解く内容。秘蔵インタビューや新規作成の模型等も展示
- 日程
- 2025年7月25日(金)–8月27日(水)


「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
2023年に島根で開催された展覧会の渋谷版として企画されました。建築家の思考を“赤鬼”と“青鬼”という異なる視点から紐解く内容です。秘蔵インタビューや新規作成の模型等も展示されます。
会場は、渋谷ストリーム ホール。会期は、2025年7月25日~8月27日まで。展覧会の公式ページはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年7月14日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。
「建築家・内藤廣展 in 渋谷」実行委員会(委員長:小林幹育)は、2025年7月25日(金)から8月27日(水)まで、「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」(以下、本展覧会)を渋谷ストリーム ホールにて開催します。
日本を代表する建築家であり、渋谷駅周辺の再開発において、2006年から建築デザインや景観を調整する「デザイン会議」の座長などを務める内藤廣が手がける全45のプロジェクトを、内藤自身の頭の中に宿る「赤鬼」と「青鬼」が、リング下の場外乱闘さながらに解説する、異色の展覧会です。
本展覧会は、2023年に島根県益田市の島根県立石見美術館(島根県芸術文化センター「グラントワ」内)で開催された展覧会「建築家・内藤廣 BuiltとUnbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」の渋谷版として企画されました。益田市での展覧会では、内藤の建築家としての思考を情熱的で自己主張の強い性格の「赤鬼」と、控えめで禁欲的な性格の「青鬼」という異なる視点から紐解き、作品を解説するという少し風変わりな展示方法も話題を呼び、12,815名の来場者を迎えました。
本展覧会では、このコンセプトを踏襲しつつ、蔵出しインタビューや「渋谷と益田」を対比的に表現した模型や映像などを新たに制作しました。渋谷駅周辺の再開発の全体像を俯瞰できる大型模型や撮り下ろしの映像作品、銀座線渋谷駅やグラントワの巨大な1/20模型など、渋谷と益田という対局にある街と向き合ったそれぞれの建築を体感できる展示になります。
内藤廣のメッセージ
2023年に島根県益田市で展覧会をやった時に、東京からもたくさんの方が見にきてくださいました。
その中に私が関わっている渋谷の再開発に関係する方たち、とりわけ商店会のメンバーもいました。彼らから、「これをぜひ渋谷でやってほしい」との声があり、その熱意に応えるつもりで、この渋谷の展覧会を催すことにしました。内容は益田での展示を基にしつつ、美術館とは異なる場所での展示なので、展示の仕方も変え、大きく加えたのは渋谷に関する展示です。これから渋谷がこうなっていく、というまち造り全体を俯瞰する模型を多くの方に見てもらいたかったので新たに制作しました。
「過疎」発祥の地と言われる益田と、「オーバーツーリズム」で人が集まりすぎる渋谷。この二つは我が国の都市が抱える問題を典型的かつ対比的に象徴しているようにも見えます。建築家としてのこれまでの積み上げと延長の上に現在の私の立ち位置があるとすれば、それを見ていただき、この時代に対する思いの一端を共有していただけたら幸いです。
以下に、詳細な情報を掲載します。