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『マスメディアとしての近代建築』の著者 ビアトリス・コロミーナらの新しい書籍『我々は 人間 なのか? – デザインと人間をめぐる考古学的覚書き』

『マスメディアとしての近代建築』の著者 ビアトリス・コロミーナらの新しい書籍『我々は 人間 なのか? – デザインと人間をめぐる考古学的覚書き』がamazonで予約受付中です

マスメディアとしての近代建築』の著者 ビアトリス・コロミーナらの新しい書籍『我々は 人間 なのか? – デザインと人間をめぐる考古学的覚書き』がamazonで予約受付中です。発売は2017年10月24日。
出版社のウェブサイトに概要とプレビュー画像が掲載されています。2017年1月に出版された『Are We Human? Notes on an Archaeology of Design』の翻訳版。

本書は、先史時代(石器)から現代(ソーシャルメディア)に至るまでの、人間と人間が作り出した人工物(artifact)の関係性を照らし出すことで、現在の私たちが理解している「人間」と「デザイン」の意味に揺さぶりをかけます。

ダーウィンやプレストウィッチらによって発見された、生物学的・考古学的な「人間」。
その人間像や工業化に影響を受けた、実はポスト・ヒューマン思想への反応である近代デザイン。
こうして19世紀に見出されたデザインから、アメリカでつくられたグッド・デザイン、そして20世紀を代表するデザイナーであるル・コルビュジエやチャールズ&レイ・イームズたちへ……

デザインの変遷をたどることで、よいデザインは「なめらかさ」という麻酔であること、そこには「欲望」や「亡霊」が隠されていることが暴露されていきます。著者の歩みはそこで終わることなく、生命すらデザイン可能なバイオテクノロジー、携帯電話とソーシャルメディア……と、現在私たちが生きる「デザインの帝国」を問い直します。

第3回イスタンブール・デザイン・ビエンナーレのエッセンスを凝縮して新たに展開させた本書は、デザインという鏡に映る私たち「人間」の姿を追い求めます。その導き手となる問いこそが、 “are we human?”(我々は 人間 なのか?)なのです。

我々は 人間 なのか? - デザインと人間をめぐる考古学的覚書き

ジャスパー・モリソンが日本のメガネメーカー・JINSのためのデザインしたフレームの写真

ジャスパー・モリソンが日本のメガネメーカー・JINSのためのデザインしたフレームの写真が公開されています

ジャスパー・モリソンが日本のメガネメーカー・JINSのためのデザインしたフレームの写真が公開されています。

Concept

プロダクトデザイナーJasper Morrisonとともにメガネの“今”あるべき姿を問い直し、1mm以下から再設計。
無駄を削ぎ落としたからこそみんなに似合う、これからの時代の究極の「普通」が完成しました。

マーク・ニューソンによる、ルイヴィトンのトランクの写真など エイトブランディング・西澤明洋による、NOSIGNER・太刀川瑛弼へのインタビュー『「応力」の最適解の追求は、デザインにも通じる』

エイトブランディング・西澤明洋による、NOSIGNER・太刀川瑛弼へのインタビュー『「応力」の最適解の追求は、デザインにも通じる』が、NIKKEI DESIGNに掲載されています

エイトブランディングデザイン・西澤明洋による、NOSIGNER・太刀川瑛弼へのインタビュー『「応力」の最適解の追求は、デザインにも通じる』が、NIKKEI DESIGNに掲載されています。
インタビューシリーズ「アーキテクチュアル・シンキング アイデアを実現させる建築的思考術」として連載されているものです。

坂本一成がデザインしたベンチ「BENCH 2016」の写真など

坂本一成がデザインしたベンチ「BENCH 2016」の写真などが、S.O.L.O.のウェブサイトに掲載されています

坂本一成がデザインしたベンチ「BENCH 2016」の写真などが5枚、S.O.L.O.のウェブサイトに掲載されています。リンク先ページで購入もできるようです。

なんでもない台のようなベンチを作りました。
建築家の坂本一成さんが手がけた住宅や自邸に収められた、非常にシンプルな作り付けの棚や食器棚が、愛着を持って何十年も使われ続けているその表情を見て、aemonoは、人の生活と共にこういう経年変化をしていくものを作りたいと思い、坂本さんのもとへ相談に伺ったのが事の始まりです。建築家が物件のためにひとつふたつ特別に作る家具も、今の時代なら少しずつ作って売ることができるのではないかという提案をし、坂本さんから「ありうる」と返事をいただきました。まずは一番シンプルなものからと、東工大蔵前会館の設計などに合わせて製作されたベンチを作ることにしました。当時は合板に化粧として突板などを貼る加工が施されていたベンチですが、デザインの細部や表情は変えることなく、時代性を踏まえ、素材は合板だけでもっとシンプルな作りに。シンプルだからこそディテールが重要で、合板は素材同士を接合する精度の高さが、仕上がりの美しさに如実に表れます。「BENCH 2016」の製作を行うイノウエインダストリイズは、合板の特徴を熟知した職人が働く工場。 日常に寄り添い、長く愛用されるであろうさりげないこのベンチは、東京・杉並区高円寺の住宅街の小さな工場で丁寧に作られています。

吉岡徳仁が、ドン ペリニヨンのためにデザインしたアートピース「Prism」と、限定ギフトボックス・ボトルラベル

吉岡徳仁が、ドン ペリニヨンのためにデザインしたアートピース「Prism」と、限定ギフトボックス・ボトルラベルです。

アートピース「Prism」

250年以上の歴史を誇る、最も格式高いクリスタルブランド バカラ(Baccarat)のハンドメイドにより制作されたアートピース「Prism」は、光がドン ペリニヨンのボトルと透明なプリズムの表面を透過し、屈折することで無数の色のスペクトルが現れ、輝きを放ちます。
この光の空間芸術は、3つのプリズムで構成され、暗色の作品中央部から輝きをとき放ちます。

ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2009 by 吉岡徳仁 限定ギフトボックス

吉岡徳仁は、その本質にある「光」の輝きによりドン ペリニヨン ヴィンテージ 2009の独特の個性と魅力を開示し、限定ギフトボックスとボトルのシールド(盾形のラベル)に表現しました。
ドン ペリ二ヨンを象徴するシールドに新たな解釈を与え、ダークな色調をたたえたドン ペリ二ヨンのボトルから放たれるパワーとして、シールドを捉え、その揺らめくエネルギーと玉虫色の輝きは、立体的でホログラムのような存在感を放ちます。

iPhoneの新モデル「X」と「8」・「8S」の概要が公式サイトで公開 ジャスパー・モリソンとハイメ・アヨンが、メンズウエアのブランドを設立

ジャスパー・モリソンとハイメ・アヨンが、メンズウエアのブランドを設立していて、その写真がdezeenに掲載されています

プロダクトデザイナーのジャスパー・モリソンハイメ・アヨンが、メンズウエアのブランドを設立していて、その写真が4枚、dezeenに掲載されています。ブランド名は「Jijibaba」だそう。

深澤直人に、「 AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」について聞いているインタビュー動画 深澤直人の展覧会「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」の会場の様子が分かりやすい新しい写真

深澤直人の展覧会「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」の会場の様子が分かりやすい新しい写真がdesignboomに掲載されています

プロダクトデザイナーの深澤直人の展覧会「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」の会場の様子が分かりやすい新しい写真が24枚、designboomに掲載されています。本展は2017年10月1日までパナソニック 汐留ミュージアムで開催中。
以下は展覧会公式の概要。

本展覧会タイトルである「Ambient」とは直訳すると「環境」ですが、深澤はこの言葉を「周囲」や「雰囲気」と捉えています。深澤は、環境からものの輪郭を導き出していますが、それはつまり、その環境が要請したもの、そこにあるべきものを生み出すことなのです。そのようにして生み出されたものがその場所に投じられることによって、ものと空間が相互に作用し、はじめて「いい雰囲気」が醸し出されるのです。本展覧会では、その「いい雰囲気」を醸し出すことを実践しています。深澤がデザインした「もの」は、生活の中で使用されることにより、さらにその周囲の空気をもデザインすることになるのです。

ラインハウスによる、中国・上海の店舗「ALL SH Store」の写真 佐藤卓の新しい書籍『塑する思考』

佐藤卓の新しい書籍『塑する思考』がamazonで発売されています

グラフィックデザイナーの佐藤卓の新しい書籍『塑する思考』がamazonで発売されています。

ごく日常的な生活と接点を持つデザインを通して、物や事の真の価値と人間の営為との的確な繫ぎ方を、可塑的な柔軟性で考える22章。

塑する思考

ワンダーウォール / 片山正通による、東京・根津の八百屋「VEGEO VEGECO NEZU」の写真

ワンダーウォール / 片山正通のウェブサイトに、東京・根津の八百屋「VEGEO VEGECO NEZU」の写真が掲載されています

ワンダーウォール / 片山正通のウェブサイトに、東京・根津の八百屋「VEGEO VEGECO NEZU」の写真が11枚掲載されています。アーキテクチャーフォトでは過去に、ツバメアーキテクツによる中目黒の八百屋を特集記事として紹介していたりもします。

九州直送の野菜の魅力を最大限に伝えるため、商品の力がストレートに出るミニマルな空間を目指した。イメージしたのは昔ながらの日本の商店。インテリアデザインという概念がなかった時代の、飾らず、潔く商品を売る空間。だからこそ、商品の質が店の雰囲気に直結する。そんなかつての商店の在り方を紐解き、現代のフォーマットに置き換えることで、新たな八百屋の形を提案している。

エイトブランディングデザイン・西澤明洋へのインタビュー「ブランディングとは、どう伝言ゲームをするか」

エイトブランディングデザイン・西澤明洋へのインタビュー「ブランディングとは、どう伝言ゲームをするか」が、creativeoita.jpに掲載されています

エイトブランディングデザイン・西澤明洋へのインタビュー「ブランディングとは、どう伝言ゲームをするか」が、creativeoita.jpに掲載されています。

深澤直人の展覧会「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」の会場写真など

深澤直人の展覧会「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」の会場写真などが、internetmuseumに掲載されています

プロダクトデザイナーの深澤直人の展覧会「AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」の会場写真などが、internetmuseumに掲載されています。パナソニック 汐留ミュージアムにて2017年10月1日まで行われています。以下は、会場の様子を紹介する動画。

エイトブランディングデザイン・西澤明洋によるインタビューシリーズ「アーキテクチュアル・シンキング」で、西澤がNOSIGNER・太刀川瑛弼と対談

エイトブランディングデザイン・西澤明洋によるインタビューシリーズ「アーキテクチュアル・シンキング」で、西澤がNOSIGNER・太刀川瑛弼と対談しています

エイトブランディングデザイン・西澤明洋によるインタビューシリーズ「アーキテクチュアル・シンキング」で、西澤がNOSIGNER・太刀川瑛弼と対談しています。タイトルは『「関係性」を構築できれば、「形」は自動的に決まる』です。

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