深澤直人が監修する展覧会「工芸とデザインの境目」が金沢21世紀美術館で開催されます
深澤直人が監修する展覧会「工芸とデザインの境目」が金沢21世紀美術館で開催されます。会期は、2016年10月8日~2017年3月20日。深澤は、2012年に日本民藝館の館長に就任しています。
「工芸」か「デザイン」かー。
工芸とデザインはものづくりという点では同じであるが、両者は異なるジャンルとして区別される。しかしながら、それらをつぶさに観察するまでもなく、両者の間には「デザイン的工芸」また「工芸的デザイン」とも呼べる作品あるいは製品があるように思われる。
本展覧会では、「プロセスと素材」「手と機械」「かたち」「さび(経年変化)」といった観点から工芸とデザインを見つめ直すことによって、それらの曖昧模糊とした境目を浮き彫りにする。それと同時に、最先端技術の発達などによって多様化が進む両者の新たな地平を考察する。
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