


ザハ・ハディド・アーキテクツによる、スペイン・マラガの高層集合住宅です。
湾岸エリアを再生させる開発の一環として計画されました。建築家は、都市の住宅需要の高まりに応える建築として、地上21階のタワーを考案しました。また、153戸の住戸ユニットに加えて80戸の公的支援付き住戸も内包しています。
こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)
シエラ・ブランカ・エステーツ(Sierra Blanca Estates)はエル・ブルトの計画案を発表しました。
マラガ、スペイン
マルベーリャを拠点とするシエラ・ブランカ・エステーツ(SBE)は、マラガ市のエル・ブルト地区における都市計画代理人としての提案を発表しました。この地区は港の鉄道線路に隣接しており、現在進行中のマラガの産業港を、あらゆる世代の住民が利用できる文化・レクリエーション施設を備えた新たな住宅街へと再生するプロジェクトの一環となっています。
マラガ市における住宅需要の高まりに対応するため、SBEの計画には、ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)による地上21階建ての建物に最大153戸の住宅ユニットを組み込むことに加え、エル・ブルト地域の長年の住民に割り当てられる80戸の公的支援付き住戸(VPO)も含まれています。この取り組みには、コットレンゴ教区施設など、近隣のいくつかの歴史的建造物の保存および移設も含まれています。
エル・ブルトの計画は、都市空間に対して協働的な管理体制を提供し、マラガの都市的および社会的発展の目標を持続可能な形で実現することを目的とした都市開発の取り組みの下で実施される、アンダルシア州初のプロジェクトとなります。