+ft+/髙濱史子建築設計事務所による、シンガポールの店舗「CHRISTIAN DADA シンガポール旗艦店」

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+ft+/髙濱史子建築設計事務所による、シンガポールの店舗「CHRISTIAN DADA シンガポール旗艦店」

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all photos(C)Christian Dada

+ft+/髙濱史子建築設計事務所が設計を手掛けた、シンガポールの店舗「CHRISTIAN DADA シンガポール旗艦店」です。

クリスチャンダダというファッションブランドの国外初となるシンガポールの旗艦店の内装プロジェクトである。ショップの面積は約160平米、「枯山水」をコンセプトに、デザイナーである森川マサノリ氏の原風景である瀬戸内海とそこに浮かぶ島々を抽象化し、ショップとして表現している。その「日本的」なたたずまいは、ラグジュアリーブランドが乱立するオーチャードロードの一角で、存在感を放っている

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以下、建築家によるテキストです。

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CHRISTIAN DADA シンガポール旗艦店

クリスチャンダダというファッションブランドの国外初となるシンガポールの旗艦店の内装プロジェクトである。ショップの面積は約160平米、「枯山水」をコンセプトに、デザイナーである森川マサノリ氏の原風景である瀬戸内海とそこに浮かぶ島々を抽象化し、ショップとして表現している。その「日本的」なたたずまいは、ラグジュアリーブランドが乱立するオーチャードロードの一角で、存在感を放っている。

一連の岩のようなヴォリュームたちは風景を創り出しながら、同時に、ディスプレイ、ヴィトリーン、フィッティング、ソファ、ミラーなどそれぞれがショップ空間を構成するのに必要な機能を持っている。一つ一つの機能がバラバラのピースに分かれていることで、今後ショップが他の場所へ展開していく際にも、その度に敷地に合わせてヴォリュームのレイアウトを再構成すれば、各ショップに固有な枯山水のランドスケープを生み出すことができる。また素材には、岩のテクスチャを再現するため、画像加工により制作したパターンで穴開けをしたアルミプレートを使用し、抽象的な多角形のヴォリュームに、繊細な表現をほどこしている。真っ白く漂白されたフロアと天井、ガラス張りのファサードという全体がショーケースのようなオープンで静的な空間の中に注意深く配置された真っ黒な岩々のシークエンスは、買い物客を島から島へといざない、ゆったりと回遊しながら買い物を楽しんでもらえるよう意図している。

後部に配置されたメインヴォリュームにある薄暗い入口から中へと吸い込まれ、奥へと進んでいくと「サウンドコア」が現れる。充実した映像・音響設備を備えた「サウンドコア」は、ショップのキーエレメントとして、販売エリアとは対照的に暗く凝縮された空間となっており、このレーベルの世界観を視覚的、聴覚的に存分に味わうことができるようになっている。

■建築概要
クリスチャンダダ シンガポール旗艦店
設計:+ft+/髙濱史子建築設計事務所
チーム:髙濱史子、髙濱健嗣、坂本悠一、奥村直子、久保田愛、横田英雄、小松智彦
構造設計:金田泰裕/yasuhirokaneda STRUCTURE
所在地:268 Orchard Road, Singapore
用途:物販店舗
面積:160平米
竣工:2016.5
写真:Christian Dada提供


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