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ギャラリー間での「山下保博×アトリエ・天工人展 Tomorrow-建築の冒険-」展の新しい会場写真

ギャラリー間のウェブサイトに「山下保博×アトリエ・天工人展 Tomorrow-建築の冒険-」展の新しい会場写真が掲載されています

ギャラリー間のウェブサイトに「山下保博×アトリエ・天工人展 Tomorrow-建築の冒険-」展の新しい会場写真が16枚掲載されています。

「二川幸夫・建築写真の原点 日本の民家一九五五年」展が汐留ミュージアムで開催[2013/1/12-3/24]

「二川幸夫・建築写真の原点 日本の民家一九五五年」展が汐留ミュージアムで開催されます

「二川幸夫・建築写真の原点 日本の民家一九五五年」展が汐留ミュージアムで開催されます。開催期間は2013年1月12日~3月24日。

この国の自然と風土、歴史と文明のなかから生まれ、育まれてきた庶民の住まい「民家」。モダニズムの建築や今日の住宅を考える上でも、私たちの原点といえるでしょう。一方で快適で合理的なライフスタイルを優先する現代的な感覚にはそぐわなくなり、いにしえの民家は日本の風景から確実に姿を消しつつあります。

1957年から59年にかけて発行された『日本の民家』全10巻は、日本が国際的な経済発展に向けて飛躍しようとしていた頃に、あえて民家の最期の美しさにカメラを向けて、世間を瞠目させました。大地とつながる民家の力強さ、そしてそこに蓄積された民衆の働きと知恵をとらえた280点のモノクロ写真は、現在、国際的に高く評価される二川幸夫が20歳前後に撮影したものです。文章は当時新鋭の建築史家、伊藤ていじ(1922-2010)が著しました。

二川幸夫は確かな評価眼を通して見たものを建築写真として定着し、自ら主宰する出版社を中心に発表してきました。優れた建築を追って世界中を駆け巡り、比類のない作品を精力的に残してきた彼の建築の旅の原点は、この『日本の民家』にあります。

本展は1955年にさかのぼって、若き日の二川幸夫がとらえた貴重な民家の姿、そして日本人の本来の逞しさと しなやかさを、選び抜いた約70点の作品にご覧いただきます。ここに見るような建築のあり方を、これからの 日本で再構成することはできるのでしょうか―そんな想像がふくらむ展覧会です。

塚本由晴とホンマタカシによるトークショーがボーコンセプト南青山店で開催[2012/11/10]

塚本由晴とホンマタカシによるトークショーがボーコンセプト南青山店で開催されます

アトリエ・ワンの塚本由晴と写真家のホンマタカシによるトークショーがボーコンセプト南青山店で開催されます。開催日は、2012年11月10日。要事前申し込み、先着順。ホンマタカシの写真展「北欧建築とか。」に合わせて開催されるものです。

坂 茂 建築展が2013年3月に水戸芸術館で開催

坂 茂 建築展が2013年3月に水戸芸術館で開催されます

坂 茂 建築展が2013年3月に水戸芸術館で開催されます。

建築家・坂 茂の創作と活動を包括的に紹介する日本で初めての展覧会です。
坂茂(ばん・しげる)は、ポンピドゥーセンター・メス(フランス国立芸術センター)など、国際的に高く評価される建築を手がけ、1995年の阪神・淡路大震災から東日本大震災に至るまで17年間、世界の難民キャンプや被災地で仮設住宅や復興住宅をつくり、災害支援活動を続けてきました。また、「紙の建築」でも知られ、紙筒などの身近なものの中に建築の材料として特性を見出し、それを建築作品として実用化してきました。80年代に再生紙でできた紙筒に着目した坂は、多くの研究と開発を経て、建築構造に耐えうる強度をもったエコロジーの建築構造材の実用化を果たしました。「紙の家」や「ハノーバー万博日本館」を実現させた一方、安価で世界のどこでも入手できるという利点を活かして、「紙のログハウス」「避難所用管理間仕切り」といった災害支援へと発展させました。坂の設計技術は、東日本大震災により避難所暮らしを強いられることとなった被災者の生活を守り、宮城県女川町に建設予定の新しい仮設住宅「多層コンテナ仮設プロジェクト」にも活かされています。
他にも代表作品には、海上輸送コンテナを利用した「ノマディック・ミュージアム」などがあります。
本展では、坂の初期作品から代表作、及び進行中のプロジェクトに至るまで、坂茂の仕事を写真、映像、模型、立体展示で辿ります。日本初の試みとなった3階建てのコンテナ仮設住宅の実大モックアップも展示し、坂茂の創作のディテールから活動の全貌を俯瞰できる構成を予定しています。

大山顕の写真展『日本の美しい景観』がみなとみらいギャラリーで開催[2012/10/31-11/4]

大山顕の写真展『日本の美しい景観』がみなとみらいギャラリーで開催されます

大山顕の写真展『日本の美しい景観』がみなとみらいギャラリーで開催されます。開催期間は2012年10月31日~11月4日。

工場、ジャンクション、団地、高架下建築など、いままで気合い入れて撮ってきて、写真集も出してきた写真をいっきにプリントします。

メジロスタジオなどが参加している建築展「建築的思考のパラダイム-アーキテクチャーの現在系」

メジロスタジオなどが参加している建築展「建築的思考のパラダイム-アーキテクチャーの現在系」が旧東京電機大学11号館で開催されています

メジロスタジオなどが参加している建築展「建築的思考のパラダイム-アーキテクチャーの現在系」が旧東京電機大学11号館で開催されています。トークイベントなども企画されているようです。

参加予定:ARK NOVAプロジェクト/RGSS/饗庭伸研究室/assistant/East Japan Project/いえつく/issue+design/江渡浩一郎/GLIDER/kwwek/シェア研究会/田根剛/テラダデザイン/FabCafe/メジロスタジオ/メディアプロジェクト・アンテナ/403architecture [dajiba]

「建築的思考のパラダイム」は、神田コミュニティアートセンター構想委員会の建築プログラム担当・有馬恵子が中心となり企画された建築プロジェクトです。神田コミュニティアートセンター構想に端を発した「TRANS ARTS TOKYO」の一部としての役割を考えるとき、壊される建物の中で行われる建築プロジェクトであることの意味を考えました。長く続く経済の停滞により建てるという行為が社会的に容易でなく、また東日本大震災という惨事を経験した現在、建築家はより密接に都市やコミュニティと向き合い、一方でアートやデザインの領域に浸食もしくはそのものにもなり、従来では建築の外であるとみなされていたような単位も建築プロジェクト化されつつあるのではないかと思いました。建築の「領域拡大」や「思考の密度」が「建築的思考のパラダイム」を促している、そのような仮説をもとに今回の展示プログラムを設計しました。期間中、各参加者によるプロジェクトの展示、セッションを通して「記憶」「都市」「再生」「コミュニティ」などのキーワードを探り、現在行われている様々な建築的行為とその先にあるもの、向かうものは何か。参加者とともに考えたいと思います。

エルネスト・ネトの表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京での展示「Madness is part of Life」のレポート

エルネスト・ネトの表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京での展示「Madness is part of Life」のレポートがエキサイトイズムに掲載されています

アーティストのエルネスト・ネトの表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京での展示「Madness is part of Life」のレポートがエキサイトイズムに掲載されています。

山下保博×アトリエ・天工人展「TOMORROW -建築の冒険-」の会場写真 写真家の若木信吾の展覧会「Takuji コンタクトプリント展」が浜松のBOOKS AND PRINTS BLUE EASTで開催中

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写真家の若木信吾の展覧会「Takuji コンタクトプリント展」が浜松のBOOKS AND PRINTS BLUE EASTで開催されています

写真家の若木信吾の展覧会「Takuji コンタクトプリント展」が浜松のBOOKS AND PRINTS BLUE EASTで開催されています。オープンは、「月・水・金・土・日(13:00〜19:00)」だそうです。場所は、「KAGIYAビルの4階 浜松市中区田町229-13」。同じ建物の二階には、若木がオーナーを務める書店も同時オープンしています。

「中村好文の家具デザイン 1981-2012」展が三重のgallery yamahonで開催[-2012/10/28]

「中村好文の家具デザイン 1981-2012」展が三重のgallery yamahonで開催されています

「中村好文の家具デザイン 1981-2012」展が三重のgallery yamahonで開催されています。開催期間は、2012年10月28日まで。

「古今東西の名作と言われる住宅には、その住宅にいかにもふさわしい家具が、いかにもその住宅にふさわしく配置されています。住まいと暮らしの両方に興味と関心があれば、そこで使われる家具にもごく自然に視線と意識が向かうものです<中略>私のデザインする家具は普通の住宅で使う実用品に限られています。斬新にも新奇にも縁のない生活のための道具にすぎませんが、できればそこに隠し味のような創意工夫を凝らし、合理的かつ機能的で、しかも充分に美しい家具にしたいと願いつつデザインするのです」 これは、建築家・中村好文が芸術新潮の「中村好文と考える 意中の家具」という特集号に寄せた言葉です。住宅の名手と言われる中村は、独立以来30数年、160軒以上の住宅をはじめ、美術館、記念館、レストランなど幅広く設計活動をしてきましたが、その建築の仕事と併走するかたちで意欲的に取り組んできたのが家具デザインの仕事です。本展ではその中村の1981年から今日に至るまでの家具デザインの代表作と、照明器具をはじめ、食器・雑貨などの小物を一堂に集めてご覧いただきます。眺めて、触って 、座って、試て‥‥。「好文デザイン」の魅力を、存分に味わい、愉しんでいただきたいと思います。

OMAの重松象平、磯崎新などが参加する「建築夜楽校「21世紀の首都」」が建築会館ホールで開催[2012/10/4・11]

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OMAの重松象平、磯崎新などが参加する「建築夜楽校「21世紀の首都」」が建築会館ホールで開催されます。

東日本大震災以降、首都のあり方が問われている。東京の大災害時に、首都機能はどう果たしていくのか。大阪都構想が実現したときに、日本はどう変わるのか。建築界ではここ数年、丹下健三、メタボリストら60年代の建築家と国家との関係が見直されてきた。行政においても首都機能移転についての議論の再燃や、総合特区による地域活性化の動きは列島の未来にとって重要である。本イベントでは、21世紀の首都を大きなテーマとしつつ、第一夜に首都と地方のグランドビジョンをめぐって、第二夜に世界的な視点で見た日本の首都の位置づけをもとに、21世紀の首都と列島の未来について討議する。首都のあり方を考えることで、地方を含めた国土全体の方向性を議論することとしたい。

青木弘司展「山岸邸」がプリズミックギャラリーで開催[2012/10/6-11/16]

青木弘司展「山岸邸」がプリズミックギャラリーで開催されます

青木弘司展「山岸邸」がプリズミックギャラリーで開催されます。開催期間は2012年10月6日~11月16日。青木弘司は藤本壮介建築設計事務所出身の建築家。

写真家・山岸剛氏が東日本大震災の後、2011年5月1日に岩手県宮古市田老で撮影した写真には、津波という絶対的な外部性に対峙する、建築の、ある究極の姿が描き出されています。本展では、この写真作品を山岸氏に展示していただくとともに、氏の作品に呼応するように、この展覧会に合わせて設計した住宅作品「山岸邸」を展示いたします。

「田中一光とデザインの前後左右」展のレポート 田中裕之が国分寺のスイッチポイントで行う展覧会「私の考える建築」の概要[-2012/10/13]

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田中裕之が国分寺のスイッチポイントで行う展覧会「私の考える建築」の概要を公開します。会期は2012年10月13日まで。

これは私が考えてつくった建築を題材に、美術(作家)と美術批評の立場から建築を挟み撃ちにすることを狙った展覧会である。

KUUの佐伯聡子とKok-Meng Tanによるレクチャー「てさぐりにすすむ」が東京藝術大学で開催[2012/10/15]

KUUの佐伯聡子とKok-Meng Tanによるレクチャー「てさぐりにすすむ」が東京藝術大学で開催されます

KUUの佐伯聡子とKok-Meng Tanによるレクチャー「てさぐりにすすむ」が東京藝術大学で開催されます。開催日は2012年10月15日。

KUUは上海を拠点にアジアを活動ベースにする建築設計事務所。佐伯聡子、Kok-Meng Tan(シンガポール)によるパートナーシップ。建築、インテリア、家具等のスケールや質の異なるものを作る時、また異なる国や地域で仕事をする時、その時々の背景や現実に対して率直であり、具体的であり、固有である対応をすることに興味を持っている。

志岐豊+雨宮知彦、中川大起によるリビングデザインセンターOZONEでの「超郊外の新しい住まい」展の会場写真[-2012/10/2]

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志岐豊雨宮知彦中川大起によるリビングデザインセンターOZONEでの「超郊外の新しい住まい」展の会場写真です。展示は、2012年10月2日まで開催中。

日本全体で人口が減少し、少子高齢化が進んでいます。人口流入の増え続けている都心部ではシェアなどの新しい住まい方が模索されていますが、郊外ではどのような住まい方があるのでしょう。戦前、戦後からバブル期まで無秩序に拡大していった宅地造成により出現した超郊外(*1)と呼ばれる地域はいま、過疎化、高齢化の波が押し寄せ、治安の悪化など、その存在価値が問われています。一方、IT技術によってモビリティの高い社会が構築されつつあり、都心に比べて安価で良好な住環境が手に入ることは、あらためて評価の対象となり得ます。

2拠点居住への関心や、震災後、改めてその重要性が語られている地域コミュニティの復活への意識が高まる中、本展では、私たちが現在取り組んでいる8棟の戸建住宅プロジェクト「富里の平屋」を紹介しながら、超郊外に集まって住むことの可能性を提示したいと思います。

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