中村拓志&NAP建築設計事務所のサイトに東京・西麻布の店舗「Glass Jewelry Box」の写真が掲載されています
中村拓志&NAP建築設計事務所のウェブサイトに東京・西麻布の店舗「Glass Jewelry Box」の写真が25枚、掲載されています。
クライアントが求めたのは、通りからの見通しがよくて入りやすい雰囲気を残しながら、顧客のプライバシーをほどよく守ること。そこでガラスの宝石箱のごとく、光沢と透明感がありながら複雑な模様によって内部が見え隠れするファサードを実現することにした。ただし型板ガラスでは透明感に欠けるし、カットガラスではコストがかかりすぎる。そのため、この店のバッグの裏地の柄である、シェブロンと呼ばれるヘリンボーンをモチーフとした特殊なガラスを開発した。
特注型の上にガラスを置いて加熱すると、溶けたガラスが自重で自然にカーヴし、美しい曲面ガラスが生まれます。枠周りはフラットにすることで、既存のサッシを活かしています。 pic.twitter.com/NFfJKaFOUp
— 中村拓志&NAP建築設計事務所 (@naparchitects) 2014, 10月 6