隈研吾に、自身スイス初の建築 EPFLの新施設「ArtLab」について聞いているインタビューがswissinfoに掲載されています
隈研吾に、自身がスイスに始めて完成させた建築物であるEPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)の新施設「ArtLab」について聞いているインタビューがswissinfoに掲載されています。建物写真も紹介されています。日本語で読めるインタビューです。
隈研吾に、自身スイス初の建築 EPFLの新施設「ArtLab」について聞いているインタビューがswissinfoに掲載されています
隈研吾に、自身がスイスに始めて完成させた建築物であるEPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)の新施設「ArtLab」について聞いているインタビューがswissinfoに掲載されています。建物写真も紹介されています。日本語で読めるインタビューです。
菊竹清訓が、1964年に完成させた鳥取のホテル「東光園」が外壁改修工事に着手したそうです
菊竹清訓が、1964年に完成させた鳥取のホテル「東光園」が外壁改修工事に着手したそうです。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)に収蔵された事が話題となっている携帯電話の「絵文字」のデザインを手掛けたのは、建築家の青木淳だったそうです。ニューヨークタイムズでも、その制作者と紹介されている、栗田穣崇が当時の経緯をツイートしていました。詳細な経緯は、栗田穣崇の2016年10月27日のツイートを遡ってご覧ください。
絵文字の開発そのものの実働は1か月程度でした。開発メンバーも企画の私と開発の同期の2名。絵文字の開発にOKが出て、メーカーに絵文字のリストとドットデザインを納入するまで1か月しかなく、確か98年の春ごろだったと記憶しています。
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2016年10月27日
僕はデザイナーでもデザイン専攻でもなく、単なる文系大卒サラリーマンなので、デザインはメーカーのデザイナーがやってくれると思っており、仕様だけ作れば終わりだと考えていました。ところがメーカーからそんなよく分からないものは作れないのでドコモさんお願いします、と盛大なブーメラン。
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2016年10月27日
ドコモにもデザイナーはいないので、外注せざるを得ません。といってもウェブデザイナーがまだあまりいない時代、当時のボスであるリクルート出身の松永真理さんに相談したところ、建築家の青木淳さんを紹介されました。とても高名な建築家です。https://t.co/VYGf3Bcgr0
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2016年10月27日
ドコモにもデザイナーはいないので、外注せざるを得ません。といってもウェブデザイナーがまだあまりいない時代、当時のボスであるリクルート出身の松永真理さんに相談したところ、建築家の青木淳さんを紹介されました。とても高名な建築家です。https://t.co/VYGf3Bcgr0
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2016年10月27日
そうしていくつかデザインのサンプルを作り、リストとともに先ほどご紹介した建築家の青木淳さんにデザインを依頼。そしてデザインを監修、いくつかのチェックを経て、メーカーに仕様書とともに納入。ここまでで1か月です。
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2016年10月27日
オリジナル絵文字のデザインについては、私のデザインや発案もありますが、青木淳さんによるところが大きいので、私が作りました、というのは心苦しい限りです。この場を借りて改めて青木淳さんにお礼を申し上げます。
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2016年10月27日
アーキ・ユニオンによる、中国・上海の、ロボットが煉瓦を積むことによって完成したファサードを持つギャラリーの写真がdesignboomに掲載されています
アーキ・ユニオンによる、中国・上海の、ロボットが煉瓦を積むことによって完成したファサードを持つギャラリーの写真が22枚、designboomに掲載されています。これらの技術は、ロボティック・ファブリケーションと呼ばれていて、その分野では、スイス連邦工科大学のグラマツィオ&コーラーの研究が著名です。飛行ロボットが自動でブロックを運び、パヴィリオンを完成させるプロジェクトなどを行っています。
青木淳がシュウゴアーツ、ムトカが小山登美夫ギャラリーの内装を手掛けている六本木のアート施設「complex665」の写真などがjapan-architects.comに掲載されています
青木淳がシュウゴアーツ、ムトカ建築事務所が小山登美夫ギャラリーの内装を手掛けている六本木のアート施設「complex665」の写真などが27枚、japan-architects.comに掲載されています。施設の場所はこちらなどでも。
妹島和世が、茨城県北芸術祭のために制作した足湯の機能ももつ作品「Spring」の動画です。
以下は、芸術祭公式の作品概要。
大子町の旧浅川温泉は、山から久慈川へと続く緩やかな斜面の中程に位置し、県北の美しくのどかな風景の中にある。そこには温泉とともに古く大きな藤棚もあり、地域の人たちが長くこの地に集ってきた雰囲気を敷地からどことなく感じることができる。
敷地の入り口の急な坂道を登り切ると、目の前にその穏やかな風景とともに足湯が広がる。足湯は、直径10mの鏡面のアルミのお皿のような形をしている。白っぽく反射するアルミの面と緩やかに揺れるお湯の面にそれぞれ風景や空が映りこみ、不思議な風景の重なりが生まれる。訪れた人たちはその風景の重なりの中に入り、足湯を楽しむ。人とお湯と風景の新しい関係が生まれ、自然に人が集まることのきっかけとなってくれればと思う。
妹島和世
藤本壮介が、宮城の「(仮称)石巻市複合文化施設」設計プロポーザルで最優秀者に選ばれていて、提案書がPDFで公開されています
藤本壮介が、宮城の「(仮称)石巻市複合文化施設」設計プロポーザルで最優秀者に選ばれていて、提案書がPDFで公開されています。
その他の二次審査通過者の提案書は以下です。
優秀者(次点)
小泉アトリエ・RIA・ラムサ設計共同企業体 >技術提案書(PDF)
その他の2次審査参加者
有限会社エーエーティーヨコミゾマコト建築設計事務所 >技術提案書
株式会社三菱地所設計・株式会社佐藤尚巳建築研究所設計共同企業体 >技術提案書
田井幹夫・佐野健太・構建築設計共同企業体 >技術提案書
ヘルツォーク&ド・ムーロンが、ベルリンの、ミース設計・新ナショナルギャラリー横に建つ、新美術館の設計コンペに勝利しています
ヘルツォーク&ド・ムーロンが、ベルリンの、ミース設計・新ナショナルギャラリー横に建つ、新美術館の設計コンペに勝利しています。リンク先に画像が掲載されています。ファイナリストには、SANAAや藤本壮介なども名を連ねています。
ブルーボトル中目黒店を設計した長坂常に、その建物との出会いなどのエピソードを聞いているインタビュー記事が、yahooニュースに掲載されています
ブルーボトルコーヒー中目黒店を設計した長坂常に、その建物との出会いなどのエピソードを聞いているインタビュー記事が、yahooニュースに掲載されています。長坂常の旧事務所が、この建物の向かいにあった事が語られていたり、建物のオーナーの話も紹介されていたりと、この店舗にまつわるエピソードが多数盛り込まれた記事です。建物の様子の写真も数枚掲載されています。
ネクスト・アーキテクツによる、中国の、帯状の通路が立体的に交差するデザインの橋の写真がdezeenに掲載されています
ネクスト・アーキテクツが設計した、中国の、帯状の通路が立体的に交差するデザインの橋の写真が3枚、dezeenに掲載されています。
久米設計と隈研吾のチームが設計する事になっている、千葉市新市庁舎のプロポーザル時の提案書が公開されています(PDF)
久米設計と隈研吾のチームが設計する事になっている、千葉市新市庁舎のプロポーザル時の提案書が公開されています。2016年9月9日に同チームが選定されたことが公開されていました(PDF)。経緯などは、千葉市のこちらのページでどうぞ。
妹島和世・西沢立衛と佐々木睦朗が、過去に協同した建築について語っている講演「SANAAの展開──構造と空間」の内容が10+1websiteに掲載されています
妹島和世・西沢立衛と佐々木睦朗が、過去に協同した建築について語っている講演「SANAAの展開──構造と空間」の内容が10+1websiteに掲載されています。
藤本寿徳が設計した、RC製のシャープなエッジが特徴的な住宅の階段の写真です。島田陽がinstagramに投稿したものです。
谷口吉生が建築デザインを手掛け、建設が進められている東京・銀座の松阪屋銀座店跡地の商業施設の新しい画像などが、fashionpressに掲載されています
谷口吉生が建築デザインを手掛け、建設が進められている東京・銀座の松阪屋銀座店跡地の商業施設の新しい画像などが12枚、fashionpressに掲載されています。オープンは、2017年4月20日だそう。
スペインで建築士として活動する志岐豊による論考「ポルトガルとスペインの建築事情」が、WEB版建築討論に掲載されています
スペインで建築士として活動する志岐豊による論考「ポルトガルとスペインの建築事情」が、WEB版建築討論に掲載されています。
西沢大良が、研究室の学生らと手掛けた「しばうらまちづくりセンター」について解説している動画です。公式サイトでその活動や写真などを見ることができます。
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