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403architecture [dajiba]による近作「山口の直方体」「原保の下屋」「下有知の渡廊」「静岡理工科大学学生ホール」「連尺の架台」の写真が公開

403architecture [dajiba]が設計した近作「山口の直方体」「原保の下屋」「下有知の渡廊」「静岡理工科大学学生ホール」「連尺の架台」の写真が公開されています。

建築家・青木淳の都営交通考察 番外編〜停留場のベンチについて の第2回「新しいベンチの構想とその模型」

建築家・青木淳の都営交通考察 番外編〜停留場のベンチについて の第2回「新しいベンチの構想とその模型」が公開されています。

茂木哲建築設計事務所による、神奈川・横浜市の集合住宅の一住戸の改修「1 Livingの家」と論考「特化するリノベーションの可能性」
茂木哲建築設計事務所による、神奈川・横浜市の集合住宅の一住戸の改修「1 Livingの家」と論考「特化するリノベーションの可能性」 photo©山内紀人

茂木哲建築設計事務所による、神奈川・横浜市の集合住宅の一住戸の改修「1 Livingの家」と論考「特化するリノベーションの可能性」です。

住宅は一生に一度の買い物であるが故に、最大に必要な面積から逆算してプランせざるを得ない場合がほとんどです。しかし、今後は一家の何十年を支えるのではなく、共働きの子育て世代、晩婚による夫婦2人暮らし、高齢化による老後など時代背景に則したある一定期間に対して適切な住まいを選択できる可能性がリノベーションにはあると考えています。本計画のように子育てに特化することで開放的な空間や水廻りに余裕が生まれ、世話がしやすく稀少な幼少期の時間をより豊かに楽しむことのできる利点があるためです。

建築家によるテキストより
ピークスタジオ 一級建築士事務所による、兵庫・神戸市の賃貸住宅「誰かのための家」
ピークスタジオ 一級建築士事務所による、兵庫・神戸市の賃貸住宅「誰かのための家」 photo©田中克昌

ピークスタジオ 一級建築士事務所が設計した、兵庫・神戸市の賃貸住宅「誰かのための家」です。

神戸市六甲の閑静な住宅街に建つ一戸建て賃貸住宅の計画である.

通常、一戸建ての住宅であれば住み手の個性やライフスタイルが反映されることが多いが、 まだ見ぬ「誰か」のために設計する時、どういう手法が考えられるだろうか.

ペルソナをたてて、仮想の住人を設定することできるが、多くの人にとって心地よく、しかしアレンジや使い方次第でその家族固有の暮らしを形作れる様な、そんな作り方は考えられないだろうか. 例えば、多くの人が心地よいと感じる木陰を用意することは、ある家族が木陰でピクニックをするきっかけになるのではないか.

そういう、住み手が場所を探しアレンジしていけるような、心地良さのランドスケープをつくりたいと思った.

手始めに、約1200件への戸建て住宅への調査結果* をもとに心地良さをもたらす内容を分析することからはじめた.

建築家によるテキストより
畝森泰行建築設計事務所が2019年に完成させた「東京の住宅」の写真

畝森泰行建築設計事務所が2019年に完成させた「東京の住宅」の写真が、畝森のサイトに9枚掲載されています。

以下は、同建物と周辺環境の様子を伝える動画。

栗原健太郎+岩月美穂 / studio velocityによる、愛知の住宅「生垣の中の家」の写真など

栗原健太郎+岩月美穂 / studio velocity一級建築士事務所が設計した、愛知の住宅「生垣の中の家」の写真などが27枚、archdailyに掲載されています。

こちらは建築家のサイトに掲載されている公式テキスト。

愛知県に建つ夫婦と子供3人のための住宅。
周辺は整備された街並みと違い、古くから残る細く斜めに走る道があり、不整形な敷地が見られる。
この計画地も斜めに走る細い道に近接している影響もあり不整形だった。
周辺は敷地を塀や生垣で囲う住宅が多い。
工事前、近隣の方に「生垣をなくすの?」と聞かれ、既存生垣が周辺住民にとっての生垣でもあることに気づいた。
これをどう空間構成に関与させるかが課題だった。
既存生垣はちょうど1層分の高さだった。
そこで、全体を平屋(7.5畳分だけ2階部あり)として生活空間が生垣に囲まれる断面構成とした。
既存生垣に、本来建築の外壁が果たしている防視認性の機能を担ってもらうことで、外壁を透過性のある素材で仕上げることができる。
また、壁のある耐震コアの高さを生垣より低くし、上部に架かる12枚の大屋根を浮かせることで、
内部からでも敷地全体を感じ、生活空間とすることができる。
外からは、生垣とコア壁で内部のプライバシーは確保されつつも屋根下から奥の景色を見通せて、建物の存在を軽くした。
敷地内のさまざまな環境を感じられるように、大きく散らばった平面構成とした。
リビングやダイニング、音楽スペース、商談スペースなどのパブリックな場所が中心に配置され、
プライベートな個室がそれを避けて配置される。
大屋根と耐震コアを平面的にも断面的にもずらして構成することで、機能や構造から自由に組んだ配列となり、
それが生活の自由度に結び付くのではないかと考えた。
大屋根とコアの隙間から、大きく広がる子供たちの未来が垣間見えている。

トラフによる、神奈川の、横浜高島屋の地下一階の店舗「おはよう!ほっかいどう!Good Morning Table」の写真

トラフが設計した、神奈川の、横浜高島屋の地下一階の店舗「おはよう!ほっかいどう!Good Morning Table」の写真が11枚掲載されています。

横浜高島屋の地下一階にオープンした「おはよう!ほっかいどう!Good Morning Table」の内装計画。 “元気な朝の北海道”をテーマに、北海道産の新鮮な素材を生かしたオリジナルスイーツを提供するブランドの、本店(大阪店)に続く2号店を手掛けた。同店は関東初出店となり、横浜駅コンコースに繋がる、人通りの多い増設エリアに位置する。

敷地の真ん中に避難通路の確保を必要とする特殊な区画のため、片側に厨房、商品陳列カウンター、POSカウンターをまとめ、対向型の構成とした。避難動線を街路に見立て、レンガを貼ったカウンター、窓のように開けたファサード、そしてサッシにつけられた庇が、小屋の軒先を思わせる空間をうみ出す。窓ガラスに商品写真やイラストを掲げることで、情報量の多い環境においても商品を容易に認知できる。

スイーツの原材料を生み出す作り手を囲む、牧場や農家の小屋、厨房や売り場が隣接する市場、ミルクスタンドといった風景を想起させる、活気があり親しみやすい店舗を目指した。

妹島和世建築設計事務所が2018年に完成させた、大阪の「大阪芸術大学 アートサイエンス学科棟」
妹島和世建築設計事務所が2018年に完成させた、大阪の「大阪芸術大学 アートサイエンス学科棟」 photo©AVH/ Atelier Vincent Hecht

妹島和世建築設計事務所が2018年に完成させた、大阪の「大阪芸術大学 アートサイエンス学科棟」です。
撮影したのは、東京を拠点とするフランス人写真家・映像作家のビンセント・エシテです。

Atelier Tsuyoshi Tane Architectsの建築設計による、青森・弘前市の「弘前れんが倉庫美術館」
Atelier Tsuyoshi Tane Architectsの建築設計による、青森・弘前市の「弘前れんが倉庫美術館」展示室2-3。

Atelier Tsuyoshi Tane Architectsの建築設計による、青森・弘前市の「弘前れんが倉庫美術館」です。設計統括は、NTT ファシリティーズNTT ファシリティーズ東北が担いました。2020年4月11日の開館予定。施設の公式サイトはこちら

2018年5月の着工以来、弘前れんが倉庫美術館の開館に向け、吉野町煉瓦倉庫の改修工事をすすめておりましたが、2020年2月28日に竣工しましたのでお知らせいたします。

本事業は、青森県弘前市が吉野町煉瓦倉庫を芸術文化創造の拠点として整備するPFI事業で、弘前市初の公立美術館となります。

建築設計は田根剛氏が手がけ、築100年におよぶ煉瓦倉庫の耐震性能を高めつつ、残せるものは可能な限り残し「記憶の継承」と「風景の再生」をコンセプトに改修しました。その建築空間を最大限に生かし、国内外の先進的なアートを紹介するとともに、弘前そして東北地域の歴史、文化と向き合う同時代の作品を収集し、展示します。施設内には大小5つの展示室のほかスタジオやライブラリー等も備え、地域の人々が集い、創造するコミュニティの場としても機能します。

現代アートを通して、地域と世界を結び、多様なヴィジョンと豊かな感性に触れ、過去から現在、そして未来へと繋がる新たな創造性を喚起するクリエイティブ・ハブ(文化創造の拠点)を目指します。

リリーステキストより
元木大輔へのインタビュー「元木大輔に聞く、変化と更新を組み込む建築」

元木大輔へのインタビュー「元木大輔に聞く、変化と更新を組み込む建築」が、popupsociety.comに掲載されています。

町秋人建築設計事務所による、静岡・袋井市の、コンビニにも採用されるプレファブ工法で新築したカフェ「This Is Café 袋井店」
町秋人建築設計事務所による、静岡・袋井市の、コンビニにも採用されるプレファブ工法で新築したカフェ「This Is Café 袋井店」 photo©RACHI SHINYA

町秋人建築設計事務所が設計した、静岡・袋井市の、コンビニにも採用されるプレファブ工法で新築したカフェ「This Is Café 袋井店」です。お店のウェブサイトはこちら

この建物はコンビニにも採用されているプレファブ工法にて新築したカフェである。
現場効率やコストに優れ、あらゆることが「規格化」されている工法である。

一般的な概念とは別に、その工法はある意味清々しいものであり、
それらを無理にコントロールしようとせずに受け入れることからはじまった。
そもそも規格化されている工業製品にとっては、その存在や成り立ち自体が自然な状態とも言える。
自然素材と既製品(工業製品)という分け方をするのでなく素材自体を注意深く観察し
それぞれに適したおさめ方や構成を与えられるかにかかっている。

場所は新しくオープンした体育館敷地内にあり、体育館施設全体の統括企業の建物をベースに
要望を伝え、設計を進めた。内部はカフェのオーナーが自ら現場監督をする分離発注にて工事を行った。

それぞれの構法にはそれぞれの異なる空間の方向性があるが、軽量鉄骨造の良さとはなんだろうか?
物理的には勿論、感覚的にも軽やかさと自由さ、そして分かりやすさを感じるところだ。
それは現場組立という作業優先で考えられているが故に
パーツ自体の「独立性」が高いからだと言える。

建築家によるテキストより
西和人一級建築士事務所による、石川・金沢市の「上荒屋の住宅」
西和人一級建築士事務所による、石川・金沢市の「上荒屋の住宅」 photo©Ippei Shinzawa Photography

西和人一級建築士事務所が設計した、石川・金沢市の「上荒屋の住宅」です。

30代夫婦と小学校・保育園へ通う2人の子、計4人が住む専用住宅です。

家族の最たる要望は、常に家族皆の声や行動が感じられる、オープンで開かれた住宅。外部環境からはなるべくクローズドしながらも、様々な楽しい場が家全体に広がる明るく健やかな環境。

この住宅は、そんな楽しげな要望に懸命に答えた30坪ほどの小さな住宅です。

立地は古くからある清閑な住宅街に位置しています。

建物構成としては、外観はこの地の奥ゆかしさ呼応するよう無理に装飾することなくシンプルな構えをしつらえ、その反面、一歩足を踏み込むと、木陰にいるような気持ちのよい内部空間が形成されるよう計画を行いました。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 ペーパレススタジオジャパン株式会社が、BIMモデル品質管理・BIMプロジェクト管理の社員を募集中
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ペーパレススタジオジャパン株式会社の、BIMモデル品質管理・BIMプロジェクト管理の社員募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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建築家・青木淳の都営交通考察 番外編〜停留場のベンチについて の第1回「東京さくらトラム(都電荒川線)とそのベンチについて」

建築家・青木淳の都営交通考察 番外編〜停留場のベンチについて の第1回「東京さくらトラム(都電荒川線)とそのベンチについて」が公開されています。

村山徹+加藤亜矢子 / ムトカ建築事務所が2019年に完成させた、東京の住宅の改修「楕円の天井の家」の写真と図面

村山徹+加藤亜矢子 / ムトカ建築事務所が2019年に完成させた、東京の住宅の改修「楕円の天井の家」の写真と図面がLIXILのウェブサイトに掲載されています。

門脇耕三 / アソシエイツ+明治大学構法計画研究室が2018年に完成させた、東京・世田谷区の住宅「門脇邸」の写真と図面

門脇耕三 / アソシエイツ明治大学構法計画研究室が2018年に完成させた、東京・世田谷区の住宅「門脇邸」の写真と図面がLIXILのウェブサイトに掲載されています。

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