architecture archive
アトリエ・チームマイナスによるチベットの古代の仏教記念碑のためのヴィジター・センターの写真がdezeenに掲載されています
アトリエ・チームマイナスが設計したチベットの古代の仏教記念碑のためのヴィジター・センターの写真と図面が18枚、dezeenに掲載されています。
スティーブン・ホールによる中国・青島の文化・アート・センター設計コンペの勝利案がarchdailyに掲載されています
スティーブン・ホールによる中国・青島の文化・アート・センター設計コンペの勝利案の画像が16枚、archdailyに掲載されています。
藤村龍至の「ミッドパーク・ダンジョン」の新しい写真とレポート記事がエキサイトイズムに掲載されています
藤村龍至の「ミッドパーク・ダンジョン」の新しい写真とレポート記事がエキサイトイズムに掲載されています。
隈研吾のウェブサイトに中国・杭州のIT企業の本社ビル「タオバオシティ」の写真が掲載されています
隈研吾のウェブサイトに中国・杭州のIT企業の本社ビル「タオバオシティ」の写真が11枚掲載されています。
中国を代表するIT企業の本社ビル。杭州郊外の湿地帯に床を積層させてつくった低層の建築を分散配置することで、自然とワーキングスペースとの新しい関係を築き、新しい時代の新しい企業にふさわしいワーキングスタイルを提案した。
オフィス棟は奥行き20m、長さ100m程度のシンプルでフレキシブルなプレートを、緑の中庭をはさんで2枚配置する構成とした。都市のオフィスにはない、両側に緑を感じることのできる開放的なワーキングスペースを用意した。
開口部は、基本的にガラスで構成されているが、細かな凹凸をつけて、ファサードをヒダとして扱った。ヒダの一部(幅300mm)を開閉可能として、オフィスの周囲にひろがる緑の湿地の新鮮な空気を取り入れることができる。
分散配置された6つのオフィス棟同士はリンクと呼ばれるブリッジ状の空間で全てがゆるくつながれている。リンクには、スポーツ施設、ライブラリー、ミーティングスペース等が配置され、デスクワークの周辺の様々なアクティビティーを許容する、全長 1 km を超えるゆるやかな連続体を創造した。
人々と距離の近いリンクのファサードには、アルミプレートを編んで製作した。奥行き2mのメッシュの庇をとりつけ、20世紀のハコ型オフィスにかわる、やわらかで、自然と融けあうようなワーキングスペースをめざした。
岩瀬諒子によるパヴィリオン「KUSANAMI」です。「U30ガラス建築の設計競技」にて最優秀賞を受賞した作品です。コンペの詳細についてはこちらに掲載されています。「来春、本プロジェクトの実寸大の建築が部分的に建設され、東京京橋のAGCギャラリーにて展示される。」との事。
藤本壮介による千葉・市原の「市原の公衆トイレ」の写真がdesignboomに掲載されています
藤本壮介による千葉・市原の「市原の公衆トイレ」の写真がdesignboomに掲載されています。市原市のページには、住所などの情報が掲載されています。市原市のサイトによるとこちらの作品は「女子トイレ」との事。
OMAによるシンガポールの集合住宅「インターレース」のレビューが岩元真明のブログ「ホーチミン・シティ便り」に掲載されています
OMAが設計して完成したシンガポールの集合住宅「インターレース」のレビューが岩元真明のブログ「ホーチミン・シティ便り」に掲載されています。
五十嵐太郎らによる書籍『窓へ 社会と文化を映しだすもの』がamazonで発売されています
五十嵐太郎らによる書籍『窓へ 社会と文化を映しだすもの』がamazonで発売されています。
窓を再定義する
60編の論考本書は、建設通信新聞に「窓から建築を考える」と題して全60回にわたって連載されたコラムをテーマごとに整理し、1冊にまとめたものです。
東北大五十嵐研究室の関係者を中心に、学芸員や社会学者などさまざまな分野の専門家も加わり、総勢28名の執筆者が窓を多方面から考察しています。
窓の歴史からスタートした論考のテーマは、窓と社会やメディアにまつわる話題、建築家の窓をめぐる言説、船や列車などの窓、美術や映画における窓の表現――と、建築の枠を越えて広がっていきます。
本書を読んでふと目を上げれば、窓のある日常の風景に意外な発見があるかもしれません。建築にかかわる人だけでなく、社会、民俗、文化、技術、芸術に関心をもつすべての人におすすめの1冊です。目次(概要):
第1章 窓の歴史
第2章 社会とメディア
第3章 建築家の窓
第4章 乗り物
第5章 美術と映画
窓へ 社会と文化を映しだすもの
五十嵐 太郎 東北大五十嵐研究室
デニス・スコット・ブラウンが参加しているハーバード大学GSDでのディスカッション「Women in Design」の動画です。
デニス・スコット・ブラウンがハーバード大学GSDで行ったレクチャー「Mayhew’s Architecture」の動画です。
アーキヴィジョンのウェブサイトに京都の「レイモンド向日保育園」の写真が掲載されています
アーキヴィジョンのウェブサイトに京都の「レイモンド向日保育園」の写真が15枚掲載されています。
「都市型の保育園」
京都府の住宅が密集している環境に建つ都市型の保育園である。
敷地の広さが限られているため、園舎と園庭を地上に配置しては
どちらも十分な広がりを確保することができない。
そこで、「平屋建ての園舎と屋上園庭」という構成の可能性を追求した。
結果、トップライトによる採光や高い天井高を確保し
広がりのある園舎と明るく広い園庭が実現した。
「光の家」 と 「小さな村」
保育室に、子供達が自分の家のように感じる「光の家」を配置した。
「光の家」は全て形・色・天窓の方向が異なり
保育室の中で特別な場所となる。
天窓からの光は季節や時間によって変化し
そのことに子供達が自ら気付き、仲間にそれを伝えることから
新しい遊びが生まれる。
それは観察力と感受性、そしてコミュニケーション能力を育てる空間である。
「光の家」は屋上にもその姿を現し
小さな家が芝生の上に並ぶ 「小さな村」 をイメージする園庭を構成する。
ここで子供達は 「小さな村」 の住人となり
家と家の間を走り回っては、階下の保育室を覗く家、新幹線の見える窓など
それぞれにお気に入りの場所を見つけては時間を過ごす。
「空の家」と「小さな村」はそれ自体が遊具であり新しい遊びを想像する保育空間となる。
ビアーマン・ヘンケットによるオランダ・ズヴォレの博物館の増築の写真がdezeenに掲載されています
ビアーマン・ヘンケットによるオランダ・ズヴォレの博物館の増築の写真と図面が25枚、dezeenに掲載されています。
idAによるスイス・グリューニゲンの植物園の温室の写真がarchdailyに掲載されています
idAが設計したスイス・グリューニゲンの植物園の温室の写真が16枚、archdailyに掲載されています。
SHARE 川辺直哉による鎌倉の「鎌倉極楽寺の住宅」の写真
川辺直哉のウェブサイトに鎌倉の「鎌倉極楽寺の住宅」の写真が掲載されています
川辺直哉のウェブサイトに鎌倉の「鎌倉極楽寺の住宅」の写真が13枚掲載されています。
鎌倉駅から江ノ電で住宅地の中を5分ほど揺られ、木々に覆われた小さなトンネルを抜けると、山に囲まれた緑の多い場所に出る。駅を降りてしばらくは平坦な道が続き、傾斜にそって切り開かれた谷のような急な坂道を上っていくと敷地が見えてくる。前面道路は行き止まりなので交通は殆ど無く、潮の香りと風向きによってかすかに聞こえる波の音が五感を刺激する。そんな場所である。初めて訪れたとき、しっとりとした地面から連続的に繋がる斜面と緑、背伸びをすると見えそうな海に思いを巡らせ、この地形や風景と関わりをもちながら、離れた海ともつながるような建築をつくりたいと考えた。建築の構成は、高さの異なる平面的にほぼ同じ大きさの2つのハコが、角度をもちながらすき間をはさんで配置され、低い屋根によって繋がれている。内部はワンルームのように連続しているが、天井高さや開口の位置と大きさ、空間のプロポーションなどのスケールを、周辺環境との関わりを意識しながら操作することで緩やかに分節されている。低いハコはエントランスから北側の庭へと連続する土間の床をもつ平屋。天井を高くして開口の高さを抑えることで地面を意識する場所になり、北側の庭を介して隣家の紅葉や木々の隙間の先に続く坂道との関係がつくられる。天井を抑えた接続部分を介して繋がれた高いハコは、対照的に背伸びしたようなプロポーションで、地面から切り離された2階の床にフローリングが敷かれている。海側に開けた天井いっぱいの開口を通して、屋根の連なりの先にある海を意識しながら、北側の山の緑も風景として取り込むことができる。2階から連続する低いハコの屋上は更に高い場所で、山の緑に囲まれ空に開けた場所になっている。
藤本壮介による「outlook tower」の画像がdesignboomに掲載されています
藤本壮介による「outlook tower」の画像が6枚、designboomに掲載されています。