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岸和郎が自身が1987年に建てた住宅「KIM HOUSE」を改修した「KIM HOUSE 2011」の写真

岸和郎が自身が1987年に建てた住宅「KIM HOUSE」を改修した「KIM HOUSE 2011」の写真がfacebookページで公開されています

岸和郎が自身が1987年に建てた住宅「KIM HOUSE」を改修した「KIM HOUSE 2011」の写真が11枚、facebookページで公開されています。

1987年、大阪の下町、戦前からの棟割り長屋が立ち並び、工場や倉庫が点在している地域に小さな住宅を設計した。長屋の一軒を切り取り、そこに間口2.58m 1スパン、奥行方向5.4m 3スパンの二層分の鉄骨造を挿入し、中央を中庭とする。一階の床は内外共白いタイル貼とし、サッシュをフル・オープンにすれば、屋内外が一体となったスペースとして使うことができる。
この住宅では可能なかぎり工場製作の比重を高め、現場での作業を少なくする工法を考えた。工場製作されたH型鋼の日の字型フレームを4個、奥行方向に等間隔に並べた後、一階床と地中梁のコンクリートを一度に打設することで架構は出来上がる。その後工業製品である成型セメント板やアルミ・サッシュをカーテン・ウォール状に取り付けた。
2011年、24年ぶりにその改装を依頼される。1987年に夫婦2人+子供3人+祖母の合計6人の住まいとして設計したものを、夫婦2人のための住宅へ改装する計画である。子供達は既に独立し、家族像は変化している。
24年ぶりに現場を訪れて一番びっくりしたのは、両隣の住宅が当時のままだったことである。24年間の経済状況の変化は凄まじかったが、この地域そのものにはほとんど変化がない。
2011年の改装の主題はそんな都市との関係をあらためて見直すことであった。1987年時点では都市に閉じたファサードとしたが、もはやそんなに防御的になる必要も無いと考え、逆に都市に開いた表情を採用した。さらに中庭からの光と風の取り入れ方も2011年という時代の気分を反映した形とする。24年の年月の流れの中で変化した事と変化しなかった事、自分自身の変化も含めて、最も意識的になったのはそのことである。
(via http://k-associates.com/)

成瀬・猪熊建築設計事務所が、隈研吾設計の集合住宅をコンバージョンしたシェアSOHO「THE SCAPE (R) 」の写真

成瀬・猪熊建築設計事務所が、隈研吾設計の集合住宅をコンバージョンしたシェアSOHO「THE SCAPE (R) 」の写真がjapan-architects.comに掲載されています

成瀬・猪熊建築設計事務所が、隈研吾設計の集合住宅をコンバージョンしたシェアSOHO「THE SCAPE (R) 」の写真が21枚、japan-architects.comに掲載されています。

book『建築ディテール「基本のき」』

書籍『建築ディテール「基本のき」』がamazonで発売されています

書籍『建築ディテール「基本のき」』がamazonで発売されています。出版社のウェブサイトでは中身や目次などを見ることができます。

建築のスタンダードなディテールにひそむ原理と技術の歴史を、52のクイズを通して理解しよう。
カテゴリー別でも機能別でも部位別でも挑戦できる。クイズの解答と解説のあとには、必ずそのテーマに関するうんちく話がついている。

建築ディテール「基本のき」―構法クイズで原理を学ぶ
真鍋 恒博
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old book『特集:人類の遺産 びっくり仰天建築の旅 芸術新潮1994年1月号』

古書『特集:人類の遺産 びっくり仰天建築の旅 芸術新潮1994年1月号』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています

古書『特集:人類の遺産 びっくり仰天建築の旅 芸術新潮1994年1月号』がアーキテクチャーフォトブックスで販売されています。詳しい状態や概要はリンク先でご確認ください。

建築家の毛綱毅曠と写真家の藤塚光政が世界中のアノニマスで奇怪な空間を旅し、その写真と対話を収録している書籍です。台湾、エジプト、ロシア、インドなどの不思議な空間を紹介しています。

「これはびっくり!!いったい誰が、何のために!?人間の業を超えた奇っ怪な空間に魅せられて、建築家・毛綱毅曠と写真家・藤塚光政が世界を珍道中!」表紙より。

フェルナンド・メニスによるスペイン・テネリフェ島の教会「Church in La Laguna」の写真

フェルナンド・メニスによるスペイン・テネリフェ島の教会「Church in La Laguna」の写真がdesignboomに掲載されています

フェルナンド・メニスが設計したスペイン・テネリフェ島の教会「Church in La Laguna」の写真が12枚、designboomに掲載されています。

隈研吾が計画している陸前高田市の高齢者のためのコミュニティセンターの画像 MVRDVが計画しているオランダの複合施設「glass farm」の画像 北川一成、小川重雄、岡安泉などによるレクチャーイベント「十人素色-決定の論理-」が開催[2012/4/21]

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北川一成、小川重雄、岡安泉など10組のデザイナーなどによるレクチャーイベント「十人素色-決定の論理-」が開催されます。場所は「代官山ヒルサイドテラス・サロンウエスト」。要事前申込です。
詳しくは以下でどうぞ。

千葉学が改修を手掛けた大多喜町役場・既存棟の写真 book『納まりの基本ルール100』 クライン・ダイサムによる熊本の交番「koban police box」の写真 くまもとアートポリス「和水町立菊水小・中学校設計業務公募型プロポーザル」の第2次審査結果と各提案の画像

くまもとアートポリス「和水町立菊水小・中学校設計業務公募型プロポーザル」の第2次審査結果と各提案の画像が公開されています

くまもとアートポリス「和水町立菊水小・中学校設計業務公募型プロポーザル」の第2次審査結果と各提案の画像が公開されています。最優秀に選ばれたのは「龍+いるか+西山協働設計集団」。優秀賞には「平田晃久建築設計事務所+MAC」佳作には、「青木淳建築計画事務所長野聖二・人間建築探検處」などが選ばれています。

坂本一成、塚本由晴らによる書籍『建築構成学 建築デザインの方法』

坂本一成、塚本由晴らによる書籍『建築構成学 建築デザインの方法』がamazonで発売されています

坂本一成、塚本由晴らによる書籍『建築構成学 建築デザインの方法』がamazonで発売されています。出版社のウェブサイトには目次や概要が掲載されています。

構成論の考え方を取り入れた建築論・建築計画・建築意匠のテキスト。建築の規模や種別といった枠組みからでなく、建物を構成する部位の集合の仕方、空間の性格や意味といった枠組みから建築を論じます。

建築構成学 建築デザインの方法
坂本 一成 岩岡 竜夫 小川 次郎 中井 邦夫 塚本 由晴
4407325720

architecturephoto.netのtwitterアカウントとfacebookページ ベルナール・チュミによる「アレジア・ミュージアム・ヴィジターズ・センター」の写真

ベルナール・チュミによる「アレジア・ミュージアム・ヴィジターズ・センター」の写真がdezeenに掲載されています

ベルナール・チュミが設計したフランスの「アレジア・ミュージアム・ヴィジターズ・センター」の写真と図面が13枚、dezeenに掲載されています。

OMAの重松象平によるレクチャーとビャルケ・インゲルスとの対談を収録した動画

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