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最も注目を集めたトピックス [期間:2017/6/5-6/11]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2017/6/5-6/11)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、隈研吾による、東京・下北沢の、木造住宅を改修した居酒屋「下北てっちゃん」の外観写真

2、abanbaによる、東京・町田の「成瀬の家(まほろのオフグリッドハウス)」

3、隈研吾が、熊本県人吉市の「(仮称)旅カフェエントランスセンター」設計プロポで最優秀者に

4、谷口吉生らが審査した長野の「信濃美術館」設計プロポで、プランツアソシエイツが最適候補者に

5、「信濃美術館 設計者決まる 県民交え年内に基本設計」(信毎web)

6、隈研吾がコンペで勝利し、スコットランドのダンディーで建設が進められているヴィクトリア&アルバート博物館・新館の現場をドローンで撮影した動画

7、隈研吾による、東京・下北沢の、木造住宅を改修した居酒屋「下北てっちゃん」の新しい外観写真

8、小嶋一浩+赤松佳珠子 / CAtによる、東京・恵比寿の複合ビル「恵比寿SAビル」と、そこの入居するCAtのオフィスの写真

9、畑友洋による、滋賀・大津の、家型ボリュームから延びるスラブが庇やバルーコニー、隣地との関係を調整する役割を担っている住宅「Floating Hut」の写真

10、MVRDVによる、ポーランドの、各階の床面積を変化させることで見る角度によって、建物の外観の印象が変わる高層ビル「Baltyk」の写真

11、二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・銀座のGINZASIX内の店舗「CIBONE CASE」

12、nendoによる、奈良・天理の、古墳をモチーフにデザインされた駅前広場の再開発「コフフン」の新しい写真

13、三分一博志が、コペンハーゲンの旧地下貯水場で行っている大規模なインスタレーション「The Water」の様子とインタビュー(日本語)を収録した動画

14、二俣公一がプロダクトデザインを手掛けた、メガネフレーム「Elder_ARAOKAGANKYO」

15、二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡の、ショップ・ギャラリー・レンタルスペース「UNION SODA(ユニオンソーダ)」

16、OMAの設計で完成が近付いている、ミラノの、プラダ財団のアートセンターの高層棟の外観写真

17、隈研吾が審査委員長を務め、若手建築家を対象とした実施コンペ「伊予西条 糸プロジェクト」の当選案9組が発表

18、杉下均建築工房による、「瀬戸の家」と「清須の家」の写真

19、手塚貴晴+手塚由比がデザインした位牌「虎空檀(こくうたん)」の写真

20、第5回京都建築賞の特別賞を、香山壽夫による、前川國男の京都会館の改修「ロームシアター京都」が受賞


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

【ap job 更新】 「建築設計」と「地域のまちづくり」の両分野で注目を集める、坂東幸輔建築設計事務所がスタッフを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

「建築設計」と「地域のまちづくり」の両分野で注目を集める、坂東幸輔建築設計事務所の、スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

坂東幸輔は徳島県神山町での空き家再生やまちづくりの活動から建築家としてのキャリアをスタートさせました。BUS(元・バスアーキテクツ)という建築ユニットを主宰し、「ブルーベアオフィス神山」(新建築2012年4月号)、「えんがわオフィス」(新建築2013年7月号)、「WEEK神山」(新建築2015年11月号)などを設計しました。それらがサテライトオフィスの現象を生み出すことに繋がり、神山町のまちづくりに多大に貢献したことで、BUSは昨年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示の出展作家の一組に選ばれ、審査員特別表彰を受けました。

現在も神山町でBUSの活動を行いつつ、個人の建築家として日本全国様々な場所でまちづくりや建築設計の活動を行っています。2015年からは京都市立芸術大学美術学部デザイン科環境デザイン専攻の専任の講師に着任し、教育・研究そして大学の全面移転に熱意を持って取り組んでいます。

空き家再生によるまちづくりは神山町を飛び出して徳島県牟岐町出羽島、三好市、香川県丸亀市、北海道浦幌町といった過疎地域を中心に行っています。建築設計はマンションのリノベーションや飲食展のインテリアといった小さな内装から、徳島県産の杉でツーバイフォー工法に挑戦した「徳島県木材センター倉庫」や、林業従事者の研修施設兼オフィスの集積施設の「那賀町林業ビジネスセンター」などの新築まで多様に取り組んできました。現在は東京都足立区の福祉施設、京都市内の住宅とオフィスのリノベーション、徳島県の二つの地域での古民家改修、福岡市内の温泉施設など新築・リノベーションのプロジェクトが進行しています。

今回採用となる方には大阪市内の福祉施設と中国地方の小学校の設計を担当してもらう予定です。

坂東幸輔建築設計事務所ではスタッフは日本全国を飛び回りながら仕事をします。建築設計だけでなく地域での空き家再生やまちづくりに関わることで様々なことを学ぶことが出来ます。勤務地は東京オフィス(東京都武蔵野市)か京都オフィス(京都府京都市)を選べますます。

楽しくプロジェクトに関わってもらえる方の応募をお待ちしています。

【ap job】 アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧 (2017/6/9)

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現在、アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧です

現在、アーキテクチャーフォトジョブボードに掲載されている求人情報一覧です。画像に掲載されている事務所に加え、様々な職種・地域の情報が掲載されています。是非ご覧ください。
新規の求人掲載のお申し込み等は、こちらからお気軽にどうぞ

弊サイトは、ひと月あたり、約10,000人以上の建築系求職者さんが閲覧している建築系に特化した求人情報サイトです。建築系企業様の求人情報を強力にPRさせていただきます。
(アクセス数はgoogleアナリティクスの解析結果(2017/2)によります)

隈研吾による、東京・下北沢の、木造住宅を改修した居酒屋「下北てっちゃん」の新しい外観写真

隈研吾による、東京・下北沢の、木造住宅を改修した居酒屋「下北てっちゃん」の外観写真がtwitterに投稿されています。既存の木造住宅に装飾的に取り付けられているのは、サッシ枠のようです。
既存の写真などはこちらで。塀を撤去しアプローチも増設されています。

二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡の、ショップ・ギャラリー・レンタルスペース「UNION SODA(ユニオンソーダ)」

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all photos©水崎浩志

二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡の、ショップ・ギャラリー・レンタルスペース「UNION SODA(ユニオンソーダ)」です。

福岡のメインストリート沿いにある雑居ビルに拠点を構える、イベント企画制作会社のための「ハコ」の計画。普段はギャラリーストアとレンタルスペースを併設しつつも、定期的に自主企画のイベントも催される多目的な場所である。その上で求められたのは、スペースを2つに仕切ったりフルオープンで使用したりという空間のフレキシビリティであった。そこで計画では3枚の大きな白い壁が空間をL字に横断するシステムをデザイン。可動壁の位置や開き方によって多様なシーンコントロールを可能ににしている。空間全体は既存の状態や通りに対して開口部の多い場所性の良さを活かしながら、必要最低限の造作や設備の整理に留めている。この場所から福岡の新しいカルチャーシーンが生まれ、浸透してゆくことを期待している。

EPアルキテクトス+スタジオ・マシアス・ペレードによる、メキシコの、正六角形のユニットを組み合わせた平面と、三角形の開口部が特徴的な学校の写真など

EPアルキテクトス+スタジオ・マシアス・ペレードによる、メキシコの、正六角形のユニットを組み合わせた平面と、三角形の開口部が特徴的な学校の写真などがarchdailyに掲載されています

EPアルキテクトス(EPArquitectos)スタジオ・マシアス・ペレード(Estudio Macias Peredo)による、メキシコの、正六角形のユニットを組み合わせた平面と、三角形の開口部が特徴的な学校の写真と図面が35枚、archdailyに掲載されています。

nendoによる、奈良・天理の、古墳をモチーフにデザインされた駅前広場の再開発「コフフン」の新しい写真

nendoによる、奈良・天理の、古墳をモチーフにデザインされた駅前広場の再開発「コフフン」の新しい写真がdezeenに掲載されています

nendoが設計した、奈良・天理の、古墳をモチーフにデザインされた駅前広場の再開発「コフフン」の新しい写真が10枚、dezeenに掲載されています。日本語でのこの施設のレポートはこちらのページあります。nendoのサイトにも公式のプロジェクト概要が掲載されています。
以下は動画。

奈良県のJR・近鉄 天理駅の駅前広場整備計画。

広場の総面積は約6000平方メートル。その敷地にカフェやレンタルサイクルをはじめとするショップ、 総合案内所、待合スペース屋外ステージ、遊具などを備える。各種イベントや観光情報の発信、 近隣住民の憩いの場として活用されることで、周辺地域を活性化するプロジェクト。

天理市内に多数点在し、日常の風景に美しく溶け込んでいる「古墳」をアイコンとした。地域の歴史的 資産を複数組み合わせて起伏に富んだランドスケープを作り、山々に囲まれた奈良盆地という地理的特徴を表現した。 円形の古墳の形状を作るにあたり、まるでピザの様な形をしたプレキャストコンクリート製のパーツを 並べていく施工方法を採用。
この工法は工場で成型するために仕上がり精度が高く、同じ型を転用できるので コストパフォーマンス性に優れる。
出来上がったパーツは、橋梁の施工などに使用する超大型クレーンを使用してまるで積み木のように組み立てられていく。
中央に柱・梁を設けずとも大空間が形成でき、同時にどの方向から力が加わっても安定して強度が保てる 構造体となった。

坂茂が、自身のギャラリー間での展覧会「坂 茂:プロジェクツ・イン・プログレス」を解説している動画 堀部安嗣の講演会「建築の居場所」の動画 三分一博志が、コペンハーゲンの旧地下貯水場で行っている大規模なインスタレーション「The Water」の様子とインタビュー(日本語)を収録した動画

三分一博志が、コペンハーゲンの旧地下貯水場で行っている大規模なインスタレーション「The Water」の様子とインタビュー(日本語)を収録した動画です。動画はルイジアナ美術館の制作。写真はこちらのページでも閲覧できます。

日本デンマーク外交関係樹立150周年記念事業として行われているもので、公式サイトのブログにも展示の解説があります。

現在、三分一氏の個展がコペンハーゲンで開かれています。これは同氏とデンマークのユニークな展示スペースThe Cisternsとのコラボレーションによるもので、美しいインスタレーションが大変な好評を呼んでいます。

コペンハーゲンの街は1853年にコレラの流行に見舞われました。当時は水道施設の衛生状態が悪く、感染は拡大するばかりでした。この伝染病の蔓延を食い止めようと、コペンハーゲン市は“Cisternerne”(The Cisterns=貯水槽)と呼ばれる1,600万リットルの地下貯水場を建設することを決定しました。1996年、The Cisternsは他に例を見ないユニークな展示スペースに生まれ変わりました。施設内の湿度は100%に近く、常に低温で、CO2の濃度が高いことが特徴です。

「2015年に三分一氏をThe Cisternsに招待したことが、奇跡の出会いとなりました」とThe Frederiksberg Museumsの館長を務めるAstrid La Cour氏は語ります。

「流れ続ける水、極端に高い湿度、17秒間も続く音の反響、光の欠如といった、普通ならば問題視されがちなこの展示場のさまざまな特徴が、三分一氏にとってはまたとない完璧なプロジェクトの出発点となりました。彼はこの場所の独特な環境条件を瞬時に理解したのです」

三分一博志氏のインスタレーション“The Water”は、Cisternsのユニークな環境を巧みに利用しています。来場者が歩くのは、宮島の厳島神社を思わせる径路。滝が流れ、苔が石を覆っています。

H&deMとアイ・ウェイウェイのコラボによる、NYのパークアベニュー・アーモリーでの、インタラクティブなインスタレーション作品「hansel & gretel」の写真

H&deMとアイ・ウェイウェイのコラボによる、NYのパークアベニュー・アーモリーでの、インタラクティブなインスタレーション作品「hansel & gretel」の写真が、designboomに掲載されています

ヘルツォーク&ド・ムーロンとアイ・ウェイウェイのコラボによる、NYのパークアベニュー・アーモリーでの、インタラクティブなインスタレーション作品「hansel & gretel」の写真が10枚、designboomに掲載されています。youtubeに投稿されていた動画を見ると仕組みが分かりやすいのですが、空間内の人の動きが床面に投影され、一時的に記録されるような作品のようです。

隈研吾がコンペで勝利し、スコットランドのダンディーで建設が進められているヴィクトリア&アルバート博物館・新館の現場をドローンで撮影した動画

隈研吾がコンペで勝利し、スコットランドのダンディーで建設が進められているヴィクトリア&アルバート博物館・新館の現場をドローンで撮影した動画です。写真はこちらに掲載されています。完成予想CGパースはこちらに

第5回京都建築賞の特別賞を、香山壽夫による、前川國男の京都会館の改修「ロームシアター京都」が受賞

※情報に正確性を増すために追記いたしました(17/6/9)

第5回京都建築賞の特別賞を、香山壽夫による、前川國男の京都会館の改修「ロームシアター京都」が受賞しています(PDF)

第5回京都建築賞の特別賞を、香山壽夫による、前川國男の京都会館の改修「ロームシアター京都」が受賞しています。最優秀賞は、日建設計による「京都産業大学 サギタリウス館」です。京都建築賞を審査したのは岸和郎・米田明・平田晃久。藤井厚二賞受賞作品は魚谷繁礼による「太秦安井の住宅」。藤井厚二賞を審査したのは河井敏明・畑友洋・森田一弥。募集の背景はこちらでどうぞ過去の受賞に関してはこちらをご確認ください
また、奨励賞には、アーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介している多田正治・遠藤正二郎による「しづや KYOTO」が選ばれています。

京都建築賞結果速報 (2017年6月1日)
京都建築賞
■特別賞
「ロームシアター京都」京都市左京区
設計者:香山 壽夫、佐伯 和俊、下川 太一(香山壽夫建築研究所)
■最優秀賞
「京都産業大学 サギタリウス館」京都市北区
設計者:若江 直生、吉野 優輔、水上 和哉(株式会社 日建設計)
■奨励賞
「しづや KYOTO」京都市下京区
設計者:多田 正治(多田正治アトリエ)遠藤 正二郎(ENDO SHOJIRO DESIGN)

藤井厚二賞
「太秦安井の住宅」京都市右京区
設計者:魚谷 繁礼(魚谷繁礼建築研究所)

「京都建築賞」は、京都府建築士会の創立60周年を記念して2012(平成24)年に創設したもので、京都の歴史的文脈を踏まえつつ創造性の高い建築作品を表彰し、その活動及び業績を広く社会に伝えることにより、 京都および建築の継承・発展に資することを目的としています。

2016(平成28)年度の第4回からは、次代を担っていく建築士の支援を目的として、京都建築賞に特定のテーマを設定する新たな部門として「藤井厚二賞」を創設しました。
藤井氏の卓越した洞察力、探求心、行動力に、その成果である建築作品に敬意を表し、氏の建築に向き合う姿勢に相応しい意欲あふれる作品の応募を期待したものです。

杉下均建築工房による、「瀬戸の家」と「清須の家」の写真

杉下均建築工房のウェブサイトに、「瀬戸の家」と「清須の家」の写真が掲載されています

杉下均建築工房のウェブサイトに、「瀬戸の家」と「清須の家」の写真が掲載されています。杉下は岐阜を拠点に活動する建築家で、2013年に第29回吉岡賞(審査員:内藤廣・堀部安嗣)を受賞しています。

ジョージ・ルーカス博物館の設計コンペに勝利するなどでも知られるジーニー・ギャングのTEDでのトーク「自然と街を融合する建築」(日本語字幕付)

ジョージ・ルーカス博物館の設計コンペに勝利するなどでも知られるジーニー・ギャングのTEDでのトーク「自然と街を融合する建築」です。日本語字幕付。

風を運ぶ高層ビル、暖炉の周りにコミュニティーを形成する建物など、ジーニー・ギャングは人間関係を築くために建築物を活用します。この興味深いプレゼンテーションで、彼女は意外なコミュニティーセンターからランドマークであるシカゴの高層ビルまで、様々な大小の建物を見せてくれます。「建築を通して建物を建てるだけではなくそれ以上のことが達成できます。私たちが住むこの地球を安定させることにも貢献できるんです」と彼女は言います。

隈研吾による、東京・下北沢の、木造住宅を改修した居酒屋「下北てっちゃん」の外観写真

隈研吾による、東京・下北沢の、木造住宅を改修した居酒屋「下北てっちゃん」の外観写真が、下北経済新聞に掲載されています

隈研吾による、東京・下北沢の、木造住宅を改修した居酒屋「下北てっちゃん」の外観写真が1枚、下北経済新聞に掲載されています。ストリートビューで既存の写真が見ることができます。また、隈は2014年10月に吉祥寺の飲食店「てっちゃん」を完成させています。

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