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最も注目を集めたトピックス [期間:2015/6/29-7/5]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2015/6/29-7/5)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、伊東豊雄の設計で完成した、複合施設「ぎふメディアコスモス」の内外観の写真
3,137 views

2、磯崎新による、新国立競技場に関する意見の全文
2,876 views

3、ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、スイスのケセルルーク山頂に完成した、木造のケーブルカー駅+レストランの写真
2,637 views

4、中村拓志&NAP建築設計事務所による、徳島の飲食の複合施設「ライズアンドウィン」の写真など
2,577 views

5、仲俊治、成瀬友梨、山雄和真が審査する、日本ペイント主催の国際コンペ「NPYDA 2015」が開催。テーマは「Design With Heart」。
2,538 views

6、藤本壮介と戸恒浩人による展覧会「雲の椅子の紙の森」が、オカムラ ガーデンコートショールームで開催[2015/7/14-7/31]
2,403 views

7、21_21でのゲーリーの展覧会「建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea”」の概要など
2,370 views

8、ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、パリの、ピラミッドを薄くしたような形状の高層ビルの建設が許可。エッフェル塔・モンパルナスタワーに続く高さとのこと。
1,981 views

9、渋谷パルコが、現建物を解体し、新築する事に
1,901 views

10、川辺直哉建築設計事務所による「上目黒の住宅」のレポート
1,815 views

11、田根剛・髙橋一平・成瀬友梨(モデレーター)によるトークセッション『「つなぐ建築」時代の空気と思考の飛距離』が新宿NSビルで開催。[2015/7/17]
1,607 views

12、「小堀遠州の茶室150年ぶり復活 京都の庭園」(朝日新聞DEGITAL)
1,605 views

13、塚本由晴・伊東豊雄・藤村龍至らによる論考集『応答 漂うモダニズム』
1,561 views

14、松浦弥太郎に、クックパッドに入社した理由や、新しく立ち上げるメディア「くらしのきほん」について聞いているインタビュー
1,511 views

15、ヴォルフガング・ティルマンスの展覧会「Your Body is Yours」が大阪の国立国際美術館で開催[2015/7/25-9/23]
1,352 views

16、グッゲンハイム美術館ヘルシンキの設計コンペに、隈事務所や坂茂事務所での勤務経験をもつ、フランス人と日本人による「モロー クスノキ建築設計」が勝利
1,231 views

17、束芋に、出展している金沢21世紀美術館での展覧会「われらの時代:ポスト工業化社会の美術」での作品について聞いているインタビュー
1,228 views

18、[ap job 更新] 東 環境・建築研究所が、設計スタッフ・アルバイトを募集中
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19、book『特集:キンベル美術館--ドローイング・コレクション a+u 2015年7月号』
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20、アルヴァ・アアルトの、スペインのカイシャ・フォーラムで行われている回顧展の動画
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過去の「注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

堀部安嗣が、自身の作品集出版に合わせて行った講演「建築をつくること、本をつくること」の動画

堀部安嗣が、自身の作品集(『堀部安嗣作品集 1994-2014 全建築と設計図集』)出版に合わせて行った講演「建築をつくること、本をつくること」の動画です。

確かな住宅づくりでいま最も注目を集める、建築家・堀部安嗣。
事務所設立から20年、その活動の集大成となる待望の作品集が遂に刊行されました。
自ら撮り下ろした代表作の写真と全68作品の各種図面を完全収録、堀部建築の魅力を余­すところなく網羅した渾身の決定版です。
この記念碑的な本の完成を機に、これまでに手掛けた作品を振り返りつつ、建築をつくる­うえで堀部さんが大切にしてきたことをお話しいただきます。
そして、完成まで3年を掛けた本書に込めた思い、建築と本づくりの魅力についても、熱­く語る一夜です。

堀部安嗣作品集: 1994-2014 全建築と設計図集
堀部安嗣
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[ap job 更新] 白川在建築設計事務所が、設計スタッフ・アルバイト・インターンを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

白川在建築設計事務所の設計スタッフ・アルバイト・インターン募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードのページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

白川在建築設計事務所ではスタッフを募集しております。
建築が好きで、私達と設計することに盛り上がってくれる方、歓迎します。
場所をつくるクライアントや運用方法の提案者などと協力しながら、最終的には建築の空間に置換したいと思う方を募集します。下記の進行プロジェクトを参考にしてもらえたら良いと思います。

手塚貴晴+手塚由比の新しい作品集『手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ3』

手塚貴晴+手塚由比の新しい作品集『手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ3』がamazonで発売中です

手塚貴晴+手塚由比の新しい作品集『手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ3』がamazonで発売中です。

建築家、手塚貴晴+手塚由比の作品集第3弾。子供たちの遊具として話題となった「彫刻の森 ネットの森」から、小児がん患者の生活を根本から見直した「チャイルドケモハウス」、そして建て直しを前提として設計された「Summit School Phillipines」まで、ますます活躍の場を広げる手塚夫妻の2009年以降の軌跡をたどる。シリーズ最多の50作品を鮮やかな作品写真や図面・スケッチとともに紹介する。

手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ3
手塚貴晴 手塚由比 木田勝久
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門脇耕三・西沢大良・古澤大輔らによる書籍『「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係』

門脇耕三・西沢大良・古澤大輔らによる書籍『「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係』がamamzonで予約受付中です

門脇耕三・西沢大良・古澤大輔らによる書籍『「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係』がamamzonで予約受付中です。発売は2015年7月15日を予定。

生産を加速化して人々を労働者・消費者に変え、空間、モノ、情報の分割所有を促す近代社会が必要とした、個という概念。
その原理によって、都市空間は、住宅地域、商業地域、工業地域などにゾーニングされ、また家庭内では、仕事に専念する父親、家事と子育てに専念する母親と性別分業が発達し、急速に生産性が高まりました。
それは、都市、組織、家庭という単位のなかで個々の役割を首尾よく行なう人間像を理想にすえ明日を再生産する、機械的な社会と呼べるでしょう。

しかし現在、このようにデザインされた機械的近代社会の成長神話と目前の社会の間に大きく開いた隔たりを覗き込むとき、再び社会デザインの検討が余儀なくされます。
現在、社会のあちこちで台頭する「シェアの思想」がこの隔たりを埋める、多様性を内在した補填材なのではないかと考えます。
例えば、「シェア・ハウス」は人口減少時代における核家族や近代家族愛に代わるセルフエイドの新たな手段であり、「コワーキングスペース」は機械的労働から解放されて多様化する働き方を受け入れる空間であり、「n次創作」はゾーニングを超越したインターネット空間でのクリエイティビティの解放と捉えられ、いずれもが所有や個への分節化、役割の固定化などとは逆の流れを進む、ボトムアップな現象といえるでしょう。

本書は、こうした現象を形成する近代社会制度、政治、経済、哲学、建築、家族などの文脈を読み取りながら、社会史・思想史的な展開のなかに位置づけ直し、新しい社会的・空間的枠組みのもとでの人間存在のあり方に焦点をあてていきます。

「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係
編集協力 門脇 耕三 西沢大良 古澤大輔 橋本健史 吉村靖孝 青井哲人 國分功一郎 猪熊純 中川エリカ 仲俊治 西田亮介 千葉雅也 連勇太朗 pha 能作文徳 門脇 耕三
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中村拓志&NAP建築設計事務所による、徳島の飲食の複合施設「ライズアンドウィン」の写真など

中村拓志&NAP建築設計事務所による、徳島の飲食の複合施設「ライズアンドウィン」の写真などがTRANSITのサイトに掲載されています

中村拓志&NAP建築設計事務所が設計を手掛けた、徳島の飲食の複合施設「ライズアンドウィン」の写真などがTRANSITのサイトに掲載されています。正式な名称は「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store」です。
以下は、twitterに投稿されている同建築の写真。

以下は、NAPのサイトに掲載されているコンセプトテキストから抜粋。

本建物はクラフトビールのブリュワリー(生産工場)の他、テイスティングスタンド、BBQガーデン、ゴミの最小化を目指す量り売りのストアから構成される。建築には経済の域内循環、地産地消をモットーに、外壁は町内産の杉板の端材をリユースし、柿渋にベンガラを混ぜた自然由来の塗装を施している。高さ8.1mのパッチワークファサードは、町内の廃材となった建具を再利用。西日が山の尾根に差し掛かる頃、赤く染まった美しい光が内部にステンドグラスのように差し込み、晩酌気分を高揚させる仕掛けである。かつて上勝を照らしてきた人家の窓が集合して、夜には再び町を照らす希望に満ちた行灯となる。内部の商品棚や家具、シャンデリア、新聞壁紙なども廃材を創造的に組み合わせたもので、店内は即興性と発見性に満ちた空間となっている。嫁入りの思い出がつまった箪笥や長年使われてすり減った農機具などが新しく生まれ変わり、豊かな質感を表出している。

青木弘司が執筆した、長谷川豪の書籍『カンバセーションズ』のレビュー「建築の新しい自律性に向けて」

青木弘司が執筆した、長谷川豪の書籍『カンバセーションズ』のレビュー「建築の新しい自律性に向けて」が10+1websiteに掲載されています

青木弘司が執筆した、長谷川豪の書籍『カンバセーションズ』のレビュー「建築の新しい自律性に向けて」が10+1websiteに掲載されています。

長谷川豪 カンバセーションズ―ヨーロッパ建築家と考える現在と歴史
長谷川豪
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「ドバイで3Dプリンタのオフィス建築プロジェクト–椅子や机まで」(CNET Japan)

「ドバイで3Dプリンタのオフィス建築プロジェクト–椅子や机まで」という記事が、CNET Japanに掲載されています

「ドバイで3Dプリンタのオフィス建築プロジェクト–椅子や机まで」という記事が、CNET Japanに掲載されています。リンク先にCG画像なども掲載されています。

伊東豊雄の設計で完成した、複合施設「ぎふメディアコスモス」の内外観の写真

伊東豊雄の設計で完成した、複合施設「ぎふメディアコスモス」の内外観の写真が、中日新聞サイトに掲載されています

伊東豊雄の設計で完成した、複合施設「ぎふメディアコスモス」の内外観の写真が3枚、中日新聞サイトに掲載されています。こちらのサイトでも内部のスナップが見られます
2011年2月に、プロポーザルでの、伊東が最優秀者に選ばれた際の提案書のPDFはこちらです。

Studio Pei-Zhuによる、中国・北京の、既存の電機工場を改修した「民生現代美術館」の写真など

Studio Pei-Zhuによる、中国・北京の、既存の電機工場を改修した「民生現代美術館」の写真などがdesignboomに掲載されています

Studio Pei-Zhuが設計を手掛けた、中国・北京の、既存の電機工場を改修した「民生現代美術館」の写真などが15枚、designboomに掲載されています。

ダニエル・リべスキンドが、CNNのオンラインマガジンのゲストエディターに。テーマは「建築と感情」だそう。

ダニエル・リべスキンドが、CNNのオンラインマガジンのゲストエディターを務めるそうです

ダニエル・リべスキンドが、CNNのオンラインマガジンのゲストエディターを務めるそうです。「建築と感情」をテーマに編集を行うそうです。

[ap job 更新] 東 環境・建築研究所が、設計スタッフ・アルバイトを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

東 環境・建築研究所の設計スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードのページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

塚本由晴・伊東豊雄・藤村龍至らによる論考集『応答 漂うモダニズム』

塚本由晴・伊東豊雄・藤村龍至らによる論考集『応答 漂うモダニズム』がamamzonで発売されています

塚本由晴・伊東豊雄・藤村龍至らによる論考集『応答 漂うモダニズム』がamamzonで発売されています。

世界的建築家槇文彦の『漂うモダニズム』(2013年左右社刊)は、建築界に静かながら重たい問いを投げかけました。
かつて鮮やかな航跡を描く巨船だったモダニズムも方向性を見失い、大海原を漂っている現在、設計の自由がますます失われる建築家に未来はあるのか。

伊東豊雄、塚本由晴、藤村龍至ら幅広い世代からの応答と、槇文彦からのさらなる回答を収録。
建築の希望を探る注目の1冊。

[目次]・「なぜ今、「漂うモダニズム」への応答なのか」真壁智治
第1章―大海原からの脱構築
・「オルタナティブ・モダン―近代の底が抜けた後に」五十嵐太郎
・「漂う建築、浮かび上がるアーキテクチャ」藤村龍至
・「モダニズムという仮構」黒石いずみ
・「クリティカルグリーニズム―植物と霊性のゆくえ」中谷礼仁
第2章―大海原に漕ぎ出す
・「それでも我々は小舟を漕ぎ続ける―グリッド・フレームの大海原を」伊東豊雄
・「parallel dialogue with Modernism」辻琢磨
・「大海原を漂うための方法」饗庭伸
・「「空間化」と「社会化」をどう引き寄せることができるのか?」小嶋一浩
・「モダニズムを包囲する建築の産業化」塚本由晴
第3章―大海原からの息吹
・「大海原に流れを生み出す「漂流」的能動」藤原徹平
・「ジェネリックに育った僕たちのもうひとつの空間論に向けて」塩崎太伸
・「新たなヴィジョンを触発する「漂うモダニズム」」堀越英嗣
第4章―大海原をさまざまに問う
・「そして、船は行く―「書き割り」の海原を」松葉一清
・「「日本のモダニズム」―その後ろ姿から想像する今の表情」内田祥士
・「モダニズムが見えない―それでも船を漕ぐか?」横河健
・「大震災後の建築と人」糸長浩司
・「モダニズム建築の多様性の再吟味を」保坂陽一郎
第5章―大海原をいかに泳ぐのか
・「応答「漂うモダニズム」に応える」槇文彦

応答 漂うモダニズム
4865281215

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、パリの、ピラミッドを薄くしたような形状の高層ビルの建設が許可。エッフェル塔・モンパルナスタワーに続く高さとのこと。

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、パリの、ピラミッドを薄くしたような形状の高層ビルの建設が許可されたそうです

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、パリの、ピラミッドを薄くしたような形状の高層ビルの建設がパリ市に許可されたそうです。高さは180mで、エッフェル塔・モンパルナスタワーに続く高さとのこと。リンク先にdezeenに概要が掲載されています。
2014年11月に、市議会で建設が否決されるなどしていましたが、今回許可が得られたようです。
先月(2015/6/23)には、SANAAが手掛けるパリのデパート・サマリテーヌの改修が許可されたニュースが報じられてもいました。どちらの建物も、ファサードにガラスを多用したデザインです。

[ap job 更新] 山本浩三建築設計事務所が設計スタッフを募集中

shin-job-468px

アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

山本浩三建築設計事務所の設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードのページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社 山本浩三建築設計事務所では設計スタッフを募集しております。
弊社は個人の住宅、店舗、リノベーションの設計、また、法人向けのデザイン分譲住宅の設計を手掛けている設計事務所です。
建築の設計者はデザイナーの前に、エンジニアとしてのスキル、知識を持つべきと考えております
住宅、デザインが好きな方はもちろんのこと、図面一枚の作成に対しても楽しく、また、こだわりをもって作業できる方を求めます

長谷川豪と、東京国立近代美術館キュレーター・保坂健二朗によるトークセッション「歴史を耕し未来をつくるためにできること」の内容

長谷川豪と、東京国立近代美術館キュレーター・保坂健二朗によるトークセッション「歴史を耕し未来をつくるためにできること」の内容が10+1websiteに掲載されています

長谷川豪と、東京国立近代美術館キュレーター・保坂健二朗によるトークセッション「歴史を耕し未来をつくるためにできること」の内容が10+1websiteに掲載されています。長谷川による、シザ・オルジアティ・メルクリらへのインタビュー書籍『カンバセーションズ──ヨーロッパ建築家と考える現在と歴史』の出版に合わせて行われたものです。

長谷川豪 カンバセーションズ―ヨーロッパ建築家と考える現在と歴史
長谷川豪
4864800162

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