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畠山直哉の写真展「Remembrance 3.11」が、銀座ニコンサロンで開催[2015/3/25-4/7]

畠山直哉の写真展「Remembrance 3.11」が、銀座ニコンサロンで開催されます

畠山直哉の写真展「Remembrance 3.11」が、銀座ニコンサロンで開催されます。会期は2015年3月25日~4月7日。

作者は1958年に陸前高田市で生まれ、筑波大学で大辻清司氏に写真を学んだ後、東京で写真家として活動していたが、2011年3月11日に大津波が東北地方を襲ってからは、頻繁に故郷に帰り、日々変わりゆくその姿を写真におさめるようになった。これまでにも東京都写真美術館、3331アーツ千代田、水戸芸術館、中京大学Cスクエア(名古屋)、ハウスマルセイユ写真美術館(アムステルダム)、ボストン美術館(米国。本年4月5日より)など、折に触れて発表されてきた震災後の陸前高田の風景が、昨年12月までの撮影分の中から60点余りセレクトされ、今回展示される。
東日本大震災のあと作者は、津波以前にあった故郷の平和な眺めと、津波によって激変した眺めを対置させる方法を試みてきた。それは2012年に河出書房新社から出版され、その翌年フランスでも翻訳出版された写真集「気仙川」によく表れている。そこでは震災がもたらした時間的な亀裂が主題となっていた。
今回の「陸前高田 2011-2014」は、その亀裂の後になお続く時間、というものが主題となっている。被災物が片づけられ、廃墟が取り壊され、大規模な土木工事が始まり、新しい建物が少しずつ出来、と、停止してしまったかに思われていた時間は、実は刻々と動いていた。地面に伏した人間がよろよろと起き上がる姿を見るようであるが、これは陸前高田が津波という亀裂の後で、自身の過去を何とか新しく制作しようとしている姿とも言える。こうやって日々制作され積み上げられる過去から、やがて未来が現れてくるようにと、作者は願っているようだ。カラー約60点。

山中俊治と、編集者の佐渡島庸平によるトークショー「編集することとデザインすること」の動画

デザインエンジニアの山中俊治と、編集者の佐渡島庸平が参加したトークショー「編集することとデザインすること」の動画です。2014年3月2日に行われたものです。慶應義塾大学大学院の学生展に合わせて行われたもののようです。

文化庁が制作した、マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートの作品情報をアーカイブするサイト「メディア芸術データベース」が公開

文化庁が制作した、マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートの作品情報をアーカイブするサイト「メディア芸術データベース」が公開されています

文化庁が制作した、マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートの作品情報をアーカイブするサイト「メディア芸術データベース」が公開されています。

文化庁のメディア芸術デジタルアーカイブ事業では,平成22年度より5か年にわたり,我が国でこれまでに創造されてきたメディア芸術作品の全体像(作品情報及び所蔵情報)の調査,作品のデジタル化に資する事例検証等を行なってまいりました。
その成果の一環といたしまして,マンガ,アニメーション,ゲーム,メディアアートの作品情報や所蔵情報をデータベースとして整備し,「メディア芸術データベース(開発版)」という名称で広く公開しています。
データベースの内容は,随時更新・追加を行う予定です。

NHKクローズアップ現代の特集「看板が頭上から落ちてくる ~歩行者を襲う危険~」の内容

NHKクローズアップ現代の特集「看板が頭上から落ちてくる ~歩行者を襲う危険~」の内容が公式サイトに掲載されています

NHKクローズアップ現代の特集「看板が頭上から落ちてくる ~歩行者を襲う危険~」の内容が公式サイトに掲載されています。

国立歴史民俗博物館での展覧会「大ニセモノ博覧会 ─ 贋造と模倣の文化史 ─」の会場写真とレポート

国立歴史民俗博物館での展覧会「大ニセモノ博覧会 ─ 贋造と模倣の文化史 ─」の会場写真とレポートがinternet museumに掲載されています

国立歴史民俗博物館での展覧会「大ニセモノ博覧会 ─ 贋造と模倣の文化史 ─」の会場写真とレポートがinternet museumに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要

私たちの日常生活では、お金をもうけるためだけの「食品偽装」や「ニセブランド」など、他人を騙す「ニセモノ」の話題に事欠きません。しかし本来、「ニセモノ」と「ホンモノ」は非常に微妙な関係にあり、「明と暗」「黒と白」といった単純なわけ方ができない場合もたくさんあります。

「ニセモノ」は、暮らしのなかで重要な役割をもち、さまざまな歴史をもっています。また、「ニセモノ」が「ホンモノ」を乗り越え、文化的な創造性を発揮することもあります。さらに、博物館で作られる研究目的の「ニセモノ」は、「ホンモノ」よりもむしろ研究価値が高い場合さえあるのです。

この企画展示では、「ホンモノ」に対する「ニセモノ」を単に展示するのではなく、「ニセモノ」と「ホンモノ」の複雑な関係が、時代や社会背景によって、どのような原理で振幅してきたのかを明らかにしていきます。(via rekihaku.ac.jp)

ニューヨーク近代美術館で行われている、Björk(ビョーク)の展覧会の会場動画 デザインを軸に変わりつつある金沢を特集した、テレビ東京WBSの動画

デザインを軸に変わりつつある金沢を特集した、テレビ東京WBSの動画が公式サイトに掲載されています

デザインを軸に変わりつつある金沢を特集した、テレビ東京WBSの動画が公式サイトに掲載されています。

北陸新幹線の開業を来月に控えた「金沢」。加賀友禅や九谷焼など伝統文化が息づくこの町でデザインを軸に変わり始めています。金沢駅は、構内に石川県の伝統工芸品をならべ、客をもてなしています。金沢城公園では、第二期の整備計画が進んでいて「玉泉院丸庭園」を再建。茶室も新設し、季節ごとに変わる和菓子と抹茶を楽しめます。東京に本社があるデザイン会社「エーミライトデザイン」は去年6月、金沢に拠点を構えました。金沢には、デザインを学べる大学が複数あり、クリエイティブ人材がほしい企業が進出しています。「ひがし茶屋街」近くの町家では若い工芸家がアトリエを構え新たな工芸品を作っています。

蜷川実花がデザインを手掛ける、JR東日本のアートカフェ新幹線「現美新幹線」の画像と概要

蜷川実花がデザインを手掛ける、JR東日本のアートカフェ新幹線「現美新幹線」の画像と概要がfashionsnap.comに掲載されています

写真家の蜷川実花がデザインを手掛ける、JR東日本のアートカフェ新幹線「現美新幹線」の画像と概要がfashionsnap.comに掲載されています。

エイトブランディングデザインの西澤明洋と、コルクの佐渡島庸平が行ったトークショーの内容

エイトブランディングデザインの西澤明洋と、コルクの佐渡島庸平が行ったトークショーの内容がNIKKEI DESIGNに掲載されています

エイトブランディングデザインの西澤明洋と、コルクの佐渡島庸平が行ったトークショーの内容がNIKKEI DESIGNに掲載されています。タイトルは『編集能力は「情報の順番工学」、大変革の時代にこそ不可欠』。

アトリエ・ワンの塚本由晴の自邸兼事務所「ハウス&アトリエ・ワン」が、世界で活躍する著名人たちの自邸などを紹介しているサイト「The Selby」に登場

アトリエ・ワンの塚本由晴の自邸兼事務所「ハウス&アトリエ・ワン」が、世界で活躍する著名人たちの自邸などを紹介しているサイト「The Selby」に登場しています

アトリエ・ワンの塚本由晴の自邸兼事務所「ハウス&アトリエ・ワン」が、世界で活躍する著名人たちの自邸などを紹介しているサイト「The Selby」に登場しています。日常の様子がうかがえる写真が多数掲載されています。

西澤明洋のエイトブランディングデザインが、静岡県沼津の「平成建設」のブランディングデザインを手掛け、新しいサイトが公開

西澤明洋のエイトブランディングデザインが、静岡県沼津の「平成建設」のブランディングデザインを手掛け、新しいサイトが公開されています

西澤明洋のエイトブランディングデザインが、静岡県沼津の「平成建設」のブランディングデザインを手掛け、新しいサイトが公開されています。西澤がfacebookで手掛けたことを公開していました。

今、日本のものづくりは、高齢化による後継者不足が問題になっています。特に建設業は深刻で、建築現場の最前線を担う高度な技術を要した
「大工」の数は、年々少なくなっています。

建設業界では「大工」を下請けとする風潮があります。
昨今の景気の大きな変動の中で、小さな下請け会社は経営が立ち行かなくなり、脈々と受け継がれてきた職人の技は廃れ、このままでは日本の建築文化は途絶えてしまいます。

静岡県沼津の『平成建設』は、そのような中、業界に先駆けて「大工」を
日本建築の重要な資源と位置づけ、社内で育ててきた極めて珍しい会社です。
現在、社内の職人は、なんと214名。
さらに毎年 50人程度の新入社員を採用し、若い大工を育てています。

昨年、創業25周年を迎えた平成建設は、大工中心の本物のものづくりを
高い次元へと引き上げるために「HEISEI DAIKU MAIND」という新たなブランドコンセプトを掲げ、ロゴデザインを一新しました。
ロゴマークは平成建設のHとKをモチーフにしたロゴマーク。
90度回転させると「大工」の文字があらわれます。

弊社では『平成建設』のブランディングデザインを手掛け、ブランドコンセプト、ロゴ、VIデザインをお手伝いしています。(via facebook)

『レゴが「ブロック」だけで玩具世界一になれた理由 CEOが語る、知られざるイノベーションの裏側』(日経ビジネスONLINE)

『レゴが「ブロック」だけで玩具世界一になれた理由 CEOが語る、知られざるイノベーションの裏側』という記事が、日経ビジネスONLINEに掲載されています

『レゴが「ブロック」だけで玩具世界一になれた理由 CEOが語る、知られざるイノベーションの裏側』という記事が、日経ビジネスONLINEに掲載されています。

『海外で「イエ」を売れ、動き出す最後の輸出財』(日経ビジネスONLINE) コムデギャルソンを特集した雑誌『SWITCH』の中身などのプレビュー画像

コムデギャルソンを特集した雑誌『SWITCH』の中身などのプレビュー画像がfashion-headline.comに掲載されています

コムデギャルソンを特集した雑誌『SWITCH』の中身などのプレビュー画像が7枚、fashion-headline.comに掲載されています。雑誌は、明日(2015/2/20)発売だそうです。

テレビ東京WBSの特集動画「企業に広がる“空きスペース活用”」

テレビ東京WBSの特集動画「企業に広がる“空きスペース活用”」が公式サイトに掲載されています

テレビ東京WBSの特集動画「企業に広がる“空きスペース活用”」が公式サイトに掲載されています。

野球場に帆船、銭湯にお寺…こうした施設の空き時間を借りて企業や個人が会議やパーティーなどに使う空きスペースの活用サービスが人気を集めています。こうした動きに、さまざまな大企業が注目し始めました。
東京・千代田区の校舎で開かれていたのはドローンのレース。会場を紹介したのはベンチャー企業のスペースマーケットです。スペースマーケットはお化け屋敷でのコンパ、銭湯での会議など空きスペースのユニークな使い方を提案するのが特徴。1年足らずで物件数は1,400件に急増。大企業からの物件の提案が増えています。イオンシネマも映画館レンタルでの集客のためスペースマーケットと組もうとしています。
一方、6,000棟のビルを持つNTT西日本は、営業窓口の閉鎖や電話交換機の小規模化で数千もの空きスペースを運営。結婚式場や体操クラブに改修するなどして貸し出していますが、それでもまだ空いているスペースの活用に、スペースマーケットの利用を検討しています。
別のベンチャー企業「あきっぱ」は、空いている月極駐車場を、一時的に借りたい人と引き合わせるサービスを展開。三菱地所やNECのグループ会社との取引を開始しています。大企業が抱える遊休資産の活用に、ベンチャーを取り込む動きが広がりそうです。

テレビ東京WBSの特集動画「“二世帯”ブーム到来か」

テレビ東京WBSの特集動画「“二世帯”ブーム到来か」が公式サイトに掲載されています

テレビ東京WBSの特集動画「“二世帯”ブーム到来か」が公式サイトに掲載されています。

へーベルハウスを展開する旭化成ホームズは「二世帯住宅」を初めて提案してから40年目の今年、2月10日を「二世帯住宅の日」に制定しました。東尾修、理子親子を招きイベントを開くなど「二世帯住宅」の更なる普及を目指します。へーベルハウスは渋谷の展示場で3階建ての二世帯向けモデルハウスを展示しています。1階が親世帯、3階が子世帯、2階が家族の交流スペースになっています。子世帯のフロアを通らず、親世帯は孫に会いに行けます。展示場には多くのメーカーが二世帯住宅を展示。住宅ローン金利が過去最低水準にあることなどから、二世帯住宅に再び盛り上がりの兆しがあります。
賃貸でも二世帯を見据えた戦略が始まっています。親世代の住まいから2km圏内のURの団地に住むと5年間家賃を5%割り引く「近居促進制度」を始めています。また従来エリア限定だったイケアとコラボした団地の展開を広げるなど、URは若者向けの施策を進めています。

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