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ソウト・デ・モウラらの展覧会「ESPACOS / エスパッソ ポルトガル空間」がヒルサイドフォーラムで開催

ソウト・デ・モウラらの展覧会「ESPACOS / エスパッソ ポルトガル空間」がヒルサイドフォーラムで開催されます

ソウト・デ・モウラらの展覧会「ESPACOS / エスパッソ ポルトガル空間」がヒルサイドフォーラムで開催されます。

建築のノーベル賞と称されるプリツカー賞の2011年度受賞者であるエドゥアルド・ソウト・デ・モウラが 30年間、約50のコンペティションに応募するために練ったプロジェクトの軌跡を写真・模型・スケッチ・設計図などを通じて紹介します。また、ポルトガルの伝統芸術である装飾タイル「アズレージョ」の歴史を辿るポスター展と、石井春、白須純、2人の日本人アズレージョ作家の展覧会を同時開催します。

「松岡聡+田村裕希展/One More House, Please!」展の会場写真 クリスチャン・ケレツのギャラリー間での展覧会の概要が公開

クリスチャン・ケレツのギャラリー間での展覧会の概要が公開されています

クリスチャン・ケレツのギャラリー間での展覧会の概要が公開されています。講演会も企画されています。申込はこちらから

スイス現代建築界の中でも特異な存在感を放つ、異才の建築家クリスチャン・ケレツ氏の日本初の個展を開催します。

「建築とは一種の冒険であり、また既成のルールや固定概念を破る”知的な作業”である」と言うケレツ氏は、模型やレンダリング技術などを駆使し、諸々の条件を起点に空間や構造についての検討を繰り返すことによって、周到に練り上げていく設計スタイルをとります。既成概念にとらわれず、プロジェクトごとに振り出しに戻り、そのたびに改めてコンセプトやアイディアを練りながら新しいオーダーを見つけ出していく。そして、複雑なものを単純化し、建物をひとつの思想、ひとつの原理にまで還元し、そこから無限にヴァリエーションを増やしていくこと――「知性のミニマリズム」によって空間が自由で豊かになると言います。

本展では、近作の大型プロジェクトである3つの設計競技案――「ワルシャワ近代美術館」(2006-2012)、「ホルシム研究開発センター」(2008)、「スイス・リー・ネクスト」(2008)、そして2つの進行中プロジェクト――「鄭州の高層ビル 第1・2案」(2011/2012-2013)、「パライゾポリスの公営住宅」(2009-2014)を、コンセプト模型と図面・CG画像や映像などで紹介。ケレツ氏の建築における現在進行形の原理・原則――”The Rule of the Game”が表現されます。

佐藤卓と畳師の髙室節生の公開ディスカッション「職人技・デザインの可能性」が京都造形芸大で開催

佐藤卓と畳師の髙室節生の公開ディスカッション「職人技・デザインの可能性」が京都造形芸大で開催されます

佐藤卓と畳師の髙室節生の公開ディスカッション「職人技・デザインの可能性」が京都造形芸大で開催されます。開催日は、2013年6月29日(土)。

西沢立衛とnendoの佐藤オオキが共同制作する企画展が京都造形芸大で開催へ トラフ建築設計事務所がオバケ屋敷を設計している展覧会「オバケとパンツとお星さま」が東京都現代美術館で開催

トラフ建築設計事務所がオバケ屋敷を設計している展覧会「オバケとパンツとお星さま」が東京都現代美術館で開催されます

トラフ建築設計事務所がオバケ屋敷を設計している、こどものための展覧会「オバケとパンツとお星さま」が東京都現代美術館で開催されます。開催期間は、2013年6月29日~9月8日。

オンデザインによる神奈川・藤沢の賃貸住宅「テラス・ハウス」のオープンハウスが開催[2013/6/2]

オンデザインによる神奈川・藤沢の賃貸住宅「テラス・ハウス」のオープンハウスが開催されます

オンデザインが設計した神奈川・藤沢の賃貸住宅「テラス・ハウス」のオープンハウスが開催されます。開催日は2013年6月2日。

宇野友明による愛知県日進市の「竹ノ山の家2」のオープンハウスが開催 「小沢剛 高木正勝 アフリカを行く」展がヨコハマ創造都市センターで開催[2013/5/25-6/9]

「小沢剛 高木正勝 アフリカを行く」展がヨコハマ創造都市センターで開催されます

「小沢剛 高木正勝 アフリカを行く」展がヨコハマ創造都市センターで開催されます。会期は、2013年5月25日~6月9日。

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、6月に横浜で行われる第5回アフリカ開発会議(TICADV)にあわせ、「小沢剛 高木正勝 アフリカを行く」と題した展覧会をヨコハマ創造都市センターにて5月25日(土)~6月9日(日)まで開催します。
小沢剛氏はガーナへ、高木正勝氏はエチオピアに渡航し、それぞれのアフリカ体験をベースに制作した新作を発表いたします。日本とアフリカをつなぐこの2人のアーティストの作品を通して、等身大のアフリカへと誘います。
また、同会場地下1階スペースでは、アフリカ映画の特別上映会を同時開催します。過去に日本で上映され、好評を博した作品を中心に、長短編合わせて約30本の劇映画及びドキュメンタリーを上映する予定です。

中村竜治やノイズアーキテクツらが出展する「マテリアライジング展―情報と物質とそのあいだ 23名の建築家・アーティストによる思索」が東京藝術大学大学美術館で開催[2013/6/8-6/23]

中村竜治やノイズアーキテクツらが出展する「マテリアライジング展―情報と物質とそのあいだ 23名の建築家・アーティストによる思索」が東京藝術大学大学美術館で開催されます

中村竜治やノイズアーキテクツらが出展する「マテリアライジング展―情報と物質とそのあいだ 23名の建築家・アーティストによる思索」が東京藝術大学大学美術館で開催されます。会期は、2013年6月8日~6月23日。会場構成は西澤徹夫

出展:アンズスタジオ 谷口暁彦 doubleNegatives Architecture gh/e 吉田博則 藤木淳 後藤一真+天野裕(Arup) 土岐謙次 岩岡孝太郎 kwwek(木内俊克+砂山太一) 三木優彰 マイケル・ハンスマイヤー+ベンジャミン・ディレンバーガー 増渕基 ノイズアーキテクツ N&R フォールディングス+ヘビーバックパック プロキシ・デザイン・スタジオ 今井紫緒 Source Organization Network(杉田宗+小西啓睦) スタジオゼロイチ(浜田晶則 アレックス ニゾ)+ヤックル(穴井佑樹 大山宗哉) 中村竜治 舘知宏 美濃部幸郎 慶応義塾大学SFC松川昌平研究室

現在、建築・デザイン・美術の領域において、「アルゴリズミック」や「ジェネラティブ」という言葉に代表されるような、システムをベースとした表現のあり方が注目を集めています。
構造や流体をはじめとする力学系や幾何学、印象、記憶といった不過視的なシステムを理知的に形象するこれらの手法は今日におけるデザインのプロセス、ひいてはその対象さえも変えつつあります。

この背景には、コンピュータが広く普及したことに加え、レーザーカッターや3Dプリンターのようなデジタルファブリケーション技術の発展が大きく関与していることが挙げられるでしょう。
このような技術的躍進によってもたらされた変化は、作品について「考えること」から「制作すること」までをプロセスとして同じ平面上に融合し、 シームレスに連動させることを可能にしました。この制作(同時に思考)プロセスは合理性・効率性の探求のみならず、 これまでは情報として扱われていたものが素材化(プロセスそのもの自体の素材化含め)されることによって「物質としての価値を体現」し、新しい「モノ(表現)」の質感を表出させています。昨今のこうした潮流は、建築/デザイン/美術の領域を超えて、作品が作品として提示される以上の意味を示唆することになりました。それは「モノを考えること」から「モノを作ること」への一連のプロセスに対する美意識、さらにはこのような表現メディアの質感が生んだ「身体性」「日常性」の芽生えといえるでしょう。

本展は、このような背景によってもたらされた文化的一潮流を、この潮流にまつわる現代の研究および作品を一様に集め、そこにみられるプロセス・質感にフォーカスして展示することで、その多様性の再確認と新しい価値の発見の場を生み出すことを目的としています。

梅佳代の展覧会のレポート「写真との幸福で理想的な関係。「梅佳代展 UMEKAYO」」

梅佳代の展覧会のレポート「写真との幸福で理想的な関係。「梅佳代展 UMEKAYO」」がエキサイトイズムに掲載されています

梅佳代の展覧会のレポート「写真との幸福で理想的な関係。「梅佳代展 UMEKAYO」」がエキサイトイズムに掲載されています。会場写真も沢山掲載されています。

白井晟一、イサム・ノグチ、ジャコメッティなども展示される「ET IN ARCADIA EGO 墓は語るか ─彫刻と呼ばれる、隠された場所」展が武蔵野美術大学美術館で開催[2013/5/20-8/10]

白井晟一、イサム・ノグチ、ジャコメッティなども展示される「ET IN ARCADIA EGO 墓は語るか ─彫刻と呼ばれる、隠された場所」展が武蔵野美術大学美術館で開催されます

白井晟一、イサム・ノグチ、ジャコメッティなども展示される「ET IN ARCADIA EGO 墓は語るか ─彫刻と呼ばれる、隠された場所」展が武蔵野美術大学美術館で開催されます。会期は、2013年5月20日~8月10日。

本展では、「彫刻とは何か」という問題を「墓」という視点から読み解くことを試みます。「墓」は死者を埋葬した碑である一方、その下に「隠されたもの」あるいは「もうひとつの世界」を暗示しています。そこに何かが「隠された場所」として彫刻を捉えることによって彫刻のひとつの本質が見えてくるのではないか。そういう問題意識のもとに、本学彫刻学科の教員である作家たちの作品を展示し、合わせて古代エトルリアの墓碑彫刻やジャコメッティ、イサム・ノグチなどの「隠された場所」をめぐる作品を同時に展示いたします。

ET IN ARCADIA EGO 墓は語るか ─彫刻と呼ばれる、隠された場所
岡﨑乾二郎 (コンセプト展示・企画)

彫刻芸術の核心は感覚の及ばぬ=決して現実空間の延長として捉えることのできない別の場所、すなわち感覚されうる現実と切断された、感覚の侵入できぬ別の場所を匿うことにある。
 視覚や触覚などの感覚が捉えうるのは、彫刻の表面にすぎない。感覚(視覚や聴覚、触覚も)は距たりある対象を捉え、ゆえにわれわれの知りえる現実を拡張する力をもつ。だが反対にいえば、よって感覚が捉えうるものは、その現実の境界面の現象にすぎない。絵画はその能力によってその境界をさらに拡張する。けれど彫刻はむしろその現実内に与えられた自らの領域の限界=形態に閉じこもるように現れる。
 彫刻芸術の逆理は墓のもつ二重性そのものと重なる。例えれば感覚が捉えることができる彫刻は墓標のようなものである。けれどいうまでもなく墓の本質は、決して現世とは連続しえない、そして現世よりはるかに長く持続する時間と空間を墓室として保持し、そしてその場を現世のinterest(関心、利害)が侵入しないように匿うことにある。
 cryptとは地下墓地であり、Cryptographyは暗号。すなわち彫刻は、感覚されることによって自らを隠す。現世という時空と不連続な空間、現世が拡張し侵入することが不可能な空間を隠し持つ、内包することにこそ本質があった。
 展示は、古代より存在論的に不可分だった墓と彫刻の関係を歴史的に通観し、彫刻が担う今日的な課題を照らし出す問題群として構成する。

30歳以下の若手建築家による展覧会「U-30」の概要が発表 山道拓人と西田司によるトークイベント「カラフルな社会構築を目指して」が代官山ヒルサイドテラスで開催

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山道拓人と西田司によるトークイベント「カラフルな社会構築を目指して」が代官山ヒルサイドテラスで開催されます

山道拓人西田司によるトークイベント「カラフルな社会構築を目指して」が代官山ヒルサイドテラスで開催されます。開催日は、2013年6月16日(日)。

「松岡聡+田村裕希展/One More House, Please!」がプリズミック ギャラリーで開催[2013/5/31-6/28]

「松岡聡+田村裕希展/One More House, Please!」がプリズミック ギャラリーで開催されます

松岡聡+田村裕希展/One More House, Please!」がプリズミック ギャラリーで開催されます。開催期間は、2013年5月31日~6月28日。

現在進行中のプロジェクトの模型や写真などを展示します。
すまい方や土地柄の異なる3つの住宅を通して、私たちが考えていることをお伝えしたいと思います。
ぜひ足をお運びください。

ギャラリー間での「中村好文展 小屋においでよ!」の会場写真

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