【ap job更新】 フレッシュなメンバーでCG技術を武器に、オフィスや住宅等の設計に取り組む「みらくる設計室」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)を募集中
【ap job更新】 フレッシュなメンバーでCG技術を武器に、オフィスや住宅等の設計に取り組む「みらくる設計室」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)を募集中
【ap job更新】 フレッシュなメンバーでCG技術を武器に、オフィスや住宅等の設計に取り組む「みらくる設計室」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)を募集中ファザード改修(昼・夜)

フレッシュなメンバーでCG技術を武器に、オフィスや住宅等の設計に取り組む「みらくる設計室」の、設計スタッフ(2026年新卒・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【募集概要】
私たちは建築設計事務所として2021年に開業し、BIMや最新のCGソフトを用いたインタラクティブな設計を強みに、オフィスやレジデンスなど多くの設計・デザインを行っています。

デザインに拘るのは勿論ですが、新築やリノベーション、デザイン監修など多種にわたる経験を積むことで、デザインにも技術にも法律にも精通できるプロフェッショナルな集団を目指し、業務に勤しんでいます。

社名の「みらくる」は、どのような案件でも少しずつ奇跡を積み重ねる事で、感動を味わえる空間を実現したいという想いが込められています。

現在のメンバーは全員新卒採用で、20代前半から半ばで構成されています。
スタッフの「好奇心」を大事に育て、前向きに「成長」できるスキームを進めています。そのために設計事務所ならではの長時間労働を弊社では最大限排除し、遊んだり勉強するための自分の時間を確保することを大事に考えています。(2024年 1級建築士2名合格)

学習や知識向上のために必要な費用を補助するリスキリング手当など個人のスキル向上のための方策も進めています。比較的自由な社風ではありながら、社会人としてのモラルも自発的に獲得できるよう日々活動しています。

小さな会社ではありますが、アトリエ系とは違い中規模な物件も多く、楽しみながらも様々な経験と知識を取得し、「成長」できる場を提供します。特に新卒の方は小規模な会社に入社することに抵抗があると思いますが、人生の大きなターニングポイントで後悔することがないよう、スタッフ一同成長できる機会をつくっていきますので、是非ご連絡ください。

Horibe Associatesによる、大阪・高槻市の店舗「Cafe N+」。歴史ある神社と新しい劇場の間に位置するカフェ。両者を繋ぐ“街のにぎわいの場”として、既存風景と調和しつつも“主体的”な建築を志向。素材の組合せや形態の操作で新旧の建築との関係を構築する
Horibe Associatesによる、大阪・高槻市の店舗「Cafe N+」。歴史ある神社と新しい劇場の間に位置するカフェ。両者を繋ぐ“街のにぎわいの場”として、既存風景と調和しつつも“主体的”な建築を志向。素材の組合せや形態の操作で新旧の建築との関係を構築する外観、北東側の道路より見る。 photo©三木夕渚
Horibe Associatesによる、大阪・高槻市の店舗「Cafe N+」。歴史ある神社と新しい劇場の間に位置するカフェ。両者を繋ぐ“街のにぎわいの場”として、既存風景と調和しつつも“主体的”な建築を志向。素材の組合せや形態の操作で新旧の建築との関係を構築する南側の客席からエントランス側を見る。 photo©三木夕渚
Horibe Associatesによる、大阪・高槻市の店舗「Cafe N+」。歴史ある神社と新しい劇場の間に位置するカフェ。両者を繋ぐ“街のにぎわいの場”として、既存風景と調和しつつも“主体的”な建築を志向。素材の組合せや形態の操作で新旧の建築との関係を構築する外観、東側より見る。夕景 photo©三木夕渚

Horibe Associatesが設計した、大阪・高槻市の店舗「Cafe N+ / カフェ エヌプラス」です。
歴史ある神社と新しい劇場の間に位置するカフェの計画です。建築家は、両者を繋ぐ“街のにぎわいの場”として、既存風景と調和しつつも“主体的”な建築を志向しました。そして、素材の組合せや形態の操作で新旧の建築との関係を構築しました。店舗の場所はこちら(Google Map)。

高槻市の歴史ある神社と新しい芸術文化劇場を繋ぐ新たな街のにぎわいの場として、Cafe N+は既存の風景と調和しつつも主体的である建築を目指しました。

建築家によるテキストより

計画地は神社境内の一画であり、カフェのファサードは劇場との隣地境界線に面しています。
この隣地境界部分は工事中の劇場の計画では植栽帯とされていましたが、市の担当者と協議し、植栽帯をオープンスペースにすることで、カフェと一体的に利用できる広場を実現することができました。

境内の複数ある既存建築物の延焼の恐れのある部分に影響を及ぼさないためには、建築物全体で500㎡以内(建基法2条六号)に納める必要があり、カフェの面積は必然的に18㎡以下となりました。
小さくても広がりを感じさせる空間を追求した結果、既存社務所に面する背面の壁を鉄筋コンクリート造として地震力を負担させ、この壁と鉛直荷重のみを負担する4本の木柱に軽やかな木造の屋根を乗せるという構成が決まりました。

建築家によるテキストより

コンクリートと木の組合せによるこの意匠は、神社と劇場双方の建築デザインの文脈をつなげる役割も果たしています。
屋根を既存社務所の軒下に納めることで背後の入母屋屋根から連なる建築のようにも見え、また水平ラインを強調したシンメトリーなファサードは鳥居の形状とも呼応します。

内部の床壁に使用した墨モルタルは、既存建物外壁の黒漆喰の素材感に近づけることで、新旧の建築をつなぐ要素の一つとし、利用者が最初と最後に触れる扉の取手や家具には栗の無垢材を採用することで、居心地の良い空間と温かみのある手の感覚を同時に記憶してもらえるよう設えました。

建築家によるテキストより

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