ネリ&フーが設計した、中国・上海のオフィス「Nomadland RED PLUS Studio」です。
古い工場のフロアをファッション企業のオフィスに改修しました。建築家は、フレキシブルな労働環境の要望に、“遊牧民”をコンセプトに掲げて可変性を持つ什器類を考案しました。また、経年変化する素材の選択で空間自体で流動性も表現しています。施主企業の公式サイトはこちら。
OMA / エレン・ヴァン・ルーンが設計した、フランス・パリの、ティファニーの仮設店舗「Tiffany Temporary Store Paris」です。
販売とアーカイブ展示を行う為に計画されました。建築家は、其々の目的に合わせて、素材や形により雰囲気の異なる部屋が連続する構成を考案しました。そして、ブランドの歴史を伝えつつ購入体験に没入できる空間を作る事を意図しました。店舗の公式ページはこちら。
異分野や異業種との出会いからさまざまな「ABLE」を生み出すA-POC ABLE ISSEY MIYAKEは、新進気鋭のデザイナー狩野佑真氏と取り組んだ実験的なプロジェクト「TYPE-Ⅳ Yuma Kano project」を発表します。
宮前義之率いるエンジニアリングチームによるブランドA-POC ABLE ISSEY MIYAKEは、A-POCが20年余にわたり追究してきた独自のものづくりを継承し、さらに発展させています。異分野や異業種とのワクワクするような巡り会いや発見から、A-POCの可能性をさらに引き出したい。「ABLE」ということばには、そんな思いが込められています。
私たちの現代生活に欠かすことのできない存在となったジーンズは、履くたびに生地が柔らかくなり、色の変化が生じる衣服です。その変化は決してネガティブなものでなく、着用者それぞれが積み重ねてきた時間や経験を改めて振り返り味わうことのできる、価値のある変化です。
A-POC ABLE ISSEY MIYAKEは、狩野氏が錆にもたらす新たな価値とジーンズとの高い親和性を見出し、今回のプロジェクトが結実しました。
トラフ建築設計事務所が設計した、名古屋市の店舗「NUBIAN NAGOYA PARCO」です。
商業施設の内と外に入口がある区画に計画されました。建築家は、環境条件の空間演出への援用を目指し、内では視界を絞り入店体験を設計して外では高低差を活かし気積の大きさで存在を周知しました。それによって、人と商品の多彩な出会い方をつくる事を意図しました。
御手洗龍建築設計事務所が設計した、東京・新宿区の、伊勢丹新宿店でのエルメスの店舗「HERMÈS IN MOTION – WALK -」と「HERMÈS IN MOTION – GALLOP -」です。「HERMÈS IN MOTION – WALK -」はメンズ館にあり開店期間は2021年11月19日まで。「HERMÈS IN MOTION – GALLOP -」は伊勢丹新宿店本館2F ザ・スペースにあり開店期間は2021年8月22日まで。
エルメス新宿伊勢丹店は、11月23日(火・祝)にリニューアルオープンいたします。そして工事期間の約半年にわたり、「HERMÈS IN MOTION – エルメス・イン・モーション」として、館内の様々なスペースで異なる期間に、エルメスの世界を紹介する4つのテンポラリーストアを展開いたします。軽快な馬の「歩調/動き」そして、エルメスの絶え間ない「躍動」を表現した現代的で特別な空間で、ウィメンズ、メンズ、ホームといったエルメスの最新のアイテムをご紹介いたします。リニューアルオープンする新しい店舗へ向けて、ステージを変えながら、軽やかに歩を進める新しいエルメスの世界をお楽しみください。
OMAの研究機関AMOがデザインを手掛けた、パリの、ファッションブランドOff-Whiteの旗艦店「OFF-WHITE FLAGSHIP STORE PARIS」。パリのの建築要素を再解釈し店内に都市を持ち込むことを意図され設計されました。Off-Whiteは、ルイ・ヴィトンのメンズラインのディレクター ヴァージル・アブローが手掛けるブランドです。