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アーティスト・リギョンが銀座のメゾン・エルメスで行っている、空間におけるマテリアル操作が特徴的なインスタレーション展「逆転移」の会場写真とレポート

アーティスト・リギョンが銀座のメゾン・エルメスで行っている、空間におけるマテリアル操作が特徴的なインスタレーション展「逆転移」の会場写真とレポートがa+eに掲載されています

アーティスト・リギョンが銀座のメゾン・エルメスで行っている、空間におけるマテリアル操作が特徴的なインスタレーション展「逆転移」の会場写真が12枚とレポートが、a+eに掲載されています。
以下は、公式サイトによる紹介テキストの一部です。

今回のフォーラムでは、光にまつわる二つのインスタレーションを展示します。
空白を思わせる一面真っ白な空間。見えないものを見ようとする人間の本能的な衝動を形にしたかのような《善悪の知恵の木》は2001年に制作されました。禁断の果実をメタファーに据えた、目をくらます強い光に満ちた部屋は、私たちの見ることへのゆき過ぎた欲望がハレーションをおこしているかのようです。

一方、新作である《蛇の口づけ》は、不可視性そのものを表現することに焦点が当てられています。メゾンエルメスの空間ならではの自然光の移り変わりから、目に見えないけれどもそこにある「太陽の光を描くこと」を作家は目指します。螺鈿細工を思わせる床面とサウンドを用いたインスタレーションの中で、私たちは何を感受するのでしょうか。

杉本博司に、自身がアドヴァイザーを務めた「東京都庭園美術館」のリニューアルについて聞いているインタビュー

杉本博司に、自身がアドヴァイザーを務めた「東京都庭園美術館」のリニューアルについて聞いているインタビューが公開されています

写真家の杉本博司に、自身がアドヴァイザーを務めた「東京都庭園美術館」のリニューアルについて聞いているインタビューが公開されています。

新館の構想には、世界的な現代美術家・杉本博司氏をアドバイザーに迎えた。近年、建築家としても活躍する杉本さんは、ご近所の散歩ルートでもある白金の森に佇む東京都庭園美術館とその特長について、どのように見ているのだろうか。

内藤礼の展覧会「信の感情」が東京都庭園美術館開館で開催[2014/11/22-12/25]

内藤礼の展覧会「信の感情」が東京都庭園美術館開館で開催されます

アーティストの内藤礼の展覧会「信の感情」が東京都庭園美術館開館で開催されます。会期は、2014年11月22日~12月25日。こちらのページには、展覧会にあたっての内藤へのインタビューが掲載されています。

じっと目を凝らし息を潜めて捉えようとする。そうして向き合ってようやく認識できたと思っても、またふとした瞬間に遠ざかって行ってしまう。でもそれは確かにそこにある――
「地上に存在していることは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに探求を続けている現代美術作家 内藤礼の個展を開催します。時間の積層や人の過ごした気配を感じる本館、そしてその先に現れる新館のホワイトキューブ空間に、内藤礼の新作が命と色を吹き込みます。

山崎亮と東京国立近代美術館学芸員・保坂健二朗の対談『「参加型アート」「アール・ブリュット」──コミュニケーションのためのアートと美術館のかたち』

山崎亮と東京国立近代美術館学芸員・保坂健二朗の対談『「参加型アート」「アール・ブリュット」──コミュニケーションのためのアートと美術館のかたち』が10+1websiteに掲載されています

コミュニティデザイナー・山崎亮と東京国立近代美術館学芸員・保坂健二朗の対談『「参加型アート」「アール・ブリュット」──コミュニケーションのためのアートと美術館のかたち』が10+1websiteに掲載されています。

芸術祭やアート・イヴェントなどにおいて、さまざまなかたちで作品に参加する「参加型アート」が注目されています。また2000年代に入り、アール・ブリュットを専門に扱う美術館が日本の各地で開館しています。この2つの動向を「媒介」や「コミュニケーション」などをキーワードとして考えたいと思います。

村上隆が、ニューヨークのガゴシアン・ギャラリーで行っている展覧会の会場写真

村上隆が、ニューヨークのガゴシアン・ギャラリーで行っている展覧会の会場写真がwallpaper*に掲載されています

アーティストの村上隆が、ニューヨークのガゴシアン・ギャラリーで行っている展覧会の会場写真が7枚、wallpaper*に掲載されています。

アーティストのダミアン・ハーストが、様々な都市をテーマに制作した新シリーズ作品「black scalpel cityscapes」の写真

アーティストのダミアン・ハーストが、様々な都市をテーマに制作した新シリーズ作品「black scalpel cityscapes」の写真がdesignboomに掲載されています

アーティストのダミアン・ハーストが、様々な都市をテーマに制作した新シリーズ作品「black scalpel cityscapes」の写真が19枚、designboomに掲載されています。

アムステルダム国立美術館の改修工事を10年にわたって追いかけたドキュメンタリー映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」の予告動画

アムステルダム国立美術館の改修工事を10年にわたって追いかけたドキュメンタリー映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」の予告動画です。

本作は国家最大の美術館が10年も閉ざされた“事件”の顛末を追いながら、“美”をつくる現場をのぞき込むことのできるドキュメンタリー。10年の間に館長が突然交代、市民のみならず建築家・内装家とも対立し、資金難に悩み、サザビーズでは落札失敗―。そんな中、学芸員は展示を刷新し、オランダが誇る至宝の数々も修復されてゆく。日本では考えられないほど包み隠さず描かれる、美術館商売の舞台裏。みんなの想いをうけて動きはじめる新たな美術館に、きっとあなたも訪れたくなる!

論考「前衛のゾンビたち──地域アートの諸問題」でも話題の藤田直哉と、星野太の対談『まちづくりと「地域アート」──「関係性の美学」の日本的文脈』

論考「前衛のゾンビたち──地域アートの諸問題」でも話題の藤田直哉と、星野太の対談『まちづくりと「地域アート」──「関係性の美学」の日本的文脈』が10+1websiteに掲載されています

論考「前衛のゾンビたち──地域アートの諸問題」でも話題の藤田直哉と、星野太の対談『まちづくりと「地域アート」──「関係性の美学」の日本的文脈』が10+1websiteに掲載されています。

2000年代に入り、全国でまちづくりを支援し、地域を活性化させるさまざまなアート・プロジェクトが展開しています。「地域アート」と呼ばれるこうした動きを戦後美術史の文脈から支えるニコラ・ブリオー「関係性の美学」やそれと距離を置くジャック・ランシエールの「政治」などを介しながら、コミュニティ拠点づくりや地域振興とアートの深まる「関係」について考えます。

現代美術作家・森川穣による、オラファー・エリアソンのルイジアナ美術館での作品「Riverbed」のレビュー

現代美術作家・森川穣による、オラファー・エリアソンのルイジアナ美術館での作品「Riverbed」のレビューが’A’に掲載されています

現代美術作家・森川穣による、オラファー・エリアソンのルイジアナ美術館での作品「Riverbed」のレビューが’A’に掲載されています。写真も26枚掲載されています。

坂茂が設計して完成した「大分県立美術館」の写真が公開

坂茂が設計して完成した「大分県立美術館」の写真が公開されています(PDF)

坂茂が設計して完成した「大分県立美術館」の写真が公開されています。リンク先で4枚の写真を見る事ができます。美術館自体の開館は2015年4月24日ですが、上記資料などが記者会見時に配られたようです。その他の資料はこちらのページで見る事ができます

ジェフ・ウォールが、ブレゲンツ美術館で2014年10月に行ったレクチャーの動画 漫画家・横山裕一がデザインしたエルメス伊勢丹新宿店のウィンドウディスプレイの写真

漫画家・横山裕一がデザインしたエルメス伊勢丹新宿店のウィンドウディスプレイの写真がfashionsnap.comに掲載されています

漫画家・横山裕一がデザインしたエルメス伊勢丹新宿店のウィンドウディスプレイの写真が6枚、fashionsnap.comに掲載されています。

菊地宏と画家・福津宣人によるトーク「色の気づき」がMATECOの主催で東京文京区で開催[2014/11/15]

菊地宏と画家・福津宣人によるトーク「色の気づき」がMATECOの主催で東京文京区で開催されます

菊地宏と画家・福津宣人によるトーク「色の気づき」がMATECOの主催で東京文京区のGS Knotで開催されます。開催日は2014年11月15日。

連続セミナー第八回は、ゲストに建築家の菊地宏氏、聞き手に画家の福津宣人氏をお迎えし、「色の気づき」というテーマでお話頂きます。
菊地氏には昨年の十人素色Vol.2にもご登壇頂き、色と空間・色と光・光と空間…という相互の関係性を元に、「色がわからない」「白色という呪縛」「色がみえた日」(※いずれも著書BASSO CONTINUOより)等についてのお話のさわりを伺いました。

それから早くも一年あまりの時間が経過してしまいましたが、今回改めて氏の色を通しての様々な体験や検証の先に見えたものについて、お話を伺いたいと考えています。
皆様お誘い合わせの上、是非ご参加下さい。

千葉市美術館での展覧会「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」の会場動画

千葉市美術館での展覧会「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」の会場動画です。

 赤瀬川原平は、その独創的な作品と発想によって、日本の現代美術史において揺るぎない地位を築く一方、いまなお若い作家たちに刺激を与え続けています。本展は、500点を超える赤瀬川の多彩な作品・資料を通して、50年におよぶ氏の活動を一望します。1995年に名古屋市美術館で開かれた「赤瀬川原平の冒険−脳内リゾート開発大作戦」を除けば、これまでその活動が本格的に回顧される機会はありませんでした。今回、60年代の前衛美術はもちろんのこと、70年代の漫画・イラストレーション、80年代のトマソン、路上観察学会の仕事にも大きなスペースを割き、美術分野を中心に、この作家の幅広い活動を展観します。さらに土方巽、唐十郎、足立正生、小野洋子、瀧口修造、林静一、つげ義春、永山則夫、中平卓馬、鈴木志郎康らとの交友を示す作品資料も展示することで、当時のより広い文化状況の一端もお見せ出来ればと思います。(via ccma-net.jp)

テートが制作した、ザハ・ハディドに「シュプレマティスム」について聞いている動画

テートが制作した、ザハ・ハディドに「シュプレマティスム」について聞いている動画です。テートモダンでのマレービッチ展に合わせて収録された物です。

A discussion between multiple award-winning architect Zaha Hadid and Achim Borchardt-Hume, Head of Exhibitions at Tate Modern and curator of Malevich exhibition.

Considering Hadid’s concept of architecture and its relationship to space and the city, this conversation reflects on Malevich’s Architektons, as well as other works of Suprematism, as formative inspiration for her own practice.

The volumetric compositions of Suprematism such as Architektons were utilised to create new possibilities for interior space, while Malevich experimented with these constructions as means for social transformation through radical architectural form. The novelty, purity and originality of these works fostered a new psychology of perception in both art and architecture.
(via youtube.com)

池田亮司によるニューヨーク・タイムズスクエアの多数のスクリーンを使用したアート作品「test pattern」の動画

アーティストの池田亮司によるニューヨーク・タイムズスクエアの多数のスクリーンを使用したアート作品「test pattern」の動画です。2014年10月の深夜に行われたそう。タイムズスクエアが定期的に行っているアートプロジェクトの作家に池田が選ばれ実現したようです。

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