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古書『KIKUTAKE 菊竹清訓作品集1~3揃』

古書『KIKUTAKE 菊竹清訓作品集1~3揃』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています

古書『KIKUTAKE 菊竹清訓作品集1~3揃』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています。詳しい状態や概要はリンク先でご確認ください。

菊竹清訓の作品集1巻~3巻のセットです。一巻、「型」の展開、2巻、「型」の概念、3巻、日本型住宅というタイトルが付けられています。1992年までの作品や計画案などを豊富に収録されています。非常に資料性の高い三冊です。

青木弘司展「山岸邸」の会場写真

青木弘司展「山岸邸」の会場写真がfacebookにあります

青山のプリズミックギャラリーで行われている青木弘司展「山岸邸」の会場写真が7枚、facebookに掲載されています。

写真家・山岸剛氏が東日本大震災の後、2011年5月1日に岩手県宮古市田老で撮影した写真には、津波という絶対的な外部性に対峙する、建築の、ある究極の姿が描き出されています。本展では、この写真作品を山岸氏に展示していただくとともに、氏の作品に呼応するように、この展覧会に合わせて設計した住宅作品「山岸邸」を展示いたします。

釜石市災害復興公営住宅設計プロポーザルの参加者を募集中 「中村好文の家具デザイン 1981-2012」展が三重のgallery yamahonで開催[-2012/10/28]

「中村好文の家具デザイン 1981-2012」展が三重のgallery yamahonで開催されています

「中村好文の家具デザイン 1981-2012」展が三重のgallery yamahonで開催されています。開催期間は、2012年10月28日まで。

「古今東西の名作と言われる住宅には、その住宅にいかにもふさわしい家具が、いかにもその住宅にふさわしく配置されています。住まいと暮らしの両方に興味と関心があれば、そこで使われる家具にもごく自然に視線と意識が向かうものです<中略>私のデザインする家具は普通の住宅で使う実用品に限られています。斬新にも新奇にも縁のない生活のための道具にすぎませんが、できればそこに隠し味のような創意工夫を凝らし、合理的かつ機能的で、しかも充分に美しい家具にしたいと願いつつデザインするのです」 これは、建築家・中村好文が芸術新潮の「中村好文と考える 意中の家具」という特集号に寄せた言葉です。住宅の名手と言われる中村は、独立以来30数年、160軒以上の住宅をはじめ、美術館、記念館、レストランなど幅広く設計活動をしてきましたが、その建築の仕事と併走するかたちで意欲的に取り組んできたのが家具デザインの仕事です。本展ではその中村の1981年から今日に至るまでの家具デザインの代表作と、照明器具をはじめ、食器・雑貨などの小物を一堂に集めてご覧いただきます。眺めて、触って 、座って、試て‥‥。「好文デザイン」の魅力を、存分に味わい、愉しんでいただきたいと思います。

old book『OMA・AMO・ハーバードリサーチ 最前線ドキュメンタリー 建築文化 2003年 4月号』

古書『OMA・AMO・ハーバードリサーチ 最前線ドキュメンタリー 建築文化 2003年 4月号』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています

古書『OMA・AMO・ハーバードリサーチ 最前線ドキュメンタリー 建築文化 2003年 4月号』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています。詳しい概要や情報はリンク先でご確認ください。

レム・コールハース率いるOMA・AMOの特集号。コールハースへのインタビューや、論考「ジャンク・スペース」、コールハースとハンス=ウルリッヒ・オブリストによるヴェンチューリ&スコット・ブラウンへのインタビュー、カーサ・ダ・ムジカやプラダのプロジェクトなどの設計プロセスが日本語で解説されています。OMAとヘルツォーグ&ド・ムーロンが協働したニューヨークのホテルのプロジェクトも解説されており、興味深いです。

隈研吾と坂村健による「情報学環・Daiwaユビキタス学術研究館(仮称)」が東大に建設へ

隈研吾と坂村健による「情報学環・Daiwaユビキタス学術研究館(仮称)」が東大に建設されます

隈研吾が設計してと坂村健が監修する「情報学環・Daiwaユビキタス学術研究館(仮称)」が東大に建設されます。リンク先に画像が一枚掲載されています。

塚本由晴が京都精華大学で行ったレクチャー「建築の問題」の動画 デイビッド・チッパーフィールドの古書『david chipperfield 1991-1997 EL croquis 87』

デイビッド・チッパーフィールドの古書『david chipperfield 1991-1997 EL croquis 87』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています

デイビッド・チッパーフィールドの古書『david chipperfield 1991-1997 EL croquis 87』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています。詳しい状態や概要はリンク先でご確認ください。

デイヴィッド・チッパーフィールドの1991年から1997年までの作品を収録した作品集です。京都に建つ「Toyota Auto Kyoto」、岡山の「Matsumoto Corporation Headquarters」など日本に建つ二作品も収録。その他、「River & Rowing Museum」などの実作数件と、住宅やミュージアムのプロジェクト作品が数件掲載されています。

永石貴義による千葉の「船橋の住宅」の写真 テレビ番組の「TOKYO DESIGNERS WEEK.tv」が、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館を特集した動画 震災復興支援活動関連企画「towards our ordinary life」、vol.04 菅原大輔、原田勝之 インタビュー「実現することで見えてくるもの」

※これはarchitecturephoto.net 震災復興支援活動関連企画「towards our ordinary life」の関連記事です。

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原田勝之さん(左)と菅原大輔さん(右)

vol.04 菅原大輔 / SUGAWARADAISUKE+原田勝之/ Architect Lounge インタビュー「実現することで見えてくるもの」

text=伊藤達信

今回は菅原大輔さんと原田勝之さんにお話を聞いた。震災発生直後から多くの建築家が被災地に入りさまざまな提案をおこなったが、結果として実現したものはそれほど多くない。そんな中でお二人が関わった陸前高田市の仮設住宅団地は、建築家が関わり良好な環境をつくりあげた好例だと思う。元々の仮設住宅が優れていたということはもちろんであるが、お二人が計画した配置とインフラによってこの仮設住宅団地の環境は飛躍的に向上している。現在、被災地においては仮設住宅建設のフェーズはすでに終わりを迎えているが、日本では今後も大規模な自然災害が起こることは必至であり、このような事例を特殊解とすることなく、できるだけ多くの人々に提供できるように備えておく必要がある。お二人の話の中には、建築家が今後災害時にどのようにふるまうべきかのヒントが隠されているように思う。

ヘルツォーク&ド・ムーロンによるパリッシュ美術館の写真 岸和郎の新しい書籍『重奏する建築』

岸和郎の新しい書籍『重奏する建築』がamazonで発売されています

岸和郎の新しい書籍『重奏する建築』がamazonで発売されています。

建築的知性をアーカイブする書き下ろしの建築書シリーズ、 「TOTO建築叢書」の第2弾、『重奏する建築』が9月24日に刊行されます。 世界の構造、価値観が根底からゆらいでいる現在において、 いまなお「建築的価値」を語ることは可能か……? こうした重いテーマを引き受けた建築家・岸和郎氏は、 混沌とした世界にあって唯一信じられる「自分の肉体が感じたこと」を手がかりに あえて”私的”な観点から、歴史、都市、自然、そして建築を語ります。 さらに、そうした世界の私的な読み解きが、自身の建築設計にどう反映されたのか、 赤裸々なまでに明らかにされます。 一般論ではない、岸氏の肉体化した言葉からあぶりだされる「建築」とは……? 建築に関わりをもち続けることの喜び、そして悦楽を教えてくれる一冊です。

重奏する建築――文化/歴史/自然のかなたに建築を想う (TOTO建築叢書)
岸和郎
4887063296

山口誠のウェブサイトに近作「Corri d’Or」、「弘明寺の住宅」、「山王の住宅」の写真が追加 レゴ・アーキテクチャーのサヴォア邸がamazonで発売中 隈研吾がイタリアのSUSA鉄道駅舎計画設計競技で最優秀賞に

隈研吾がイタリアのSUSA鉄道駅舎計画設計競技で最優秀賞に選ばれています

隈研吾がイタリアのSUSA鉄道駅舎計画設計競技で最優秀賞に選ばれています。リンク先に提案の画像が4枚掲載されています。

このたび、隈研吾建築都市設計事務所がSUSA鉄道駅舎計画設計競技にて、最優秀賞に選定されました。

スーザはイタリアン・アルプスに囲まれる渓谷の真中に位置する町で、フランスとの国境に近い。以前は、この谷は、2国間にとって戦略的な位置にあるために重要視されていたが、空路による交通が盛んになってからは、特徴が失われていた。今回、この地に高速鉄道が敷設されることによって、スーザは再びその役割をとりもどすことが期待されている。
このプロジェクトでは、駅舎は周囲の空間の延長線上にある。建物は、地面から立ちのぼるかのように、ラセン状に伸び、渓谷全体の眺望が望めるバルコニーに到達する。そこでは地元の住民、観光客、トランジットで滞在する旅行者が一様にその景観を楽しめる。周囲の山々を連想させる設計とし、どのファサードを優先させるということなく、駅が周囲のアルプスの環境と連携し、溶け込むことを目指している。

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