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田中信太郎・岡崎乾二郎・中原浩大の展覧会「かたちの発語」の会場写真と豊田市美術館の能勢陽子によるレビュー

田中信太郎・岡崎乾二郎・中原浩大の展覧会「かたちの発語」の会場写真と豊田市美術館の能勢陽子によるレビューがartscapeに掲載されています

田中信太郎・岡崎乾二郎・中原浩大の展覧会「かたちの発語」の会場写真と豊田市美術館の能勢陽子によるレビューがartscapeに掲載されています。会場は、横浜の「BankART Studio NYK」で2014年6月22日まで開催。

 1940年生まれの田中信太郎、1955年生まれの岡崎乾二郎、1961年生まれの中原浩大の、世代や制作背景の異なる3人の作家による展覧会は、作品が相互に連関するよう配置されるのではなく、それぞれがワンフロアを使用して、カタログも個別に作成された、いわば三つの個展が同時に開催されるような形式を取っていた。

片山正通などの設計で、earth music & ecologyのクロスカンパニー社が岡山に美術館の創設を計画

片山正通などの設計で、earth music & ecologyのクロスカンパニー社が岡山に美術館の創設を計画しているそうです

ワンダーウォールの片山正通などの設計で、earth music & ecologyのクロスカンパニー社が岡山に美術館の創設を計画しているそうです。代表取締役社長の石川康晴が現代美術のコレクターとの事です。

「美術品、文化財をデジタル保存 国の研究拠点に立命大」( 京都新聞 ) 展覧会「創造のゆりかご —岡本太郎のアトリエ」で、坂倉準三による設計図なども展示中

展覧会「創造のゆりかご —岡本太郎のアトリエ」で、坂倉準三による設計図なども展示されているそうです

岡本太郎記念館で開催中の展覧会「創造のゆりかご —岡本太郎のアトリエ」で、坂倉準三による設計図なども展示されているそうです。

1954年、岡本太郎は幼少期を両親と過ごした南青山に念願のアトリエを構えます。
新たな芸術運動の拠点にしたいとの思いからこの場所を現代芸術研究所と名づけ、 パリで体得した20世紀芸術の精神を日本に伝えようとしました。
設計を依頼したのはパリ時代の盟友・坂倉準三。ル・コルビュジェのもとで建築を学んだ日本を代表する建築家で、現場はコルビュジェ最後の弟子・村田豊が担当しました。乏しい予算のなかで、ふたりは岡本太郎にふさわしい独創的な建築を仕上げます。
アトリエの完成は太郎の創作領域を一気に広げました。それまで絵画を描くだけだった太郎は、この建築に触発されるように、壁画、彫刻、陶芸、プロダクト、グラフィック、写真など、新しい表現ジャンルを次々と開拓していきます。
1996年に亡くなるまで、太郎はここを離れませんでした。太陽の塔、明日の神話、こどもの樹…、すべてここで生まれました。この場所こそが岡本芸術のゆりかごなのです。
本展ではアトリエ建設とその後の創作活動を象徴する作品を展示します。あわせてTARO空間を体感できるコーナーも設けました。どうぞお楽しみください。(via taro-okamoto.or.jp)

李禹煥の個展が村上隆のカイカイキキギャラリーで開催[2014/7/25-8/21]

李禹煥の個展が村上隆のカイカイキキギャラリーで開催されます

李禹煥の個展が村上隆のカイカイキキギャラリーで開催されます。2014年7月25日~8月21日。

7月25日(金)よりカイカイキキギャラリーにて李禹煥の個展を開催いたします。

李禹煥は、60年代後半から「もの派」の中心的存在として国内外から評価を得てきましたが、今やそのような枠を超えて、唯一無二の作家という地位を獲得したアーティストです。2010年に香川県直島に「李禹煥美術館」開館、11年にNYグッゲンハイム美術館での個展、そして現在ではヴェルサイユ宮殿での特別展が開催中です。現在は鎌倉とパリを行き来し作品制作に没頭する日々。

本展には、2つのインスタレーションが出品されます。「常に周囲の環境との関係を探求してきた」という李禹煥の提唱する「もの派」のセオリー通りに制作されるインスタレーションは、石や砂、キャンヴァス等の素材にほとんど手を加えることなく構成され、会場や鑑賞者との共鳴を通じて、ギャラリー空間を考古学的な空間に作り替えます。まさに現代美術的文脈の中におけるポエティック、かつ美術史を串刺しにしようという野心的な試み。「過去・現在・未来が交錯する」場所へ、という作家のファンタジックなイマジネーションの広がりを、体感していただけたらと思います。

李禹煥氏の個展開催はカイカイキキ、そしてオーナー村上隆悲願の展覧会となります。6年間の歳月を経て実現することになる今回の個展は、白石コンテンポラリーアートとのコラボレーションによって実現しました。
日本の戦後美術史の中において、否、世界のアート史の中においても「もの派」は強力な特異点でした。西欧の美術を睨み、その文脈を理解すればこそ、西欧式文脈の吸収と逸脱を同時に行い続けてきた運動は、その独自過ぎる存在感をアート界に醸していました。しかし同時に、西欧式な文脈からの逸脱の部分が理解されづらく、きちんとした設定がなされていなかったことも事実です。なので、世界の現代美術業界からの評価もまちまちでした。

2012年2月、LAのブラム&ポーギャラリーにおける吉武美香キュレーションの「REQUIEM FOR THE SUN: THE ART OF MONO-HA」をきっかけにその分かりづらかった「もの派」文脈が再編され、今や「もの派」は世界のアートシーンの中央に位置する大事なムーブメントとなりました。「もの派」の論理的な柱の構築の中核を担ったのが作家が李禹煥氏です。その偉人の展覧会を開催することで、現代美術界における極東の存在意義を今一度実証できる日を夢見てきました。そんな夢の実現の展覧会として、喜んで皆様にお届けすることをご報告いたします。

村上隆

「美術品をデジタルデータで鑑賞する」(YOMIURI ONLINE) 小山登美夫らにアート市場などについて聞いている記事「激化するアジアのアート競争 日本がとるべき戦略は」

小山登美夫らにアート市場などについて聞いている記事「激化するアジアのアート競争 日本がとるべき戦略は」が日本経済新聞のウェブサイトに掲載されています

小山登美夫らにアート市場などについて聞いている記事「激化するアジアのアート競争 日本がとるべき戦略は」が日本経済新聞のウェブサイトに掲載されています。

来年のヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館の展示は、塩田千春による「掌の鍵」に

来年のヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館の展示は、塩田千春による「掌の鍵」になったそうです

来年のヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2015)の日本館の展示は、アーティストの塩田千春による「掌の鍵」になったそうです。
この展示は、コンペ形式で選ばれたもので、5組の提案はこちらで見る事ができます。また、インスタレーション「掌の鍵」は5万本の鍵を使用したインスタレーションとのことで、作家が、不要になった鍵の無償提供を募集しています。

2015年5月9日から11月22日にかけて開催される「第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館では、日本代表作家に塩田千春氏が決定し、中野仁詞氏(神奈川芸術文化財団学芸員)のキュレーションのもとで、「《掌の鍵》 – The Key in the Hand – 」展を開催します。

今回日本館に展示する《掌の鍵》は、建物2階にあたる展示室と1階の野外ピロティを使用し、2つの空間を統合したインスタレーションである。展示室に入ると、われわれは空間を埋め尽くす赤い糸を目にすることになる。天井から垂れる赤い糸の先には鍵が結ばれている。その総数は、約5万個に及ぶ。鍵は、日常生活のなかで家屋、財産、家庭内の秘密など大切なものを守り、人間の手の温もりに包まれて使用される。そして、その鍵を使用する人々の掌の温もりに日々触れることで、鍵にはわれわれのなかにある幾多の記憶が幾重にも積み重なってゆく。そしてある時、記憶を蓄えた鍵は、大切なものを託せる信頼のおける人へと托されていく。塩田は鍵を、まさに真心を伝達する媒介と捉えてこの作品に取り入れる。さらに、天井から床にかけて吊り下げられた夥しい糸と鍵のただなかに、2艘の舟が置かれる。舟は、天から注ぐ数多の鍵=記憶の雨を受け止める両手を象徴する。2艘の舟は、手を取り合い助け合いながら、記憶の大海のなかを、記憶を拾い上げながら進んで行く。そして、ピロティには、大型のボックスが設置され、その壁面には、鍵を乗せた子どもの掌の写真3点を展示するとともに、生まれる前と生まれた直後の記憶を語る幼児の映像を4つモニターで上映する。子どもが語る、誕生時の記憶。積み重なった記憶を内在する鍵。展示室とピロティで、われわれは2つの位相の記憶を体感し、展示に呼びかけられ、自らに内在する記憶を拾い上げ、記憶を紡ぎ、記憶を自分のなかにとどめ、そしてそれを他者へと繋いで行くことになるだろう。(via jpf.go.jp)

写真家の山岸剛が2010年から撮影している東北地方太平洋沿岸部の写真の展覧会「Tohoku-Lost,Left,Found」が開催[2014/6/25-7/4]

写真家の山岸剛が2010年から撮影している東北地方太平洋沿岸部の写真の展覧会「Tohoku-Lost,Left,Found」が開催されます

写真家の山岸剛が2010年から撮影している東北地方太平洋沿岸部の写真の展覧会「Tohoku-Lost,Left,Found」が開催されます。会期は、2014年6月25日~7月4日。山岸は建築写真の分野でも知られていて、アーキテクチャーフォトでは、青木弘司による「門脇研究室」の写真などを紹介させていただいていました。また、日本建築学会の雑誌『建築雑誌2010年7月号』の「特集= 建築写真小史」では、担当委員として編集にも携わっていました。

2011年3月11日以降、東北地方太平洋沿岸部に季節が変わるごとに足を運び、撮影をくり返しています。おもに岩手、宮城そして福島の、いわゆる被災地にかぎらない東北の大地で、自然と人工性との力関係を記録しつづけて四年目。
いまだ進行中の未曾有の災厄による、差し迫った東北の「現在」を、東北の「現実」を大型カメラを使った写真によって可能なかぎり簡明に、直接的かつ即物的に「報告」する試みです。

カラ・ウォーカーが制作してニューヨークで展示されている白砂糖で作られた巨大彫刻作品の写真

カラ・ウォーカーが制作してニューヨークで展示されている白砂糖で作られた巨大彫刻作品の写真がdomuswebに掲載されています

アフリカ系アメリカ人女性アーティストのカラ・ウォーカーが制作してニューヨークで展示されている白砂糖で作られた巨大彫刻作品の写真が8枚、domuswebに掲載されています。

アーティストの中谷芙二子が制作したフィリップ・ジョンソンのグラスハウスを霧で包むという作品「veil」の動画 スティーヴ・マックィーンのエスパス ルイ・ヴィトン東京での展覧会の写真とレポート

スティーヴ・マックィーンのエスパス ルイ・ヴィトン東京での展覧会の写真とレポートがエキサイトイズムに掲載されています

アーティストのスティーヴ・マックィーンのエスパス ルイ・ヴィトン東京での展覧会の写真とレポートがエキサイトイズムに掲載されています。
以下は、展覧会についての公式概要です。

エスパス ルイ・ヴィトン東京の新たなエキシビションでは、2014年のアカデミー賞での作品賞をはじめ数々の栄誉を獲得し、世界的に称賛されているイギリス人アーティスト・映画監督、スティーヴ・マックィーンによる斬新で独創的な最新映像作品を紹介します。

マックィーンの作品はミニマルな手法を用い、私的なものと普遍、直写と抽象の間を彷徨い、明確な定義を回避し、幾通りもの解釈ができることで知られています。エスパス ルイ・ヴィトン東京のサポートのもと制作され、今回が初公開となる新作は、マックィーンがもつ創造的特徴の様々な要素を集結させ、観る者を完全なまでに感覚だけの空間へと誘います。そこでは視覚的要素と音的要素が相まって、 内省を促し、更には新たな自己を見出す可能性を与えてくれるでしょう。マックィーンの独特な世界観や映像美を通じて、新たな「自己の姿」を発見してください。

このまたとない機会の実現にあたり、多大なるご尽力をいただいたアーティストならびにトーマス・デイン・ギャラリー(ロンドン)の皆様へ感謝の意を表します。(via espacelouisvuittontokyo.com)

トーマス・ヒルシュホルンによるパレ・ド・トーキョーを誰でも出入り可能なパブリックスペースにしてしまうインスタレーション「flamme eternelle」の写真

トーマス・ヒルシュホルンによるパレ・ド・トーキョーを誰でも出入り可能なパブリックスペースにしてしまうインスタレーション「flamme eternelle」の写真がdesignboomに掲載されています

アーティストのトーマス・ヒルシュホルンによるパリの現代美術ギャラリーのパレ・ド・トーキョーを入場無料で誰でも出入り可能なパブリックスペースにしてしまうインスタレーション「flamme eternelle」の写真が15枚、designboomに掲載されています。ギャラリー内に、廃タイヤや、ビニールテープでラッピングされた家具、テレビなどを持ち込んだり、バーなども運営されているようです。この作品の公式サイトはこちら。作家に経歴(日本語)はこちらに
以下は、同展のメイキングや会期中の様子を収録した動画です。

フランク・ゲーリーが会場構成を手掛けた、LACMAでの「アレクサンダー・カルダー展」の会場写真

フランク・ゲーリーが会場構成を手掛けた、LACMAでの「アレクサンダー・カルダー展」の会場写真がdezeenに掲載されています

フランク・ゲーリーが会場構成を手掛けた、LACMA(ロサンゼルスカウンティ美術館)での「アレクサンダー・カルダー展」の会場写真が11枚、dezeenに掲載されています。

齊藤正+Atelier NAVEによる版築で作られた公共サウナの機能を持つ東屋「とぐろ」の写真

齊藤正+Atelier NAVEによる版築で作られた公共サウナの機能を持つ東屋「とぐろ」の写真などがarchdailyに掲載されています

齊藤正+Atelier NAVEによる版築で作られた公共サウナの機能を持つ東屋「とぐろ」の写真と図面などが13枚、archdailyに掲載されています。

瀬戸内国際芸術祭2013秋-本島の参加作品。
この作品は、かつて塩飽諸島に栄えた塩飽大工の復活プロジェクトの取り組みとして芸術祭に参加する事になった。この建築は、その形から通称「とぐろ」と呼ばれている。
版築とむくり屋根によるセルフビルド建築であり、多くのボランティアの人たちの手によってつくられた。作り手の思いが地層のように表面に浮き出ている。時間をかけて土を育ててこの形を作り上げた過程は、この建築がその意味からも「とぐろ=塒」と呼ばれるようになった。
構造として、転倒を考慮したアスペクト比のほぼ限界をなぞるように、その意匠が決定されており、中まで密実に詰まった土の固まりである。

ダミアン・ハーストが制作したマンモスの骨格を金箔で覆った作品の写真

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