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城戸崎和佐ゼミ+grafなどの建築分野からの出展作品も紹介されている、「瀬戸内国際芸術祭2016」の開幕レポート

城戸崎和佐ゼミ+grafなどの建築分野からの出展作品も紹介されている、「瀬戸内国際芸術祭2016」の開幕レポートがinternet museumに掲載されています

城戸崎和佐ゼミ+grafなどの建築分野からの出展作品も紹介されている、「瀬戸内国際芸術祭2016」の開幕レポートがinternet museumに掲載されています。
以下は、公式サイトによる概要。

古来より交通の大動脈として重要な役割を果たしてきた瀬戸内海。行き交う船は島々に立ち寄り、常に新しい文化や様式を伝えてきました。それらは、個々の島々の固有の文化とつながり、育まれ、美しい景観とともに伝統的な風習として今に残されています。

今、世界のグローバル化・効率化・均質化の流れの中で、島々の人口は減少し、高齢化が進み、地域の活力の低下によって、島の固有性は失われつつあります。

私たちは、美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内海が地球上のすべての地域の 『希望の海』 となることを目指し、瀬戸内国際芸術祭を開催します。

瀬戸内国際芸術祭・総合プロデューサーの北川フラムへのインタビュー「人々がアートを巡る旅に出かける理由。」

瀬戸内国際芸術祭・総合プロデューサーの北川フラムへのインタビュー「人々がアートを巡る旅に出かける理由。」がfashion headlineに掲載されています

瀬戸内国際芸術祭・総合プロデューサーの北川フラムへのインタビュー「人々がアートを巡る旅に出かける理由。」がfashion headlineに掲載されています。上記インタビューの後編はこちら

ピピロッティ・リストのチューリッヒ美術館での回顧展を、作家自身が解説している動画(日本語字幕付)

アーティストのピピロッティ・リストのチューリッヒ美術館での回顧展「Y­our Saliva is my Diving Suit in the Ocean of Pain(あなたの唾液は、痛みという海での私の潜水服)」を、作家自身が解説している動画です。日本語字幕付。

長坂常 / スキーマ建築計画やアーティストなどが、個室を改修した、大阪の賃貸集合住宅「APartMENT」のレポート記事

長坂常 / スキーマ建築計画やアーティストなどが、個室を改修した、大阪の賃貸集合住宅「APartMENT」のレポート記事がours-magazineに掲載されています

長坂常 / スキーマ建築計画やアーティストなどが、個室を改修した、大阪の賃貸集合住宅「APartMENT」のレポート記事がours-magazineに掲載されています。

東京ステーションギャラリーでの展覧会「ジョルジョ・モランディ ─ 終わりなき変奏」の写真と動画

東京ステーションギャラリーでの展覧会「ジョルジョ・モランディ ─ 終わりなき変奏」の写真と動画がinternet museumに掲載されています

東京ステーションギャラリーでの展覧会「ジョルジョ・モランディ ─ 終わりなき変奏」の写真と動画がinternet museumに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要です。

20世紀最高の画家の一人、ジョルジョ・モランディ(1890~1964)。世界中の絵画ファンが熱烈に愛するこの画家の、日本では3度目、17年ぶりとなる待望の本格的な個展を開催します。
 若い頃から高い評価を受けながらも、人生のほとんどの時間を生まれ故郷のボローニャの自宅兼アトリエで過ごしたモランディは、静物画という主題に専心したことで知られます。淡い色彩でまとめられた慎ましい画面に動きのある要素は登場せず、誇張もなく、一見して簡素そのもの。にもかかわらずモランディが「20世紀最高の画家」の称号を与えられているのは、描かれた事物が画面の中に織り成す複雑な空間をコントロールする、その巧みな手腕のゆえに他なりません。一点一点の作品において、色と形が緊密に対話し合い、スリリングなほどの均衡を保っています。絵画というもののあらゆる魅力を凝縮したといっていい画面は圧倒的な説得力を持ち、私たちの目をつかんで離すことがありません。

成瀬友梨・猪熊純とスプツニ子!による、豊島のアート施設「豊島八百万ラボ」が2016年3月20日に公開

成瀬友梨・猪熊純とスプツニ子!による、豊島のアート施設「豊島八百万ラボ」が2016年3月20日に公開されます

成瀬友梨・猪熊純とスプツニ子!による、豊島のアート施設「豊島八百万ラボ」が2016年3月20日に公開されます。リンク先に模型写真や概要が掲載されています。

豊島の南西、海辺に位置する甲生地区につくられた「豊島八百万ラボ」。
アーティスト・スプツニ子!が構想した、先端科学とアートとのコラボレーションにより、新たな神話をうみだそうとする施設です。都市から離れた、豊かな自然に恵まれた場での体験は、科学の進歩と共に歩む私たちの未来に、新たな視点を提示していく機会となっていくでしょう。
(キュレーション:長谷川祐子)

松島潤平が会場構成を手掛けた、銀座・メゾンエルメスでの展覧会「YÔKAÏNOSHIMA」の会場写真

松島潤平が会場構成を手掛けた、銀座・メゾンエルメスでの展覧会「YÔKAÏNOSHIMA」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています

松島潤平が会場構成を手掛けた、銀座・メゾンエルメスでの展覧会「YÔKAÏNOSHIMA」の会場写真が8枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は展覧会の公式概要です。

フランスの写真家、シャルル・フレジェ。
1975年、フランス、ブルージュ生まれのフレジェは、世界各地の装束――民族衣装や、伝統衣装、習わし、儀式、祭礼のためのコスチュームなど――をシリーズで撮影し、それぞれの土地に潜む驚くべき多様な人間の営みを、人類学的、民俗学的にも興味深いポートレートとして収め続けています。

また、近年の代表作である「WILDER MANN」シリーズ(2010~2011年)は、ヨーロッパ各地の伝統的な祝祭の儀式に登場する「獣人(ワイルドマン)」の姿を収めています。熊や山羊、悪魔や擬人的なキャラクターに仮装した、奇抜で恐ろしくも滑稽なワイルドマンたちは、自然と人間の営みから生まれた原始の物語をよみがえらせます。このヨーロッパ全土に残る冬の祝祭には、日本の歳神の文化とも共通点が見られることから、フレジェは日本を訪れて新たな展開を試みました。
北から南へ、日本列島58ヶ所の取材から成り立つ本シリーズは、「YÔKAÏNOSHIMA」と名づけられ、田畑や山々、森林、海辺から現れた、日本固有の仮面神や鬼たちの姿を紹介するものです。日本人の恐怖や畏怖を象徴しながらも、私たちの生活の傍らに潜み、時に親しみを感じさせる存在である妖怪。そのルーツともいえる神や鬼たちの姿を、フレジェは写真に収めました。私たちはそこに、今日のキャラクター的表現とのつながりを見ることができるかもしれません。

本展の会場構成を手がけるのは、気鋭の若手建築家・松島潤平。島国ならではの日本のランドスケープにインスピレーションを得て会場を構成、フレジェの新作である「YÔKAÏNOSHIMA」シリーズを中心に、「WILDER MANN」を含む100点あまりの写真作品をご紹介いたします。

アーティストのダミアン・ハーストがオープンさせた、ロンドンのレストラン「pharmacy 2」の写真

アーティストのダミアン・ハーストがオープンさせた、ロンドンのレストラン「pharmacy 2」の写真がdesignboomに掲載されています

アーティストのダミアン・ハーストがオープンさせた、ロンドンのレストラン「pharmacy 2」の写真が7枚、designboomに掲載されています。

畠山直哉と大竹昭子による書籍『出来事と写真』

畠山直哉と大竹昭子による書籍『出来事と写真』がamazonで発売されています

写真家の畠山直哉と、文筆家の大竹昭子による書籍『出来事と写真』がamazonで発売されています。

東日本大震災から4年にわたり、写真家 畠山直哉と文筆家 大竹昭子が重ねた対話。
人の力の及ばない出来事に写真家はどのように巻き込まれ、未来にどのような希望を見出したのか。

都市と自然と人間との関係を写真に表象してきた畠山直哉は、東日本大震災で故郷 陸前高田が被災したことを契機に、
その圧倒的な「出来事」を必然的にテーマとするようになった。ふるさとに通い、刻々と移りゆく現実を写真に撮りながら、
写真家は考え続け、自身も変化していった。

2011年11月から始まった大竹昭子との対話は実に4年にわたり、起伏を孕んだ。偶発的な出来事と人間と写真——
さまざまな問いを通じ、時間を重ね、その関わりが浮かび上がる。そして、写真とは何かという通底する問いかけは
自ずとジャンルを超える力を帯び、アートや歴史、種々の事象へと話題は及んだ。

世界の混沌に直面しながら生じる問い、切実に差し出される言葉。『出来事と写真』は、終わりのない未来への対話である。

出来事と写真
畠山 直哉 大竹 昭子
4865410392

ライアン・マッギンレーの展覧会が、東京オペラシティアートギャラリーで開催 [2016/4/16-7/10]

ライアン・マッギンレーの展覧会が、東京オペラシティアートギャラリーで開催されます

ライアン・マッギンレーの展覧会が、東京オペラシティアートギャラリーで開催されます。会期は、2016年4月16日~7月10日。

2003年に25歳という若さでホイットニー美術館で個展を開催したライアン・マッギンレー(1977- )は、多くの美術館に作品が所蔵され、今日「アメリカで最も重要な写真家」と高く評価されています。マッギンレーは、北米の田園風景、野外コンサート会場、あるいはスタジオのなかで、巧妙に光を操りながら場面を設定し、35ミリの粒子の粗いフィルムで、まるで映画を撮るかのように自らが作り出す「ハプニング」を撮影します。微細で洗練された色彩と構図の写真作品が表現する、自由で過激、そしてときに純粋なユートピアのような世界は、古き良きアメリカのイメージとも重なりながら、同時に、仮想と現実が混在する現代という時代の空気を読み取ることができます。日本の美術館では初となる個展として、作家自選の約40点でその全貌を紹介します。

美術ジャーナリストの鈴木芳雄による、横浜美術館での村上隆コレクション展の紹介テキスト

美術ジャーナリストの鈴木芳雄による、横浜美術館での村上隆コレクション展の紹介テキストがSPUR.JPに掲載されています

美術ジャーナリストの鈴木芳雄による、横浜美術館での村上隆コレクション展の紹介テキストがSPUR.JPに掲載されています。村上隆がコレクションを始めるきっかけになった出来事などのエピソードか多数紹介されており、実際の展示をより深く見ることができるようになるテキストだと思います。

田中功起の展覧会「共にいることの可能性、その試み」が水戸芸術館で開催 [2016/2/20-5/15]

田中功起の展覧会「共にいることの可能性、その試み」が水戸芸術館で開催されます

アーティストの田中功起の展覧会「共にいることの可能性、その試み」が水戸芸術館で開催されます。展覧会期は、2016年2月20日~5月15日。田中は、青木淳の作品集にテキストを寄稿していたりと建築とも近い位置にいるアーティストだと思います。10+1websiteには、「Dialogue:美術館建築研究」というタイトルの、青木淳と田中功起の対談が掲載されています。(公開は2000年代初め頃だったと思います。)

本展は、田中功起による国内初の大規模な個展です。田中は、映像記録、インスタレーション、執筆、パフォーマンスおよびイベント企画といったさまざまな方法を通して、現在の社会状況や既成の枠組みに対し、別の視点やあり方を模索する活動で近年、注目されています。2013年の第55回ヴェネツィア・ビエンナーレでは、5名の陶芸家がひとつの陶器をともにつくる様子をとらえた映像作品などで、複数の人びとがひとつのことにともに携わるときの、その行為の美しさと難しさを表し、国際的に評価されました。
 本展では、協働による営みに関心を抱くようになった2010年以降の田中の活動に焦点をあて、新作を中心に、近年の取り組みとあわせて紹介します。
 本展のために制作された新作は、一般参加者とファシリテーター、撮影チームらと一つ屋根の下をともにした6日間の滞在とそのなかでのワークショップがもとになります。朗読、料理、陶芸、社会運動にまつわるワークショップ、ディスカッション、インタビューなどで構成された6日間を通して、移動や共同体についてそれぞれが考え、また対話し、実践する機会が設けられました。本展では、これらのワークショップの記録映像をもとにつくられた複数の映像に、作家が制作中に書いたノートなどが添えられ展示されます。

妹島和世が1996年に完成させた岡山の住宅「S-HOUSE」が、美術館として20日にオープン

妹島和世が1996年に完成させた岡山の住宅「S-HOUSE」が、美術館として20日にオープンするそうです

妹島和世が1996年に完成させた岡山の住宅「S-HOUSE」が、美術館として20日にオープンするそうです。S-HOUSEについて妹島が語っているテキスト・図面・写真はこちらで見ることができます

「村上隆のスーパーフラット・コレクション」展の会場写真と動画

「村上隆のスーパーフラット・コレクション」展の会場写真と動画がinternet museumに掲載されています

横浜美術館で行われている「村上隆のスーパーフラット・コレクション」展の会場写真と動画がinternet museumに掲載されています。
以下は、展覧会公式の概要です。

アーティストとしての精力的な創作の一方で、村上隆はキュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなど多岐にわたる活動も展開しています。特に、近年、独自の眼と美意識で国内外の様々な美術品を積極的に蒐集し続けており、その知られざるコレクションは、現代美術を中心に日本をはじめとするアジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、現代陶芸や民俗資料にまで及んでいます。村上隆にとって「スーパーフラット」とは、平面性や装飾性といった造形的な意味のみに限定されるのではなく、時代やジャンル、既存のヒエラルキーから解放された個々の作品の並列性、枠組みを超えた活動そのものを示しており、「芸術とは何か?」という大命題に様々な角度から挑み続ける作家の活動全体(人生)を包括的に表す広範かつ動的な概念と捉えられるでしょう。

圧倒的な物量と多様さを誇るこれら作品群を通して、村上隆の美意識の源泉、さらには芸術と欲望、現代社会における価値成立のメカニズムについて考えるとともに、既存の美術の文脈に問いを投げ掛ける、またとない機会となるでしょう。

noiz architectsが展示デザインを手掛けた、兵庫県県立美術館での展覧会「山を出て-王懷慶展」の会場写真

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all photos©courtesy of the artist & Tina Keng Gallery

noiz architectsが展示デザインを手掛けた、兵庫県県立美術館での展覧会「山を出て-王懷慶展」の会場写真です。
※展覧会の会期は終了しています。

「山を出て-王懷慶展」が兵庫県立美術館で開催され、ノイズは会場構成を担当しました。中国を代表する現代画家のひとりである王懷慶の初の大規模な回顧展で、台湾のTina Keng Galleryが主催しました。王懷慶の独特な作品には、伝統的な中国文化の遺伝子と現代性とを併せ持つ抽象的なジオメトリーと日常にあるありふれた素材の質感とが融合されていて、大胆な手の痕跡やテクスチャー、そして抑制された色使いを用い、2次元と3次元の間を力強くかつ繊細に横断する表現が特徴です。

展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション ―蕭白、魯山人からキーファーまで―」のメイキング動画

横浜美術館での展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション ―蕭白、魯山人からキーファーまで―」のメイキング動画です。

以下は展覧会公式の概要。

アーティストとしての精力的な創作の一方で、村上隆はキュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなど多岐にわたる活動も展開しています。特に、近年、独自の眼と美意識で国内外の様々な美術品を積極的に蒐集し続けており、その知られざるコレクションは、現代美術を中心に日本をはじめとするアジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、現代陶芸や民俗資料にまで及んでいます。村上隆にとって「スーパーフラット」とは、平面性や装飾性といった造形的な意味のみに限定されるのではなく、時代やジャンル、既存のヒエラルキーから解放された個々の作品の並列性、枠組みを超えた活動そのものを示しており、「芸術とは何か?」という大命題に様々な角度から挑み続ける作家の活動全体(人生)を包括的に表す広範かつ動的な概念と捉えられるでしょう。

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