architecture archive

H&deM”40 Bond Street” マッシミリアーノ・フクサス”ゼニス音楽ホール” ザハ・ハディド”オックスフォード大学セントアンソニーズカレッジ・ミドルイーストセンターの増築”

ザハ・ハディドが設計している、”オックスフォード大学セントアンソニーズカレッジ・ミドルイーストセンターの増築”のCGイメージが、BD onlineにあります

CGイメージを4枚見ることができます。
歴史的な建物に接続する形での増築のようです。

OPENERS”坂本龍一相談室”

OPENERSに”坂本龍一相談室”というコーナーがあります

坂本龍一が、質問に答えるというコーナーなのですが、
非常に興味深い言葉が書かれていたのでご紹介します。

読者からの”作曲に音楽の知識は必要ですか?”という質問に対し坂本龍一は以下のように答えています。

作曲の95%は、過去の遺産を糧にしています。作曲家自身の“発明”は、せいぜい1、2%程度で、最大でも5%といったところ。作曲の大部分は過去の作品の引用です。

だから、音楽にかんする知識がなかったら、作曲なんかできるはずがない。言葉を知らなければ小説を書けないのとおなじです。ボーっとしているだけで何かがわいてくるということは幻想です。

世界を大きく変えるほどの、たとえばバッハやドビュッシーなみの天才は、それこそ300年にひとり出るか出ないかというところでしょう。

ビートルズの音楽だって、引用です。黒人音楽、ミュージカルやポピュラー系の音楽、ロックンロール、さまざまな要素がうまくミックスされている。それをキレイにスタイリングしたのが、プロデューサーのジョージ・マーティンだったということです。
ぼくはビートルズには、オリジナリティよりも、豊かな蓄積をかんじます。

この回答は、質問に使われている単語の”作曲”を”設計”に、”音楽”を”建築”に変えても(”設計に建築の知識は必要ですか?”)その答えになるのでは、と思います。

ここでいう”知識”とは、技術的な事ももちろんですが、歴史や様式など過去の表現について知識の事だと思います。

この坂本の発言と近いことをピーター・マークリが『SD:スイス建築の透明性』に収録されているインタビューの中で述べていたように思います。
興味がある方は読んでみてください。

伊礼智”東京町家・町角の家” アートスケープ”アート・ヴュー 2008″

アートスケープで、”アート・ヴュー 2008″という企画が行われています

美術、写真、映画、建築、デザイン、演劇、ダンスなど、各ジャンルの批評家、ライター、作家らが、2007年を振り返りながら2008年注目のアートシーンを展望します。2月1日号まで随時更新!

という企画だそう。

建築分野では、五十嵐太郎のコメント南泰裕のコメントがあります。デザインでは、柏木博藤崎圭一郎など。

ザハ・ハディド”リリウムタワー” 隈研吾設計の割烹レストラン ザハ・ハディドが、ミシガン州立大学の新しい美術館の設計者に

ザハ・ハディドが、ミシガン州立大学の新しい美術館の設計者に選ばれています

architectural recordより。
CGイメージが3枚掲載いされています。
コープヒンメルブラウやモーフォシスなどが参加したコンペで選ばれたようです。

ミシガン州立大学のサイトで最終審査に残った建築家の作品の画像を見ることができます。

ギャラリー間”グレン・マーカット展” インタビュー”坂口恭平” 学習院大学のピラミッド校舎見学会のレポート ザハ・ハディド”インスブルックのケーブル鉄道施設” 隈研吾の濱田醤油蔵再生計画の進捗状況 平田晃久”sarugaku” 中村竜治設計の”ジンズガーデンスクエア名古屋大須店”の新しい写真

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